キングダム625話【最新ネタバレ確定】信は背負い戦う者！個人の武を凌駕するのか！
キングダム625話はまだ続く龐煖と信の在り方についての違いです。
お互いに斬り合いダメージとしては信の方が明らかに大きくなっています。
李牧は自分も抱えている矛盾がある事を伝えています。
(ヤングジャンプ2020年2号12/12発売より)
以前麃公を李牧が討つ事になった函谷関の戦いにおいて麃公に言われていました。
矛盾の中で戦う李牧の戦。
個人最強の武力を目の前に切り刻まれる信ではありますが立ち上がり続けます。
これは龐煖と王騎との力の差でもありました。
この戦を見届ける事で李牧は更に進化した人物になるのかもしれません。
それではキングダム625話を考察していきましょう。
キングダム625話 周囲の戦況も明らかになる
まずは周囲の戦況から始まります。
糸凌と馬呈の戦いも気になっていましたがどうやら互角の戦をしています。
同じく倉央も前進して周囲の兵を消し飛ばしていますが李牧が後退した様子も見えません。
右から入った飛信隊の動きも止まっている状況で何かがあったのは一目瞭然となります。
田里弥は少し離れた所から戦況を見ていますがそこに現れる王翦。
王翦は後ろから馬南慈が追って来ている事を伝えますがそれはすでに分かっている様子です。
王翦としてもあまり長い時間は無さそうです。
丘の上から李牧が飛信隊側を見ている事から王翦も何かを感じ取ったものと思われます。
当然王翦は何が現れようとも今の飛信隊を止められないと信じているのでは無いかと感じます。
キングダム625話 龐煖は17年前に武の極みに達していた
信の矛と龐煖の矛がぶつかり合い互角に思える状況になりました。
負傷具合は信の方が明らかに大きいが現状の打ち合いでは互角に思えるところまで来ています。
なぜここまで信が強くあれるのかを疑問に思う様子のカイネの姿。
確かに武の化身とも呼べる武神龐煖の矛を幾度となくまともに受けながらも互角に打ち合う力がどこにあるのかと言った所です。
それについては龐煖も同じ思いがあると李牧は言います。
龐煖の武力は17年前の段階ですでに極みに達していたと李牧は考えているようでした。
それは龐煖も分かっていたと言えます。
だからこそ山を降りて摎(きょう)に手を出したのです。
それに怒り心頭した王騎との戦いで自分がまだ人の極みに達していないと判断して山に戻りました。
キングダム625話 李牧も矛盾を抱える者
実際に龐煖は王騎を討った時でも一人の力で討てた訳ではなかったと李牧は語ります。
龐煖がすでに人の極みに達していたのだとすればなぜ王騎に敗れたのか。
この矛盾こそが答えなのだと李牧は言います。
李牧は麃公に自分の中にある大きな矛盾に気付いておらず一人もがいていると言われていました。
龐煖に強烈な一撃を与える信ですが受け切られています。
代わりに龐煖の連撃をギリギリの所で受けながら切り傷が増え続けている信です。
血だらけになる信に向かう龐煖ですがその状態からもまた一撃を加える信。
李牧は信の姿を見て言います。
龐煖は武を個人で極めた力であり、
信は今まで関わった多くの人を心を引き継ぎながら戦う対極のものであると言います。
信の後ろには今まで影響を受けた漂や秦国の将軍のみならず輪虎や万極も背後に携えています。
龐煖の個人での武の極みに並んだ信との一騎打ち。
これを感じて龐煖は一体何を考えるのでしょうか。
次号キングダム626話で遂に龐煖と信の決着となるでしょう。
信は龐煖を討てるのか注目です。
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