キングダムネタバレ755話【確定】蒙驁と桓騎の回想!摩論が傭兵団を作る
蒙驁に桓騎が従うことになった回想。信は倉央の顔を殴ろうとする。蒙恬と信の合流。
※キングダムの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
【追記:摩論は傭兵団を作る】
蒙驁の副将になる前の回想エピソード。
桓騎は蒙驁の副将としてキングダムに初参戦しました。
信や蒙恬たちが共に戦った山陽の戦いのときです。
廉頗と蒙驁の戦いであり、そこで四天王の一人輪虎(りんこ)を信が限界越えで討ち取ったエピソードが懐かしい。
⇒輪虎(りんこ)は史実不在
前エピソードですが、蒙驁は桓騎に捕まっています。
そこから口説き落とす蒙驁の凄みを感じるところです。
蒙驁の軍に入ることをここで決さなければ未来のない盗賊としての生き方を続けなければならないことを桓騎が一番理解していたのでしょう。
また倉央の顔を信が殴ろうとする展開が趙の包囲網を抜けた後に起こります。
援軍が無い状態で桓騎が死んだことへの苛立ちがそうさせたのでしょう。
更に蒙恬も逃げ切って信との合流を果たしました。
これで一先ず肥下の戦は秦国の大敗という形で幕を引きました。
それではキングダム755話の考察していきます。
キングダム755話ネタバレ情報1・桓騎と蒙驁の出会いの回想
・桓騎と蒙驁大将軍の出会いの回想
・桓騎が厄介な野盗から立場が良化する軍への参入になるエピソード
・蒙驁は桓騎に捕まってしまっている
桓騎は元々蒙驁大将軍の元で副将として君臨していました。
王翦と共に紹介されましたが、廉頗に王騎が「戦ってみるように」と勧めた二人でもあります。
廉頗は王翦の砦を見て白起を思わせると言いましたが、それでも思想面での落ち度で「戦うに値しない」と考えました。
実のところでは超える可能性を感じていたのではないでしょうか。
そして最終的にこの山陽の戦いは桓騎が総大将である白亀西を討ち取り、さらに後方で無傷のまま戦況を見ている王翦の存在で廉頗率いる魏軍の敗北が決したところ。
人を見る目が天下に比類ないと呼ばれる蒙驁と桓騎の最初の出会い。
・蒙驁は未来のない盗賊の生き方を捨てて自分の忠臣になることを提言
蒙驁は桓騎に捕らえられた状態であり、そこから桓騎を口説き落とすという言葉の力を感じるところ。
ただ桓騎も分かっていたはずです。
単なる盗賊で大規模な組織を率いても未来はありません。
そういう意味では蒙驁のこの提案は桓騎一家にとっての渡りに船だったと言えます。
凡庸な将軍と言われていましたが、実際のところは人心掌握という人間の世界で最も重要と呼べる力が卓越していた存在だと感じさせられます。
結果的に単なる野盗で追われて潰されるだけの立場の弱いものから、蒙驁のお陰で組織化された秦国軍の一つとして桓騎一家は今の位置まで駆け上がることになります。
王翦に対してもどうやって口説いたのかを知りたいところです。
キングダムにおいては李牧の命に最も近づいたのが桓騎大将軍ということになるはず。
そして実際に趙を滅ぼすことになるのは王翦。
但し王翦は李牧の命には迫れず、別の戦略を用いて趙を滅ぼすことになります。
⇒李牧の史実は処刑となる
どちらにしてもキングダムのエピソードで考えると蒙驁がいなければ中華統一は無し得なかったと言えるでしょう。
キングダム755話ネタバレ情報2・脱出した信は倉央を殴りそうになる
・倉央軍のお陰もあり飛信隊は趙軍の包囲網を突破
・信は倉央の顔を殴りそうになる
・桓騎の敗北についての苛立ちで倉央に拳が伸びる
倉央は女たらしな印象のある人物です。
田里弥よりも武力を元に挑むタイプであり、糸凌という美人の大女と恋人関係にありそうな雰囲気。
そういう意味では王騎と摎(きょう)、そして信と羌瘣という関係に近いのかもしれません。
倉央軍が趙の包囲網を外側から攻撃したことで飛信隊は生き残りました。
もし倉央軍が来ていなければ、半数以上を失っていた局面。
信はそんな倉央を殴りそうな局面が描かれることになります。
理由は単純で王翦軍の援軍がなかったから桓騎が死ぬことになったと、そう思いたいからでしょう。
真実は分かっているはず。
すでに李牧の策略が張り巡らされていて、もとより桓騎軍を救うことは叶いませんでした。
信もそれは理解しているところ。
ただ一番桓騎の死にショックを感じているのは信だったとも言えるところです。
王一族で一番の功績は王賁があげる
王賁は史実で四国を滅ぼす
キングダム755話ネタバレ情報3・蒙恬と信が合流
・楽華隊も逃げのびて蒙恬と信が合流する
・閼与まで逃げた飛信隊と楽華隊が秦国に戻れる桓騎軍の生き残り
この大敗の戦。
王騎を失った馬陽の戦いよりも遥かに秦国に打撃を与えるものであるという発言は前話にも出ていました。
そんな大敗の軍の生き残りはこの二つの部隊のみ。
閼与にて信と蒙恬が合流することになります。
お互いに生き残っていると信じながらも「難しいかもしれない」という考えはあったはず。
羌瘣に対しても信はそんな不安を抱えていました。
この再会は感動があると同時に敗戦の状況、そして今後の秦国が苦しい状態になることを示唆するものです。
昌平君は自分の責任だと感じていましたが、この先の戦で秦国はさらに趙に苦しめられることになります。
そしてこの蒙恬と信、この二人が敗戦の状況で逃げ帰るというのが後に起こる大きな戦での伏線の一つになっているとも感じさせるところです。
キングダム755話ネタバレ情報4・摩論は桓騎残党で傭兵部隊
・摩論は桓騎の残党を率いて傭兵団を作ることにする
・最初は飛信隊の傭兵部隊としての活躍となるか(金があるかどうか)
・砂鬼は聖地に戻る予定
摩論は桓騎軍の残党を率いることになりますが、そこでは飛信隊に入る訳ではなく傭兵団としての機能を持つ様子。
よって金で戦に参戦するという形で桓騎軍に非常にあった形式だと考えていいでしょう。
確かに桓騎以外にこんな荒くれ者を管理して、組織形態を維持できるはずもありません。
であれば乱暴者でありながら戦での戦力を十分に持つ桓騎軍の兵力は金で戦に参加するスタイルというのは良いものになりそうです。
まずは飛信隊が傭兵として摩論たちを従えるような形になるのか。
ただ金持ちでは全くない飛信隊という軍だけに、どうなるかは分かりません。
砂鬼一家は飛信隊に入ると思いましたが、傭兵団にも属せずに聖地に向かうことを示唆。
どうやらここでお別れになってしまうのでしょうか。
それとも何だかんだで今のタイミングではないにしても、どこかで飛信隊への参入となるか。
肥下の戦は終わりましたが、趙の勢いはそのままに翌年に秦国にとって印象深い強烈な戦が発生します。
その戦までに列国がどう動き出すのか。
この点に注目です。
※予想や史実の独自解釈を含む速報での考察となります。追記と修正を行いますのでしばらくお待ち下さい。
マンガ好き
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