【ハイキュー考察】星海光来が小さな巨人に一番近い理由！！

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（古舘春一先生　ハイキュー！！　245話引用）

日向がバレーボールを
始めるきっかけとなる等、
物語の中で重要な役割を
担っている小さな巨人。

その伝説は
引退し自身を直接知る
後輩がいなくなってからも
語り継がれるほどです。

日向はその小さな巨人
のようになることを
目指していますが
現状ではまだまだ
実力不足です。

それでは
これまでに登場した
キャラクターの中で
小さな巨人に一番近いのは
誰なのでしょうか？

宮城県内では
和久谷南高校の中島猛が
鵜養監督にプレースタイルが
かつての小さな巨人に似ている
と言われています。

しかし
全国に目を向けたとき
小さな巨人に一番近いのは
影山とともにユースに
選出された
鴎台高校2年星海光来と
言えるのではないでしょうか。

星海が小さな巨人に
一番近い理由について
考察します。

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オールラウンダー

星海は169cmという
身長ながらＷＳとして
日向よりも高いジャンプ力を
駆使したスパイクを
武器としていますが、
レベルが高いプレーは
スパイクだけでは
ありません。

第219話での
ユース合宿では
ポジションをシャッフルした
試合が行われており、
そこで星海はセッターを
やっていました。

この時難易度の高い
バックトスを
難なくこなしており、
影山も思わず
上手いと言ってしまうほどの
技術を披露しています。

また第245話の
春高1回戦では
スパイクだけでなく
レシーブ、ブロック、サーブと
八面六臂の大活躍をみせ、
これには実況アナウンサーも
まさに小さな巨人と
賞賛しています。

小さな巨人が
オールラウンダーであったかは
不明ですが、
後世に語り継がれるほどの
大エースであったということは
全ての技術に秀でていたと
いうことは容易に想像できます。

バレーボールにおける
全ての技術を習得し、
しかも全てにおいて
高いレベルを誇っている様を
周囲は小さな巨人と
形容しているのでは
ないでしょうか。

オールラウンダーかつ
全てのレベルが高い点が
星海が小さな巨人に
一番近い理由の一つと
言えるでしょう。

⇒【烏野が優勝するまでの相手は!?】

急激な成長？

第210話ユース合宿で
初めて影山が星海を見たとき、
影山はその存在を知らず
リベロではないかと
勘違いしています。

雑誌には載っていないと
このとき影山は考えて
いましたが、
春高1回戦での活躍
そしてユース合宿に
呼ばれている事実を
考えると雑誌で見たことが
ないのはおかしい気がします。

しかし
星海がインターハイから
春高にかけて急激な成長を
遂げたと考えると
辻褄が合います。

そして
第30話で小さな巨人が
身長170cmそこそこで
最初はブロックに
止められてばっかりだったが
2年の後半には空中戦で
右に出るものはいなくなった
と鵜養監督が述べている
シーンがあります。

星海が急速な成長を
遂げたと考えると
まさに2年の後半で
空中戦で右にでるものが
いなくなった
小さな巨人と重なります。

これが事実であれば
星海が小さな巨人に
一番近い存在であることの
理由の一つとなるでしょう。

しかし
第245話で星海が
取材嫌いであることが
明らかとなっており、
昔から凄かったが
取材を断っていたため
雑誌に載っていなかった
可能性もあります。

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プライド

小さな巨人の最大の特徴は
絶対的なプライドと
自信と言えるのでは
ないでしょうか。

これは
第78話で冴子姉さんが
語っており、
自分がエースであることの
絶対的プライドと自信が
全身から立ち上がっている
その姿は、一目で
当時の冴子姉さんを
惚れさせてしまう程でした。

星海も自身のプレーに対し
プライドと自信を
持っています。

その一面は
第245話の試合後の
インタビューで見せており、
小さいから凄いと
言われることに嫌悪感を
露わにしています。

そして
小さいから負けた言われる
ことが一番嫌いだと
いうことも
チームメイトの発言から
分かっています。

そこには身長は関係なく
自分のプレーが一番である
という強いプライドが
あると考えられます。

また自分よりも
身長の低いＭＢである
日向にライバル心を燃やし
最高到達点をきいて
しまうところにも
プライドの高さを感じます。

このように
自身のプレーに対し
プライドと自信を持ち
それを露わにしている点も
星海が小さな巨人に
一番近い理由の一つと
なるでしょう。

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まとめ

現時点では
小さな巨人に一番近い存在と
考えられる星海。

その理由は
オールラウンダーで
ありながら
全ての技術の
レベルが高い点。

2年の後半に
急激な成長をみせた
可能性があり、
その場合小さな巨人と
境遇が似ている点。

そして
自身のプレーに
絶対的なプライドと
自信を持っており
それを露わにしている点
があります。

小さな巨人に憧れを抱く
日向ですが、
現時点では技術で
星海に及びません。

春高の舞台で
日向が急成長を遂げ、
星海を超えた
小さな巨人となる
ことはあるのでしょうか？

今後の展開に
期待したいと思います。

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