キングダムの予想ができる！春秋戦国時代の気になる史実を紹介！

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キングダムは春秋戦国時代から秦の始皇帝が中華統一するまでを描いています。
しかし史実通りに事が運ぶこともあれば、オリジナルのキャラやオリジナルストーリー展開もあり、先が全く予想できません。

今回は先が気になるキングダムファンの方必見！
今後のキングダムの展開を左右する、春秋戦国時代の気になる史実を紹介します。

李牧処刑の3つの予想

Table of Contents

気になる史実①李牧が趙王により処刑される！

キングダムの原作では現在、趙との戦いの真っ最中です。
最強の敵・李牧をどう倒すのか気になっているファンは多いでしょう。

秦と趙の戦いの中に気になる史実があります。
それは李牧が趙国王によって処刑されます。

これには王翦の策がありました。
キングダムで描かれているよう史実でも王翦と李牧は戦います。

キングダム57巻/原泰久先生/集英社
王翦も驚く李牧の策

強力な李牧の策の前に王翦は手を焼きます。
そこで王翦は賄賂を渡して趙国王の側近を買収します。

李牧がクーデターを起こし、国を乗っ取る情報を流し、買収した側近によって趙国王の耳に入ります。
クーデターを恐れ、李牧は趙国王によって処刑されました。

李牧が処刑されたことで、秦は趙を滅ぼします。

気になる史実②昌平君は秦を亡命して楚の王になる

春秋戦国時代の気になる史実の中に秦の昌平君が楚に寝返る記述があります。
昌平君は秦の総司令官で、秦国のピンチを何度も救いました。

キングダム39巻/原泰久先生/集英社
昌平君が呂不韋と袂を分かつ瞬間

始皇帝である政も何度も助けられています。
しかし史実では王翦が政により将軍の任を解かれました。

これを昌平君が止めますが、言うことを聞かなかったとして左遷されます。
左遷された先は秦が侵略して得た、元楚国の領土でした。

昌平君は秦の昭王の娘と楚の考烈王の子どもです。
楚の人質として秦で生活していました。

総司令官になるまで実力をつけますが、左遷されてしまいます。
そんな時に楚の項燕が昌平君を次期王として担がれました。

昌平君も左遷された恨みや楚の血が流れていたことから楚王として秦と戦います。
昌平君は楚王として秦の王翦・蒙武と戦いましたが、結果は秦の勝利で昌平君は戦死しました。

昌平君が秦国を裏切る

気になる史実③信の一番有名な史実は大敗すること？

天下の大将軍を目指すキングダムの主人公・信は史実では大敗を喫した武将として記述されています。
韓・魏・趙を滅ぼした秦は楚を攻めます。

楚を滅ぼすのにどのくらい兵が必要か聞かれた際、王翦は60万、信は20万と言います。
始皇帝は信の案を採用して、楚を攻める将軍に任命しました。

信は蒙恬と20万の軍勢を率いて楚を攻め、各地で勝利して首都の目と鼻の先まで攻略します。
しかし項燕の奇襲により、多くの武将を失う大敗北を喫します。

この戦いは城父の戦いと言われ、李信を有名にした大敗北の戦いです。

項燕と昌平君が最強の敵！？

まとめ

これからのキングダムの予想ができる気になる史実を紹介しました。
李牧の処刑は衝撃を受ける方も多いことでしょう。

さらに昌平君までもが裏切るとは戦国の世は何が起きるか予想がつきません。
信も大敗北で歴史に名を刻んだ武将とは思いもしませんでした。

キングダムは必ずしも史実通りには進みませんが、今後の予想が楽しくなる史実を紹介しました。
他にも面白い記録が多くあるため、春秋戦国時代の歴史も見てみてください。

この記事はキングダム好きの「こまたぬき」が書きました。

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