【キングダム考察】王賁が信に武功を譲った最初の決断♦将軍は全軍の勝利を優先する♠
(原泰久先生 キングダム引用)
亜光が馬南慈と尭雲に襲われた事で、
亜光軍が壊滅の危機に追いやられている
そんな状況の中での決断。
王賁はこの作戦での挟撃を諦めて
飛信隊に岳嬰を任せる判断。
自らも入り込んですばやく岳嬰を
討つという事もできたかもしれない。
また、
今のまま挟撃すれば岳嬰を討つという事は
容易にかなっていくだろう。
それをしなかったのは、
軍としての勝利のため。
⇒【亜花錦は強いのか!?】
武功を譲る
岳嬰という将軍の首。
当然大きな武功の一つでもある。
過去に王賁と信は武功の取り合いを
したことが何度もある。
というよりも、
お互いに相手よりも先に武功を
あげようとしていたと言える。
信はそれが露骨だったが、
王賁もその競争にかなり強く乗っていた。
しかし、
この朱海平原の右の戦場において
岳嬰討ちを信に譲るという判断。
亜光軍の危機の中で、
明日以降に響く状況を避けるという
その判断もあるのだろうが、
武功を譲って軍全体の勝利の可能性を
引き上げるという王賁の判断。
すでに一部隊の将という発想を
超えていると言える。
特に、
王賁の持っていた競争心から全体を
見て勝利に導くという決断が
できたのは大きいだろう。
この朱海平原は否応なしに
この新しい将三人を育てる結果となる。
⇒【信は趙滅亡に絡まない!?】
⇒【王賁が臨時の将軍になる!?】
王賁の強さ
王賁の強さは闘争心の強さもあるが
知略と武力のバランスが取れていると
言っていいのではないか。
蒙恬は知略より、
信は武力よりと言える。
その中で、
槍の実力はすでに中華でも随一の
強さを持っている。
知略については、
蒙恬には及ばずともそれに近い部分を
兼ね備えている。
知略で言えば、
蒙恬>王賁>信と言える。
武力で言えば、
信>王賁>蒙恬と言うことに
なってくるのだろう。
そう考えると、
最もバランスが取れているのが
王賁とも言える。
王翦に認められたいという気持ちから
来るものかもしれないが、
それでも今まで闘争心によって
邪魔されてきた部分が
信に岳嬰を譲るという判断から
将軍への道を一気に駆け上がった様に
思えてならない。
実は王賁は最強クラス
史実を見れば、
王賁の強さは明らかと言える。
贏政に重宝されていたのは
確実と言えるだろう。
実に四カ国の滅亡に絡む将軍。
魏国に関しては、
王賁が総大将を務めて滅亡させている。
単体の将軍で、
国崩しを行っているのは、
韓を滅ぼした騰の2人だけと考えると
やはり相当な信頼があったはず。
王翦については、
史実で見ればこの鄴攻めで名を馳せて
後に楚の滅亡を行った武将。
趙滅亡にも絡むところから、
強国は全て王翦が倒していることになる。
秦国における武功で考えれば、
王翦>王賁>他の武将
という流れになってくるだろう。
それだけの武将。
頭一つ抜けているようにも
思えてならないが、
朱海平原においてその実力は
更に引き上がることになる。
譲った武功から
玉鳳隊の動きで亜光軍が救われて
翌日以降に繋げられるのなら
ここでの臨時の武将は王賁という
流れになってもおかしくはない。
⇒【李牧は史実でも最強の武将!?】
⇒【王賁の最期とは!?子は王離】
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