私たちはどうかしているネタバレ7巻|七桜と女将が事件をめぐって直接対決!七桜は正体を明かすが椿の気持ちは!?

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(安藤なつみ先生/講談社/私たちはどうかしている)

椿との子供を授かって
いることを知り、
椿を信じ全てを
明かそうと
決断した七桜。

しかしその矢先に、
母が椿の父と
恋仲であったこと、
自分が椿の父の
本当の子供である
ことを知る。

絶望的になった七桜は、
自分が光月庵の血筋を
持っていることを隠し、
椿との結婚も諦め
家を出ようとします。

ずっと一人ぼっちで
行きてきた七桜。

頼れるもとを探し、
多喜川の頭が浮かびます。

彼に頼み込みますが、
多喜川から光月庵を
このまま出ることを
後悔しないのか
確認されます。

迷いがよぎり、
事件の真相だけでも
見つけだそうと
一度光月庵に戻る七桜。

光月庵では
年に1度の大事な
茶会に向けて
準備が始まっています。

その茶会当日。

閉ざされた椿の父が
殺された現場で
大旦那と女将が
揉め始めます。

そして
大火事が発生し…。

女将が初めて口にする過去。

そして七桜は決死の思いで
女将に自分の正体を
明かします。

しかし後ろを振り向くと、
愛する椿が聞いていて…。

一気に加速して真実が
明かされていきます!




大旦那の遺言書

遺言書の準備を
始める大旦那。

その内容は、
全ての財産を
孫・椿に相続させるが
高月家の血を引く孫が
現れた場合はその孫が
全てを相続する。

というものだった。

話を盗み聞きした女将は、
茶会の夜に大旦那の
部屋に忍び寄り、
遺言書を探し始めます。

しかし、
大旦那に見つかり、
昔浮気現場を
目撃したこと、
椿はその浮気相手の
子供ではないかと
聞かれます。

ついに女将は事実を認め、
椿の父の愛されなかった
苦しみを明かしました。

その苦しみが憎悪に代わり、
唯一の希望である椿に
光月庵を継ぐことだけを
目標にしているのです。

遺言書を
奪おうとする女将。

(安藤なつみ先生/講談社/私たちはどうかしている)

2人は揉めている間に
大旦那は机で頭を打ち、
倒れてしまいます。

焦る女将は、
ロウソクで畳を燃やし、
その場を逃げ出すのでした。

愛する人に
愛されない苦しみ。

人の命までも
奪えてしまうほど
大きな憎しみと
なってしまうのは、
本当に恐ろしいものです。

大旦那を殺して
全て消し去ろうとする
女将の行為。

事件の真犯人も
女将ではないかと
疑い深くなってしまいます。




女将と七桜

茶会が始まっている中、
大旦那を探しに行く七桜。

この日だけ開かれるという
15年前の事件現場に
こっそり入ります。

部屋に開くと、
そこには着物を持って
顔を赤らめている女将の
姿がありました。

チャンスだと感じた七桜。

事件の真相を
聞き出そうと女将に
話しかけます。

旦那さまは職人と
愛し合っていたのではと
カマをかける七桜。

女将は逆上して、
2人が愛し合っていた
ことを知り、
憎んでいたことを
語りました。

(安藤なつみ先生/講談社/私たちはどうかしている)

そして事件当日。

罪を七桜の母に
なすりつけるために
幼い椿に無理やり
現場を見たと
言わせました。

(安藤なつみ先生/講談社/私たちはどうかしている)

旦那さまを殺したのも
女将なのかと七桜は
問い詰めますが、
女将は違うと答えます。

白状しない女将に
七桜は覚悟を決めて、
自分はさくらである
ことを明かし、
自分が訴えると
言いました。

しかし…
正体を明かすと、
後ろには椿が
立っていたのです。

椿に正体を聞かれて
しまった七桜…。

こんな形で
聞かされては椿も
ショックですよね…。

七桜はどう
答えるでしょうか?

七桜と椿

自分がさくらだと
知られてしまった七桜。

椿は昔、
自分の父と七桜の母が
一緒にいるいたときの
会話を思い出しました。

父はさくらには
光月庵の呪いには
縛られてほしくないと
話していた。

それを聞いた幼い椿は、
何を感じたのか。

幼いながら、
自分よりさくらが
愛されている、
そう感じたのは
間違いないでしょう。

大旦那も自分の御菓子より
さくらの御菓子を
欲している。

さくらが現れれば、
自分の居場所がなくなる。

その嫉妬心が
さくらへの憎悪を
生み出したのかもしれません。

一番避けていた可能性が
現実となり、
ショックで取り乱す椿。

わらび餅

体を重ね、
肌で愛を感じていたことも
嘘だったのかと問う椿。

そんな中、
女将が放火した火は
次々と屋敷中に
広がっており、
火事が起きていると
知らされます。

椿は続きの話は
戻ってきてからすると
七桜に言い、
見つかっていない大旦那を
探しに行きました。

試されているのだと
感じた七桜。

椿が許してくれないのは
分かっている。

それでも
椿を愛していた
ことは伝えたい。

そんな思いで待っていましたが、
火事はますます広がり、
七桜は倒れて
気を失ってしまいました。

火事から3日後…

病院で目を覚ます七桜。

城島に助けられ、
難を逃れることが
できました。

しかしお腹の赤ちゃんは
悲しく流産という結末…。

嘘の代償として
バチが当たったと
嘆く七桜。

(安藤なつみ先生/講談社/私たちはどうかしている)

不幸の連続が
七桜を襲います。

そして椿のことが
真っ先に浮かびますが、
テレビで椿は
光月庵の宝である
型や道具を守ったと
知らされます。

自分ではなく、
道具を守った事実を知り、
さらに絶望する七桜。

七桜は苦しいばかりの
光月庵には戻らないと決断し、
純粋に御菓子を続ける道を
選んだのでした。




3年後

月日は流れ、
3年後の話に移ります。

椿は今も御菓子を
続けていますが、
新たなお店が
ライバルとして
存在していました。

そのお店の名は、
『花がすみ』。

七桜と多喜川は
経営するお店でした。

髪を伸ばし、
昔の雰囲気と大きく
変わった七桜。

光月庵のことを
「消えてもらう」と
発言します。

様々な苦しみを
一気に封印したかの
ように見える七桜。

七桜が光月庵に
消えてもらうと
言った理由は?

光月庵殺人事件。

女将が七桜の母に
罪を押し付けたところ
ことが判明されました。

しかし、
決定的な真犯人は
分からずじまいです。

真犯人は、
女将か椿か。

やはり
七桜の母なのか?

新章でも
新たな真相が
明らかになることを
期待します!



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