【キングダム考察】壁軍はブネン軍に敗れる♦日が沈んで作戦の要は崩れ去っているか♣
(原泰久先生 キングダム引用)
メラ族の族長であるカタリが討たれた事で
メラ族の士気は一気に低下した。
その状況でキタリだけが仇討ちを
狙っていくが当然そこまで容易に
ブネンまでは届かない。
壁はメラ族の最後の望みと言える
キタリを救いながら退却を促す。
立て直しという言葉を使うが、
日が沈む中で現実には作戦の失敗を
意味することを十分に理解したはず。
壁軍は敗北となる
このまま日が沈めばこの日の戦いは
終わりを迎えることになる。
壁軍とメラ族については、
ブネン軍に敗北したカタチ。
ロゾの三兄弟を討つことで犬戎の
武力を半減させようとした作戦。
というよりも、
そうしなければ兵糧の残りから見ても
二日目にロゾを討てないという判断だったと
言っていい。
この敗北は楊端和軍の敗北を近づける
ことになってしまう。
立て直しと言っても、
壁に策がある状態ではない。
完全なる敗走の中で強靭な犬戎相手に
カタリなしで太刀打ち出来るほどの
策を壁が思いつくとは思えない。
楊端和にあれだけ啖呵を切った壁。
合わせる顔もないとはこの事ではないか。
それでも、
壁は過去の戦いから見てもかなり尽力
したと言えるだろう。
ブネンの戦い方がカタリでさえも想像しない
仲間を仲間と思わない最低なものだったという
それだけの理由。
これが知れたのも大きな財産か。
⇒【エンポじィ猿手族が舜水樹討ち!?】
⇒【ゴバ死亡の可能性は!?】
ブネンが残っての二日目か
ロゾ三兄弟でブネンだけを残した場合。
これはまだ勝てる可能性があると言える。
フィゴ王のダントが率いた軍は半数を失った。
バジオウ側は楊端和の主力だけにそれなりに
軍を残すだろう。
壁軍とメラ族たちの数も
ブネンに背を討たれている状況でかなり
数を減らしたはず。
まっすぐに立ち向かってしまえば、
ロゾの軍勢に立ち向かえるほどの
兵力はすでに残されていない。
ブネンを討つために、
どこかを当てがうとなれば
ロゾを討つのは困難を極める状況となる。
まさに後がない展開に楊端和は
何を思うのか。
まだ楊端和が本能型としての輝きを
見えたことはない。
ロゾとの戦いで、
想像を超えた楊端和の実力を見せることになるか。
⇒【趙滅亡の流れ!悼襄王の末路!?】
⇒【楊端和は史記から消える武将!?】
壁の武功は
壁はブネン軍によく奮闘した。
しかし、
実際には主力のジリ兵団が前線に
いなかったことが原因と言える。
また壁が将でありながら、
楊端和軍の主力の一つであるメラ族の
族長カタリを死なせる結果となった。
兵糧を失い、
自ら買って出た将としての役割も
果たせないままに終わる。
これでは壁の影がより薄れることになる。
鄴攻め全体としては、
やはり本来危険視されない者の覚醒によって
勝利をおさめるという展開な気がしている。
だとすれば、
壁もここから何かしらの方法で
大きすぎる功績を残すのか。
注目したい。
⇒【舜水樹は史実にいない!?】
⇒【ゴバ死亡の可能性は!?】
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