キングダム649話【ネタバレ考察】桓騎の史実、平陽の戦の前に李信将軍の戦を見る
キングダム648話で呂不韋は死にました。次に訪れる歴史的な戦は桓騎が平陽と武城を攻めるものです。これが呂不韋の死の翌年である紀元前234年になります(鄴攻めの2年後)。
実は死んでいない?
呂不韋の死亡説と生存説
この戦が次大きく描かれる部分であるのは間違いありません。この戦で扈輒将軍が死ぬ事になるからです。
扈輒将軍とは趙の守護者でした。
但し、今の所は目立った強さを見せていないので、実際にどの程度の武将かは分かっていません。
扈輒将軍の強さを見せる
後に桓騎に敗れることが確定していますが、弱い相手に大きな戦を見せても仕方ありません。扈輒将軍がそれなりの武将である事を示しておく必要もあるのではないでしょうか。
扈輒将軍との戦いで桓騎は10万の兵の斬首を命じます。今に至って、なぜ桓騎がこの行動に出るのかは謎です(キングダムではすでに首切り桓騎の異名を持っているので)。もしかしたら、この戦での10万斬首の史実はスルーされる可能性もありますが、「桓騎の怒り」というものが爆発する恐れもありそうです。
この翌年の戦で桓騎は李牧に敗れます。なので、扈輒将軍との戦か李牧との戦のどちらかで、桓騎の過去が明らかになると言えます。
李信将軍の戦
信が将軍になってからの戦は何一つ見ていません。いつも出世した後には、小さな描写でも戦での積み上げをしています。そう考えると、このまま桓騎を総大将とした平陽の戦に進むよりも前に、呂不韋死亡の1年を使って何かを見せる可能性がありそうです。
ただ、呂不韋が死んだのは冬です。冬に戦を仕掛ける事はありませんから、春になると翌年という事で、桓騎の戦になります。
描写としてされることなく、桓騎を総大将とした編成に李信将軍が副将の一人なりで向かっていく可能性は高そうです。
平陽戦が勃発するか
李信将軍としての描写も、扈輒将軍の強さを少し示す描写もなく、平陽の戦が始まることも十分に考えられます。
李牧無き今の状態で桓騎を軸に攻め込む秦国です。この戦で扈輒が敗れて邯鄲は方向転換を行います。幽繆王による李牧の総大将任命です。実際に史実を見れば、李牧はこの段階まで雁門のあたりで北の民族と戦をしていました。
桓騎は扈輒を破った翌年にもう一度侵攻しますが、これを李牧に阻まれています。結果的に逃亡か討ち死にとなりました(史実ではどちらの説もある)。
10万規模の戦だけに、大きな戦として信や王賁、蒙恬といった若手将軍が繰り出される可能性も否定できません。一度黒羊で共に戦った経験のある飛信隊が優先的に配属されることになるのでしょうが。
10万の首切りに至るのであれば、信や羌瘣の反発は計り知れないものになりそうです。
幽繆王の誕生
今はまだ末子遷の状態ですが、王として君臨するための儀式が描かれる可能性もあります。それで完全に嘉の王位の目は潰えます。周辺の事象を終わらせてから、次なる戦に移っていくのでしょうか。
キングダム649話では、何かしらの戦始まりの流れになる可能性が高いと思えます。
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