私たちはどうかしている考察|七桜は掛け軸の前で嘘をつく!嘘を代償で椿との赤ちゃんは亡くなった?
(安藤なつみ先生/講談社/私たちはどうかしている)
光月庵にある掛け軸。
「不妄語戒」
と書かれています。
その意味は、
偽りの心を
持ってはいけない。
この軸の前で
嘘をついたものは
地獄に落ちると
言われています。
七桜は掛け軸の前で
椿に嘘をつきます。
嘘をついたことにより、
七桜は言い伝え通り
地獄に落ちる?
七桜の嘘と
その後に起きた災難を
見ていきましょう!
七桜の嘘
4巻16話で椿に怪しまれ、
七桜は掛け軸の前で
さくらなのか問い詰められます。
七桜は一瞬迷いますが、
「さくらではない」
とはっきり嘘をつく。
椿はさくらが現れたら
気持ちを殺して
消えてもらうと言っていた。
愛する椿に嫌われている
もう一人の自分。
さくらだと明かしたら、
椿に嫌われるかもしれない
恐怖心もあったのでしょう。
地獄に落ちる覚悟で
嘘をついた七桜。
しかし、
偽りの心を持ったことで
椿の純粋な愛情に
どんどんと苦しめられます。
愛する椿に自分を偽り、
体を重ねていく。
愛情に溺れて、
母の敵を打つことさえも
出来なくなっていきます。
あの掛け軸の前で、
もし椿を信じて真実を
話していたら?
椿は七桜を信じてくれた
かもしれません。
七桜の嘘で大切な人が
苦しめられていく。
時には
つくべき嘘もあります。
しかし、
七桜の嘘は自分を守るだけの
嘘だったかもしれませんね…。
椿との赤ちゃん
椿との情事で
お腹に椿との子どもを
授かった七桜。
赤ちゃんをきっかけに
一度は椿に全てを話そうと
七桜は思い直します。
しかし、
火事の一件で子どもは
流産してしまいました。
自分の存在が
さくらであることも
最悪のパターンで椿に
知られてしまいます。
赤ちゃんを失い、
信じてくれていた椿までも
裏切ってしまった七桜。
連続で災難が降りかかり、
七桜は罰が当たったと嘆きます。
掛け軸の呪い恐るべしですね!
椿には赤ちゃんの存在を
知らせることもできずに
終わってしまいました。
嘘を重ねてきたことで
大変な目に
あってしまった七桜。
3年後の七桜は
嘘偽りなく
自分の心に正直に
生きているのでしょうか?
新章で
七桜がどのような心情で
和菓子作りに奮闘しているのか
気になるところです!
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