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• 2017.10.5
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【東京喰種:re考察】最終回でカネキは再び悲劇に！？鈴屋に負けた敗因は！？金木の今後の課題

（石田スイ先生 東京喰種:re 12巻引用）

144話の煽りは
エンドロール。

恐らく最終回。

⇒【144話が最終回ではない説有力!?】

そして、
東京喰種と
東京喰種:reの
主人公こと金木研。

その扱いは、
救世主というよりも、

東京喰種の
冒頭で描かれた通り、
悲劇の主人公。

⇒【カネキ誕生日に覚醒!?次は赫者？】

やはり、
カネキは悲劇から
逃れられないのか…?

今度の行方は
どうなっていくの
でしょうか。

では
カネキという人物に
触れながら、

なぜ負けたのかについて
整理してみたいと
思います。

⇒【カネキが食べた遺体の数!?】

前提

カネキと鈴屋の対決に
関していえば、

旧多からの
発言もあるとおり、

カネキの老化に
原因があるでしょう。

しかし、
それだけでは
納得もいかない部分が
あったので、

今回では、
それ以外について
触れていきます。

⇒【カネキ四肢切断！ウタ説!?】

悲劇

東京喰種の冒頭では
リゼの赫包を移植されたカネキ。

その際、

もし仮に僕を主役にひとつ
作品を書くとすれば･･･
それはきっと･･･
“悲劇”だ
（石田スイ先生 東京喰種 1話）

こんなような
プロローグ（始まり）。

⇒【リゼ移植成功は半人間が条件!?】

そして、
東京喰種のラストは
まさに“悲劇”でした。

カネキはV14へたどり着くも、
目の前には最強の捜査官
有馬。

勝てるはずもなく、
有馬の一方的な攻撃が続き、
次々と被弾。

最後は、
走馬灯のように
今までの記憶が描かれ、

カネキの物語は幕を
閉じる事となりました。

⇒【有馬貴将は作中で最強なのか!?】

そして、
東京喰種:reの
最終決戦。

カネキは
CCGの“死神”鈴屋と対決。

そのラストは、
再び敗北。

カネキはなぜ
勝てなかったのでしょう…。

やはり、
カネキの運命は
悲劇になるのでしょうか。

⇒【鈴屋は有馬を越える！？】
⇒【鈴屋の強さ！？有馬の壁はデカイ】

カネキという人物

皆さん、
カネキという
人物については
どういう印象を
お持ちでしょうか？

力強く頼りになる
人物？

それともその逆の、

何処か不安定で
いつ崩れてもおかしくない
ような人物？

⇒【カネキはSSSSSSレート!?】

少なくとも、
初期のカネキは
前者のような人物に
なろうとしていた事
でしょうか。

実際、
カネキは力をつけ、
守られる立場から、
皆を守る立場に
変わっています。

しかし、
店長や嘉納、
色んな人物の意見を聞く中で、
何が正しいのかを
見出せずにいたようにも
思えます。

そんな
不安定だったカネキですが、
有馬の遺志を継いだことで、
目的は明確なものに
なっていきます。

それは、
喰種とヒトが分かり合える
世界を作るという事。

ただ、
これまた滝澤には
本当はそんなこと
どうでもいいんだろうと、
図星をつかれています。

⇒【カネキの真の目的とは！？】

その後も、
トーカと本心を
語り合った際には、

シぬ事を惜しんでいなかった
というような台詞。

結局、
カネキはまだまだ
路頭に迷っていたと
言えるでしょうか。

そんなカネキの心情を
悟ったトーカは、

“愛”を持って、
カネキの気持ちを
変化させました。

これこそ
ヒロインの役割ですね。

これでいよいよ
不安がなくなった
ように思えたカネキ。

準備は万全。

⇒【トーカのヒロインの役割!?】
⇒【トーカ篠原にお見舞い!?なぜ!?】

敗因

143話では、
カネキの心情が
描かれました。

それは、
いつだって
自分の選択が正しいのか
分からないでいたというような
心理描写、葛藤。

カネキは、
こんなときになってもまだ
迷っていたようです。

しかし、
今度こそは、

今回の選択こそは
正しかったはず、

そう思い戦いに
挑んだカネキ。

結果は敗北…。

なぜ負けたのでしょう？

⇒【ヒデがカネキを隻眼の王に!?】

それは、
自分が誰に支えられ、
生きているのか、

それを
理解できていなかった事に
あるのではないでしょうか？

というのも、
闘う前にカネキは
「誰に感謝をすればいいのか
分からない」
と心の中で呟いています。

そんな心理状態で
勝つのは難しかったのかも
しれません。

一方で、
相手となった鈴屋は
覚悟を決めてきています。

⇒【永近がスケアクロウ！伏線確認】
⇒【永近は喰種から人間への成功例!?】

鈴屋の心情

旧多を怪しんでいた
鈴屋。

気持ちは
揺らいでいた状態。

しかし、
本人もいっていたように、
物事には順番があり、

鈴屋が最優先しているのは、
篠原の分まで働くという事。

これだけは、
鈴屋の揺らがない気持ち。

⇒【鈴屋の足元の花の意味！？】

また、
旧多からは、
CCGが予算不足に
なりつつあり、

篠原にあてている
特別医療費もまた
どうなるか分からない
というような話。

このことを聞いた鈴屋は、
迷いが吹っ切れたように
思えます。

部下にも
遺書を書かせています。

結果、
鈴屋は勝利。

⇒【篠原回復で鈴屋はどうなる！？】
⇒【鈴屋什造は完成された人間！？】

カネキの課題

今のカネキの課題は明白。

迷いを断ち切り、
人物という人物を
改めて理解する事
になるでしょうか。

そうしなければ
いつまでも迷い続ける事になり
判断が鈍ってしまいます。

そして、
鈴屋に敗れ、
旧多に回収されたであろう
カネキ。

このまま終わるとも
思えません。

今後は金木の活躍が
描かれる事でしょう。

では
続編に期待。

⇒【“re”の別の意味とは！？】
⇒【最初から悲劇は決まっていた！？】

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