キングダム645話【最新ネタバレ考察】悼襄王は太子嘉の王位継承権を剥奪していた！

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キングダム645話の流れですが、王位継承権の剥奪が確実になります。

悼襄王は死んでしまいました。

最後は、いつも周囲にいた子どもたちに毒を盛られてしまい穴という穴から血液を吹き出しながらの死亡。

悲惨すぎますが、あれだけの愚王だけに同情は一切集められないでしょう。

さて、悼襄王が死んだことで趙は揺れますが李牧は救われることになりそうです。

ただ、次の王は太子嘉ではありません。

キングダム/原泰久先生/集英社
太子嘉

李牧が希望と考えていた次の王の嘉でしたが、史実では嘉は王位継承権を剥奪されています。

次の王は誰？

悼襄王の次の王ですが、幽繆王という人物です。

王になると名前が変わるので、元の名前は公子遷(公子は王の子で王位継承権の無い者)といいます。

キングダムでは最後に嘉が耳を噛みちぎられる事件が勃発しました。

悼襄王は自分に歯向かう者をすべて嫌う人間でした。

残念ながら、これによって王位継承権を剥奪される、本当にしょうもない理由と言える状況になるでしょう。

実際に、耳噛みちぎりの後に郭開の前に英という書記官を呼んでいます。

キングダム644話/原泰久先生/集英社
悼襄王が英書記官を呼ぶ

ここで遺言なりを作り出して嘉の太子(王位継承)を剥奪して、公子遷を太子にしたのでしょう。

信は趙滅亡に絡まない!?

李牧の登用

実は悼襄王は李牧を将軍として登用していませんでした。

李牧を北から引き出して大将軍に任命させるのは幽繆王だったのです。

そう考えると、キングダムにおける李牧の処刑がなくなるのも次の王である幽繆王が原因かもしれません。

悼襄王が強く押していた将軍は龐煖でした。
(史実の龐煖はキングダムとは大分異なる存在に見えます)

龐煖が史実と異なる!?

李牧の将軍復活は成らず

李牧の将軍復活はなるのか、という話ですが、すぐにはありません。

鄴攻めから2年後に桓騎が趙を再度大きく攻めていきます。

最初は勝利するのですが、そこで扈輒将軍が死にます。

キングダム636話/原泰久先生/集英社
守護者・扈輒将軍

扈輒は鄴攻めの時に列尾を守っていて、一時的に騰と対峙した将軍です。

趙の王都の守護者と呼ばれています。

扈輒将軍が破れたことで北から招集されて大将軍に任命されるのが李牧でした。

よって、桓騎の戦が終わるまで李牧は前線からひいていくものと思われます。

李牧処刑の3つの予想

北に逃げていく

キングダムで幽繆王も愚王であるのなら(史実では彼が原因で滅亡を大幅に早めています)、李牧をただ許すことはないかもしれません。

カイネと舜水樹によって、悼襄王の死に乗じて李牧を逃して北に全員で逃亡することもあるでしょう。

そして、桓騎の猛攻の後にまた現れて幽繆王の元で秦国侵攻という史実と同じ流れになる可能性があります。

李牧は史実でも最強の武将!?

悼襄王の死から一転していく趙ですが、戦としては史実には載っていないもので飛信隊と楽華隊と玉鳳隊の軍が始動していくと思われます。

将軍としての信はどんな戦いを見せてくれるのでしょうか。

ファンとして楽しみにしているところなので、早く戦が始まってほしい逸る気持ちもありますね。

キングダム645話の流れに注目です。

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