【キングダム考察】壁の基本戦術は強いのか♣奇策は基本の中でこそ活きる♦
(原泰久先生 キングダム引用)
壁が基本戦術を前に
犬戎に打ち勝っています。
最初は、
犬戎の武の強さに
やられっぱなしだった
壁軍。
1万といた軍は
5千まで減らされた。
しかし、
戦い続けたことで
その強さに慣れ、
戦術の基本が活きて
きたという状況。
この基本というのは
どの程度の強さなのか。
基本は強い
戦術の基本というのは
この時代までに
培われた様々な
知略の積み重ねと言ってもいい。
先人たちの
知恵の結集が
弱いはずもないだろう。
どこか、
奇策や新しい策というものが
強者のように
感じてしまうが、
実際は対抗すべき
基本戦術を叩き込まれた
軍というのは強いはず。
当然、
士気の高さや
相手がどのような敵で
どんな戦法を使うのかを
理解している必要はある。
そうでなければ、
対抗手段がどんなものか
分からない。
河了貂はどちらかと言えば
基本に忠実なタイプ。
だとすれば、
昌平君もまたそうと
言っていいだろう。
壁もそのレベルに
達していないとしても
基本に忠実。
闇雲な相手に敗れる
弱さではない。
基本の中の奇策
そして、
基本戦術のいいところ。
それは、
奇策が活きる
というものだろう。
壁の戦術は
基本に忠実。
逆に言えば、
読みやすく油断されやすい
と言ってもいい。
この油断というのは
李牧も言っていたが
強き武将が
足をすくわれる理由となる。
基本をやっている
壁に対して、
読みを効かせる相手。
その相手の戦術もまた
基本に近づいてしまう。
そうなると、
キモとなる部分で
奇策を使われると
相手が対応できない
という事態に陥る。
それこそ、
壁がこんな策を!?
ということになるのだろう。
戦争は原則的に
基本戦術をより効率的に
使用した方が勝利すると
言われている。
壁は大きな武器を
すでに手にしている。
策士と組む
基本ができている
壁だけに、
組む人物が圧倒的な武力を
持っていたり、
奇策を用いる者だった場合、
その戦果は大きなものに
なると言えるだろう。
基本の中に、
紛れる奇策や
想定を超えた武というのは
相手の意表を突く。
更に、
油断していた相手となれば
その一撃で壊滅となる
ことも十分にあるだろう。
犬戎の騎馬隊に対して、
弓と槍を基本として迎撃。
まさに、
基本中の基本だが、
それで見事に打ち破る。
歩兵についても、
伍を基本とした
集団戦術をしっかりと
こなしていけば、
相手一人が強靭であっても
そこまでの苦戦とは
ならないだろう。
そうやって、
一人ではどうにも
ならない局面を
周囲と協力して一丸と
なることで、
大きな岩となれる。
基本の強さは、
このことを
兵士一人一人も
理解していることに
あるのだろう。
自分一人よりも、
周囲の命も守ろう
というその気持ちが
士気向上にも繋がっていく。
壁軍は、
壁同様に弱々しく
見えてはいるが、
派手さのない練兵を
しっかりと行えている。
基本の将軍として、
今後もその強さが
際立っていくだろう。
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