キングダムネタバレ 506話 「楊端和軍が瞬速で列尾の城壁を破り去る!?半日かからずの撃破で王翦の期待通り!?」

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(キングダム 楊端和の檄 505話 引用)

楊端和率いる山の民が、
一気に列尾の城に駆け抜け始めましたね。

策という策を用意している様子はなかったですから、
正面からぶつかっても勝てるだけの圧倒的な力を持っているということなのでしょう。

これは、
見ものですね。

一体どれほどの力を山の民たちが持っているのか。

⇒【ギョウ攻めで秦国は趙と因縁の閼与の戦いが再燃する!?王翦VS李牧、勝つのは!?





楊端和も六大将軍級

楊端和は山の世界を治めた女王です。

この時代に、
何かの統一を図ったというのであれば、
それが意味するところも大きいものになります。

政の中華統一の思想にも影響を及ぼしそうなものです。

楊端和は、
すでに大将軍と同じ格の位を秦国から貰っています。

実力が、
かつての六大将軍に並ぶのかどうかは、
この列尾で図られると考えても良さそうです。

最低二日と言われているこの攻城を、
半日でやってしまうのでしたら、
それはもう六大将軍級と思って間違いなさそうですね。

⇒【新しい六大将軍は誰の手に!?最新予想は!?

山の民は真正面から

山の民は楊端和の号令と共に飛び出しました。

これは、
そのまま城壁を真正面から上って落とすことになりそうです。

趙軍の最大の武器だった、
士気はすでに楊端和軍に負けていますね。

それは趙兵も感じているところでしょう。

だましだましで声は出せたとしても、
今まさに命を狙わんとする敵国の兵が目の前に異形の姿で現れたなら、
気圧された方が負けます。

これは素人目に見ても明らかですね。

となれば、
登られたら一気にそこから山の民が城壁の上を制圧してしまうことになります。

そして、
楊端和にはその自信があるのでしょう。

迷いもなく、
いきなり号令をかけて突撃させたのは、
自らの刃が相手の刃よりも遥かに研ぎ澄まされていると分かっているからです。





趙は強い武将不在

そして、
何よりも最大の問題は、
この列尾にめぼしい将軍が存在していないということですね。

今現在、
趙で有名所の将軍と言えば、
・李牧(りぼく)
・龐煖(ほうけん)
・紀彗(きすい)
・扈輒(こちょう)
・司馬尚(しばしょう)
・公孫龍(こうそんりゅう)

この6人ですね。

他にもいるのかもしれませんが、
今の所めぼしい将軍は登場していません。

李牧は西から向かっている所、
紀彗や扈輒も戻っているところでしょうね。

公孫龍は王都周辺から兵を集めて列尾へ向かっている所。

司馬尚は東のオルドに対応しています。

⇒【司馬尚が三大天確定!?対比は藺相如ってことになる!?

残るは龐煖ですが、
武神がここに登場してもあまり意味がない気もします。

それに、
史実で見ると燕に行っているのは司馬尚ではなく龐煖になります。

キングダムでも恐らく司馬尚に付いていっているのか、
もしくはオルドが進んでいる山の中から突然現れるみたいな事が起こる気もしますね。

何にしても、
燕の侵攻は食い止められるので、
司馬尚の方が優れているのではないかと悼襄王が勘違いしないことを願います。

⇒【李牧は趙王(幽繆王)に処刑!?王翦の謀略で司馬尚と共に謀反扱いという悲劇!?

趙の滅亡に関与する

楊端和は、
王翦や羌瘣と共に趙の都である邯鄲を包囲して滅亡に関与する史実があります。

この戦いからはもう少し先の話ですが、
この時に攻める軍は、
王翦・楊端和・羌瘣。

今いるメンバーの半分が趙を滅亡させる軍に絡んでいるという事実。

歴史的にも、
楊端和が参戦する最後の闘いがこの趙滅亡の戦いとなります。

もしかしたら、
この趙最後の戦いで、
楊端和に心境の変化がある事も考えられます。

王翦の謀略が、
真正面からの戦いを好んだ山の女王に合わなかったという可能性も、
ゼロではありませんね。

王翦は戦の強さで言えば、
恐らく秦国最強の武将です。

単独での武の力は蒙武や李信にも敗けてしまうのかもしれませんが、
頭の良さと読みの深さでは確実に誰よりも強いと言えます。

実際に、
王翦がいたからこそ、
秦国は中華の統一を成せたといっても過言ではない将軍。

政が頼らざるを得ない相手とも言えます。

楊端和が歴史から姿を消すのは、
この趙滅亡の際に、
大きな何かが起こるのだと感じます。

その伏線が、
この鄴攻めでも見えてくるのでしょうね。

そう思いませんか、騰。

ハ!その通りです。

⇒【507話 内容

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