【キングダム ネタバレ】537話で玉鳳隊が二手に分かれる!王賁が目指した「弱点」とは!?

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(原泰久先生 キングダム 36巻引用)

朱海平原
2日目の戦いで
いきなり窮地に陥った
玉鳳隊。

目を見開いて
「大将軍の景色」を
見ている王賁。

その目に映るのは
どんな景色なのでしょう?

この窮地をどう乗り越える!?

⇒【前536話 趙の配置の謎とは!?
⇒【信と王賁も臨時の将軍に!?




隊を分ける

「巻き返す」の言葉に
うろたえる関常(かんじょう)や
番陽(ばんよう)。

王賁をこの場から
逃したいと思いますが、
王賁は、
機会を失う前に
今すぐ玉鳳隊を分けろ!と
命令します。

覚醒状態!?

番陽や関常が、
王賁様はどうしちまった!?
みたいな表情でしたね。

早く逃げないと命が
危ない時に、
あんな目を見開いて
ぼーっとしていたら
(してるようにみえたら)
周りもびっくりですね。

王賁も番陽が
到着しているのも
わからないくらいでした。

人間って覚醒した時や
冴えて神がかり的に
何かが降りてきた・・・
という時には
周りの景色が止まったり
スローモーションに
なったりすると言う話を
よくききますが、
まさに王賁はそんな
状態だったのでしょうね。

戦況を見ながら
蒙恬の言葉を
思い出せるくらいの
研ぎ澄まされた感覚。

そして我に返り、
玉鳳隊を分けるのです。

⇒【蒙恬と王翦は同レベルの知略!?

逃げ?攻め?

動いた玉鳳隊を見て、
趙峩龍の陣営は
想定していた2つの
動きのうちの1つだと思います。

しかし旋回すると思われた
玉鳳隊は敵陣営のど真ん中に
まっすぐ進んでいきます。

攻めにいく王賁、
その狙いは!?





左に走る!

まず趙峩龍軍の
目に映った玉鳳隊の動きは、
趙峩龍軍と岳嬰軍の
いない方向へ脱出をする
というものでした。

これは趙峩龍が
想定していた動きの1つ。

もう一つは趙峩龍軍へと
向かって突破して、
後ろからきている
亜光軍の援軍に逃げ込む
であろうというもの。

趙峩龍軍はどちらにせよ
玉鳳隊に逃げ道はなく、
徐肖(じょしょう)と
徐林(じょりん)の長槍が背を貫く・・・
と言っていますね。

長い槍を持ち
かなり手前から
敵を刺すことができるようです。

⇒【田里弥と倉央は強い!?

いろんな特殊攻撃ができる
兵士を備えており、
玉鳳隊もかなりの数が
すでにやられています。

玉鳳隊がどのように
隊を分けたのかですが、
王賁と関常が共に行動し、
番陽と分離しました。

王賁は趙から
向かって左におり、
少数を率いています。

そして王賁は、
玉鳳隊の本隊が
逃げているのとは
真逆の方向へと
走っていくのです。

⇒【新六大将軍は誰の手に!?

それは趙峩龍軍と
岳嬰軍の境目を抜いて、
左へ逃げようと
しているように見えます。

その数500~600騎。

敵陣営真っ只中におり、
まさにすり潰されそうな
状態の玉鳳隊。

玉鳳隊メンバーですら
安全地帯へ向かって
とにかく走り続けていると
思っていましたが、
王賁は「攻め」に
行っているとのこと。

攻めという言葉に
驚く関常。

そしてその行き先は!?

⇒【中華十弓ランキング!




「弱点」とは

王賁の狙いは
初めにいた場所から、
対角線上にある
馬南慈軍横陣の左端、
つまり「弱点」に当たる場所
だったのです。

亜光は王賁の動きを見抜き、
王賁の援軍に自軍を派遣。

馬南慈軍を
復活できぬ程叩けるかも
と察する亜光!

その思惑は当たるのか!?

戦いの基本解説

王賁が向かったのは
「横陣の弱点」である、
馬南慈軍横陣の左端でした。

あまり先を読んだり
戦略を立てることなどが
よくわからない私ですが、
キングダムらしく、
どういう意味か詳しい
解説が入ってよかったです(笑)。

⇒【鄴攻めで討たれる武将!?

ナレーションによると、
戦いの基本は横陣であり、
互いに横陣を敷くために
戦いは横陣同士の
正面のぶつかりあいとなる
とあります。

まっすぐ進んで
正面衝突というわけですね。

ここで、警戒しなくては
いけないのは背面・・・

そうですね、
前に敵、そして後ろからも敵
ならば挟み撃ちに合いますから。

だから予備隊を置いて、
背後を守るというわけです。

⇒【李牧は麻鉱をどう討った?

もう一つの弱点が「端」。

なるほど、横陣の端っこに
隊が来てしまうと
そこからの挟み撃ちに
なるということですね。

横がガラ空きだから
攻め込まれたら
挟まれてしまいます。

で、今玉鳳隊を
攻めているのが、
この端を守る予備隊であり、
王賁たちは懸命に
この攻撃をかわして
走り続けています。

王賁が目指したのが、
馬南慈軍横陣の弱点の
左端ということです。

亜光もそれがわかり
援軍を送り込みます。

ここでうまくいけば
馬南慈軍を叩きのめせる
ということが読めたのでしょう。

玉鳳隊と亜光の援軍で
馬南慈軍を挟撃し、
趙側への大ダメージを
与えることができるのでしょうか!?

⇒【李牧と王翦はどちらが強い!?
⇒【趙滅亡の流れ!悼襄王の末路!?

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