ハンターハンター考察|カイト生まれ変わりは転生能力!少女もクレイジースロット使える

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ハンターハンター考察|カイト生まれ変わりは転生能力!少女もクレイジースロット使える

死んだと思われたカイトが赤毛の少女として生まれ変わっていました

ハンターハンター カイトが少女に転生している

ハンターハンター/冨樫義博先生/集英社
カイトが少女に転生している

念能力によって転生したのであろうカイトです。

ゴンはその少女カイトに会い、お互いに修行不足だったなという別れの挨拶をしました。

今後のカイトの登場は若干怪しいでしょう。

恐らくもう出て来ないのではないかと感じます。

そもそもカイトの生まれ変わり(転生)はどうやって行われたのかを考察していきましょう。

カイトは女王に食べられていない

キメラアントの女王は王を生むまでの間、恐ろしい量の人間肉団子を食し続けていました。

その中から、魂と呼ぶのか前世の意識が内包されるのはかなりレア

これは転生後に生まれ変わったカイト少女版に対してコアラが懺悔の途中で言っています。
(ちなみにこの回はネームのまま出された様な絵が続きます)

オレがそんな事をしなくとも女王は何百って人間を喰い、その中で「前世」をもって生まれ変わったモノはわずかだ。
ほとんどの人間の魂は無事「どこか」へ「逃げれた」のかも知れない。
-コアラ-

前世の記憶があるのはかなり珍しいと言えるそうです。

登場している主要キャラが前世ある組が多数存在しているので「大抵あるのでは」と思えそうですが、雑魚アントになった者もいると考えれば転生が普通ではないと言えそうです。

確かにイカルゴも、前世のことをしっかりと覚えていた訳ではありませんでした。

またカイトについては女王に食べられていた訳ではなく、ネフェルピトーによって戦闘訓練用の人形に作り変えられていました。

カイトの魂は移動していた

カイトはネフェルピトーとの戦いに敗れ首が跳ね飛ばされ殺されてしまいました

ハンターハンター19巻 ネフェルピトーに殺されたカイト

ハンターハンター19巻/冨樫義博先生/集英社
ネフェルピトーに殺されたカイト

死んでしまったカイトと「もう一度戦いたい」というネフェルピトーの思いから生まれた能力が玩具修理者(ドクターブライス)です。

ハンターハンター 玩具修理者(ドクタープライス)

ハンターハンター/冨樫義博先生/集英社
玩具修理者(ドクタープライス)

ネフェルピトーはカイトをドクタープライスで治したが、生き返らせる事は叶いませんでした

あくまでも死亡前の修理が可能なのであり、絶命した状態を生き返らせるものではありません

コアラの考えをトレースするのであれば、すでにカイトの魂がそこになかったと言えます。

カイトの転生という念能力

これがカイトの転生、生まれ変わりを実現したとされる最も有力な説

クレイジースロットの中にあるとされる「転生能力」です。

ゴンとジンが出会った時、カイトのことを話していました。

念そのものはジンが教えたと言っていますが、そのカイトの能力であるクレイジースロットには特別な奥義的な能力があるというのです。

ハンターハンター335話 ジンが言う「死んでたまるか」と本気で思った時に出る番号

ハンターハンター335話/冨樫義博先生/集英社
ジンが言う「死んでたまるか」と本気で思った時に出る番号

「アイツの“気狂いピエロ(クレイジースロット)”にはな、ゼッテーしんでたまるか!って本気で思わねーと出ねー番号がある!アイツが生きてんなら多分そういう事だ」

ジンが明言している通りネフェルピトー戦でカイトが出したナンバーが転生に関するものだった可能性は高いと言えます。

最終奥義のような番号がクレイジースロットから登場していたと考えていいでしょう。

クレイジースロットは2~4までしか登場していない

そもそもクレイジースロットは何番まで在るのかも分かっていません。

登場したのは2~4番のみです。

  • 2番=大鎌
  • 3番=ロッド(ピトー戦)
  • 4番=ライフル銃
  • 技名としての登場は2番の「死神の円舞曲(サイレントワルツ)」のみとなりました。

    ハンターハンター19巻 死神の円舞曲(サイレントワルツ)を繰り出す大鎌

    ハンターハンター19巻/冨樫義博先生/集英社
    死神の円舞曲(サイレントワルツ)を繰り出す大鎌

    ちなみにこの大鎌で出さる技はサイレントワルツのみとの事です。

    大技であった2番の事を考えると、1番こそが転生を絡んだ最終奥義だったとも考えられるでしょう。

    しかし現実にスロットと銘打っているだけに7番までは存在しているとも言えます。

    7番はラッキーナンバーの様な位置づけですが、8は無限を意味することもあります。

    実際に∞を意味する輪廻転生の表記の一つです。

    もしかしたらクレイジースロットの8番が「転生」を意味する念能力だったのかもしれません。

    少なくともカイトすらまだ見たことが無いものだったと言えるでしょう。

    生まれ変わりのカイトは一人称が2つある

    一時期はコルトに「レイナ」と名付けられたカイト転生版の少女です。

    自ら「あたちの名前はカイト」と言い切っています。

    コアラの話から察するに転生せずにどこかへ「逃げられた」少女の魂に対して器だけ残った事になります。

    そこに転生をしたのがカイトという事でしょう。

    一人称が変化している事から「少女の魂と同居」ではないかと言われていました。

    実際は過去からの知り合いであるゴンに対してだけ「以前のカイトとして」会話をしたのではないかと推察出来ます。

    ハンターハンター32巻 カイトがゴンと話す時だけオレという一人称を使う

    ハンターハンター32巻/冨樫義博先生/集英社
    カイトがゴンと話す時だけオレという一人称を使う

    カイトも今の少女状態で今までのカイトとして生きていく訳ではない事が見え隠れします。

    ゴンと別れる最後のシーンでもコアラや他のメンバーと共に見送っています。

    ハンターハンター32巻 ゴンを見送るカイトやコアラたち

    ハンターハンター32巻/冨樫義博先生/集英社
    ゴンを見送るカイトやコアラたち

    何となく違う道を歩んでいく事が見えてくるシーンとなります。

    転生後の方が強い可能性

    キメラ蟻の念の内包量は護衛軍を見ていれば分かります。

    メルエムに集中して栄養がいきわたっていなかったと考えられるのでカイトが転生した先である少女が強化されたのかは疑問です。

    おそらくあれだけ小さな状態で生まれたと考えれば強くはないでしょう。

    今後の登場に関しては危ぶまれる所ではありますが、一応「助けが要ると時は必ずお前に連絡する」と言っています。

    冨樫先生の気まぐれではありますが、カイト登場がゼロではなく、更に強くなってという可能性もあります。

    ただ実際問題、物語の進行速度を考えると登場の機会はないでしょう。

    誰かがスピンオフなどで描いていくのかもしれません。

    以上が、カイトの転生と生まれ変わりについての考察となります。



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