私たちはどうかしている考察|椿は七桜を忘れて栞と結婚!?七桜の嘘を椿は許してくれるか?

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(安藤なつみ先生/講談社/私たちはどうかしている)

七桜を信じ続けていた椿。

6巻30話で大旦那が
七桜の御菓子を食べてから
椿は七桜を疑いはじめます。

それでも掛け軸の前で
七桜が誓った発言を
信じようとする椿。

嘘をつくことが
どれだけ愚かなことか。

子ども頃の経験から
椿はよく知っています。

椿は七桜の嘘を
許すことができるか?

もしくは、
七桜を諦め愛してくれる
栞と結婚する??

椿はさくらが大嫌い!?




椿の信念

子どものころの椿。

明るくて人懐っこく
前向きなキャラ。

樹が七桜の母にかけていた
言葉から深く傷つき、
嘘をついてしまいます。

その後、
大旦那に見放され
孤独な毎日を送ります。

それでも椿は
再び樹を信じようとし、
大旦那も自分の御菓子を
いつかきっと食べてくれる
と信じている。

七桜のさくら疑惑も、
誰に何を言われようとも
七桜の言葉を信じようとする。

(安藤なつみ先生/講談社/私たちはどうかしている)

椿の人を想う、
強い信念を感じます!

そんな椿と比べると…

女将や大旦那は
誰かを疑ったり、
嘘をついたりして
自分の心を守ろうとします。

七桜も心の弱さゆえに
椿に嘘をついてしまいます。

真っ直ぐ
生きようとする椿。

裏切られて傷ついても
その信念はどうか
曲げないでほしいです!

城島が七桜に惹かれる!




椿と七桜

7巻の火事で光月庵から
姿を消した七桜。

椿は七桜をずっと
探し続けています。

七桜に嘘をつかれて
裏切られても、
七桜への愛情を失わない椿。

3年の月日を経て、
椿はようやく
前を向こうとします。

この道や行く人なしに秋の暮
(私たちはどうかしている/39話)

椿が詠んだ芭蕉の俳句。

孤独だけど、
一人で一本の道を歩いていく。

昔の椿なら孤独なんて
気持ち分からなかった。

七桜と幸せな時間を
過ごしたことで、
寂しさを感じるように
なってしまったのでしょうか?

七桜と再会すれば
椿は七桜の裏切りなんて
あっという間に許して
もう一度一緒になろうと
言いそうです。

和菓子を作り始めたのも、
七桜と会える
可能性があるため?

一度は愛し合った
七桜と椿。

2人が大好きな和菓子で
憎しみ合うようなバトルは
できるだけ見たくないです…!

栞の椿への執着がスゴイ!

椿と栞

39話で七桜を忘れて
次に進もうとする椿。

側にいてくれる栞と
向き合おうと椿は
栞をデートに誘いました。

椿を一途に想ってきた栞。

火事では命がけで椿を
救ったこともありました。

(安藤なつみ先生/講談社/私たちはどうかしている)

ついに栞の執念が実る日が
来るのでしょうか!?

栞の献身的な支えに
椿が振り向いてくれるか…

栞が椿を一途に想うように、
椿も七桜を一途に想っている。

愛し合えない2人が
一緒になってもお互いに
辛い思いをするだけです。

その証拠が樹と女将。

誰もがハッピーエンドな
結末になるのか?

面白い展開を
期待しています!

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