キングダムネタバレ682話の考察｜羌礼を中心に崖上の趙兵を惨殺！黒桜の動きが気になる

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断崖を登り切ることに成功した干斗たち飛信隊の歩兵団。

松左の思いも含んだ訓練によってオーバーハングの崖も登りきってしまう軍です。

想像を超えた身体の強さを発揮しましたが、これで終わりではありません。

登った上で尚且つ上の趙兵を倒す必要があります。

干斗たち歩兵団は見事に狩場の一つを崩壊させ飛信隊の信を含め騎馬隊も登り切ることに成功しました。

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羌礼が中心になり惨殺

崖登りの途中でも羌礼は出てきていましたが、力を温存するように言われています。

実際にそうする羌礼。

先に干斗たちがたどり着いて上の趙兵は少なからず混乱するはずです。

そして落石の計ができなくなった所で歩兵団は比較的登りやすい場所からドンドン登れます。

登りやすいといっても斜度は75度以上ありそうな断崖。

それを登れるだけの身体能力を持った玉鳳隊にも楽華隊にも勝っている歩兵団が大量に丘上に現れるワケです。

更に羌礼。

趙側からすればトラウマになるんじゃないかってレベルの強さです。

祭をくぐって蚩尤となった羌礼を目の前に数の少ない丘上の趙兵なんてひとたまりもなく惨殺されるはず。

一個部隊くらいはすぐさま殲滅出来るでしょう。

丘の上には数を多く配置できていないのは落石の計の時点で明らかとなっています。

羌礼登場時の様な残酷なことが行われずとも丘上の奪取成功は確定的と言えそうです。

羌瘣は信と結婚するのか

岳白公軍の次なる動きはどうなる

あらぬ所からの進軍が成功したとなれば全く焦らないはずもないでしょう。

岳白公軍で今指示を出している幹部らしき人物はそれなりに危機を感じるはず。

ただ岳白公本人はどうでしょうか。

登場時からずっと冷静沈着で仏の様な顔しながら覗かせる不気味な冷酷さを感じます。

何より見ての通りの巨躯。

これで武力がイマイチなんてこともないでしょう。

迫ってくる敵がいるのなら自ら動き出すと言わんばかりの人物でもあります。

下には騎馬隊の信たちがいますので、秦国側から見た左側の狩場に用意した兵を動かすかどうかは不明。

もし動かしたとすれば飛信隊の騎馬隊は一気に緩やかな斜面の場所を騎馬隊で突撃して突破を図るはずです。

河了貂や王賁も想定しなかった策を岳白公が繰り出してくるのかが注目点。

桓騎は扈輒を討ち取り首10万を刎ねる

信との一騎打ちで討ち死に

飛信隊の歩兵団が登りきり丘上を取った事で一気に形成が変わる可能性もあります。

その時点で岳白公の本陣への道が開き信たち本軍が突撃。

冷静で強そうに見えた岳白公との一騎打ちで信勝利になるというパターンもゼロではないでしょう。

ただ扈輒軍は李牧に代わって軍総司令になるほどの実力者。

更に李白いわく扈輒の強さは前線にあるとも言われていました。

その前線で暴れる扈輒の幹部の一人岳白公があっさりと敗北するとも考えにくいでしょう。

場合によっては冷静な判断の元で一時退却なども折り込みながら見ていく必要がありそうです。

他にも信ですら中々倒せない武力を持つ岳白公なんてこともあるかもしれません。

李牧は史実でも最強の武将

桓騎の策は黒桜を使う

桓騎軍の本陣でも動きがありました。

雷土にオギコが作戦を伝えてそれに応じていたところ。

途中で龍白公の息子を捕虜としたことで更に桓騎軍の戦い方は通常の兵法でははかれないものになっていきそうです。

その中でも注目すべきは黒桜でしょう。

最近の描写では厘玉も雷土も摩論もオギコさえも登場していますが、中心人物である黒桜は出ていません。

「黒桜はすでに本陣にいない」

そう考えるのは容易い事です。

おそらく全く別の場所にすでに移動しているか別の策を講じている最中と考えていいでしょう。

キングダム682話で桓騎が繰り出す新たな策についての動きまで見えるのかは定かではありません。

黒羊と同じ様に結果的に飛信隊も玉鳳隊も期待されていなかったことが分かりそうな気がします。

もし影丘の突破を目論んでいたとすれば考えとしては摩論と同じものです。

まさか桓騎の秘策が摩論の言っていた内容と一致する部分があるというのも違和感。

今までの戦いが全て本筋の作戦をカモフラージュするためのものだったと考えるのが妥当でしょう。

色々考えて進むべく戦い続け敗け続けてしまった桓騎軍だったけど蓋を開けたら「扈輒を討っていて戦が終わっていました」というのが桓騎らしらです。

そして飛信隊や玉鳳隊の被害に対して「完全なる囮だった」と伝えてまた信の怒りを買いそうな気もします。

ただ今回は黒羊とは違い実際に被害が多く出ている桓騎の策です。

最終的に桓騎がよく言う「完全勝利」にどう繋がるのかも気になるところでしょう。

桓騎が死ぬのは李牧戦という史実

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