キングダム666話|ネタバレ考察|羌瘣VS羌礼!祭をくぐっていない可能性アリ

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キングダム666話|ネタバレ考察|羌瘣VS羌礼!祭をくぐっていない可能性アリ

キングダム666話の正確な確定ネタバレが出ましたので下記リンクよりご覧下さい。

キングダム666話の確定ネタバレはコチラ

羌礼が飛信隊の元までやってきた理由は「羌瘣を殺すため」でした。

待て礼。
隊に手を出すな。
お前の狙いは私だろうが。
-羌瘣-

クク、気づいてたか。
そうだよ、私はお前を殺しに来たんだよ、羌瘣。
-羌礼-
(キングダム665話)

キングダム666話で羌瘣VS羌礼の戦いが始まります。

基本は羌瘣の方が強い

大前提として羌瘣は蚩尤となった幽連を討つ事に成功しています。

この時は深すぎる場所まで羌瘣が巫舞で潜ったからこそ達した出来事と言えます。

深く潜りすぎれば戻って来られない可能性があります。

羌瘣は象姉がそれを実践して眠ったまま戻って来られなくなることがありました

どうやら一人では魄領の禁(はくりょうのきん)を犯してしまったようじゃ。
(中略)
だが魄領よりへ下へ沈むと引き上げる歌が聞こえず帰り道が分からなくなる
-羌族の婆さん-
(キングダム34巻)

象姉がこの技を試した理由は「羌瘣を祭にて倒すため」でした。

幽連相手にこの技を使い、戻らないつもりで戦って勝利したのです。

寿命を削った事実が明らかになる

羌瘣は信を救うために禁術を使い自分の寿命を削りました。

しかしこの事実を飛信隊の誰にも伝えていません。

羌礼は羌瘣が禁術を使った事を知り皆の前で「寿命が縮む」事実を言ってしまいます。

あれは成功しようが失敗しようが術者は大幅に寿命を失うんだぞ
-羌礼-
(キングダム666話)

今でも魄領より沈めるのか

幽連戦から巫舞で魄領よりも沈んで戻れる羌瘣が誕生しています。

巫舞無しでも強さを発揮できた祭をくぐっている幽連を討ち取れた羌瘣です。

蚩尤としての歴が短いであろう羌礼を倒すのは本来造作もない事に思えます。

但し、今の未回復状態であの象姉が羌瘣を倒すために編み出した深部まで潜る巫舞が出来るのかは分かりません。

羌礼は祭をくぐっていない

羌礼が祭をくぐったのだろうと信と河了貂に言った羌瘣です。

私の族内で行われている祭については知っているな。
六年前、その蚩尤だった幽連を私が討ったが、幽連は死んでいない事にした。
(中略)
恐らく礼が祭を勝ち残り、現蚩尤となってい今ここにいる
-羌瘣-
(キングダム665話)

恐らく」という注釈がついている事を考えると確実ではないのが分かります。

現状の羌礼が恐ろしく強いのは見ての通りでしょう。

ただ幽連の様に巫舞を使わずとも巫舞相当の強さを発揮できるには至っていません。

それどころか呼吸を使いすぎたのであろう夜は森の中で一人吐いていました。

明らかに幽連とは全く違っています。

羌礼は祭をくぐってはいないのではないでしょうか。

幽連が伝えた巫舞の説明

ここで改めて蚩尤であり、羌瘣に討たれる結果となった幽連の巫舞に対する説明を見ておきます。

巫舞とは精神を内の深い所へ向け人の秘められた力を引き出す術だ。
(中略)
そこを縛りつける現世のしがらみ、情や何だのを断ち切れば話は早かろう。
それを強制的にやろうと考えて作られたものが何か。
-幽連-
(キングダム34巻)

祭を突破した幽連は「助走なしで巫舞と同じ領域まで落とせる」として、その理由を「祭をくぐったからだ」と明言しました。

羌礼は羌族の落とし前をつけに来た

幽連の言葉や、実際の羌瘣との戦闘を見ていても羌礼とは違っている気がしてなりません。

実際に趙兵を倒すのに、ほぼ全て巫舞を使っている状態です。

もしも祭をくぐって幽連と同様に助走なしで巫舞と同じ領域まで落とせるのだとすれば、わざわざトーンタンタンと歌う必要はありません。

羌礼は祭をくぐってここに来た訳ではなく、羌族の落とし前をつけるために来た可能性があるのではないでしょうか。

羌瘣VS羌礼

体調が完全ではない羌瘣と、恐らく祭はくぐっていない羌礼との戦い。

もし羌瘣が本調子であったのなら相手にならないことも十分に考えられます。

羌瘣>>>羌礼くらいの差があったとも言えます。

しかしながら、今の羌瘣は信に寿命を分け与えた上に、やっと緑穂が見えるようになったレベルの回復しか出来ていません。

このハンデ戦のような状態で羌礼と戦うのであれば、いい勝負になる可能性も高いでしょう。

羌礼は羌瘣をすぐさま襲わなかった

気になるポイントは羌礼が祭をくぐっていないのではないか、という点だけではありません。

羌礼は羌瘣をすぐさま襲う事はしていません。

もし本当に暗殺部隊のトップに君臨する蚩尤であるのなら、弱っているに関わらず発見したら殺していたのではないかと思えます。

要するに最初の出会いの段階か、もしくは飛信隊に入る事もなく、こっそりと暗殺を行えば良かったのです。

どこかで羌瘣の回復を待ったような気がしてなりません。

羌礼も元は羌瘣を尊敬していたのではないでしょうか。

そしてその強さは羌族の中でも伝説になっていると考えられます。

にも関わらず、羌瘣は掟を破って外に出てしまいました。

言ってみれば「可愛さ余って憎さ百倍」の状態になっていると言えるのかもしれません。

出会った時に掟を破って外に出た人物がいると皮肉を言ってもいます。

おっと掟を破って外に出た奴もちらほらいるか。クク。
-羌礼-
(キングダム664話)

本音というか心の奥底で見れば、尊敬していた羌瘣の強さを知りたいという気持ちが強かったのかもしれません。

キングダム666話で遂に羌瘣と羌礼がぶつかり合う事になります。

果たしてどんな結末が待っているのでしょうか。

恐らくは何らかの形で分かり合い、羌礼は飛信隊の仲間として迎えいられるのではないかと推測出来ます。

もしそうなれば飛信隊は松左の抜けた穴を驚異的な武力を持ってして埋める事になるでしょう。



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