キングダム考察|騰(とう)実在の史実!最後や今後は?六大将軍にはなれない!?
騰(とう)は実際に史実でも実在した人物です。
騰の最後や今後について、史実で見て考察して行きましょう。
結論から言うと、紀元前221年に死亡してしまう可能性が高いです。
また内史という、文官(昌文君のような)になるようです。
確かに王騎の元に仕えていた時もそうですが、どこか頭のキレる冷静な部分が見え隠れしていました。
紀元前221年:秦が六国を統一。
騰は内史に任命された。
(おそらくこの年に死亡したと考えられる)
史記,資治通鑑より
死亡するのは、統一後の話となります。
したがって、新しい六大将軍になる可能性は非常に高いと言えるでしょう。
新六大将軍になるのは確実か
旧六大将軍である王騎(おうき)に引けをとらないと、王騎自らに言わせしめた騰です。
すでに実力としてはこの段階で王騎に近いものがあったはずです。
無いとすれば、トップに立つ覚悟になるでしょう。
二番手として王騎の戦略を含めて実施可能だったと考えられます。
王騎、そして蒙驁がいなくなった後で、蒙武(もうぶ)に並ぶ、2人の大将軍のうちの1人となります。
紀元前221年に死亡するかもしれませんが、それまで生きているのは確実と言えます。
そして、最弱国ではあるものの、韓を滅ぼすといった功績。
⇒騰が韓を滅亡させる!
この韓の滅亡から一気に春秋戦国時代は始皇帝統一に向けて走り出します。
新しい六大将軍制度が生まれるのなら、それにふさわしい人物ではないでしょうか。
楊端和は危うい
中華の統一は紀元前221年。
楊端和は、8年前の趙を滅亡させる戦を最後に史実には登場しません。
⇒楊端和は史実で趙攻撃が最後!?
六大将軍近いと言われる楊端和ではありますが、もししたら、死んでしまうのかもしれません。
生没不明なだけに、どの段階で死ぬのかははっきりしていません。
楊端和は記述がなくなるため、途中で死亡する可能性もあります。
騰は統一後に記述がなくなるため、統一まで生き残る可能性はかなり高いのです。
なぜ内史になるのか
ここで疑問なのが、なぜ内史になるかです。
昌文君のように、昔は戦場で活躍したけれど、その後で引退してしまうのでしょうか。
怪我をしてしまったり、実力がなかったり等が考えられます。
紀元前229年:楚を攻略する準備のため南郡の郡守に任命され、そこで駐在する。
史記,資治通鑑より
六大将軍なら、楚や燕討伐にも参加してもおかしくはありません。
あくまで駐在とかかれています。
キングダムでは若い世代である信たちに任せる場面がありました。
それと同じで、守りに徹する事で秦国の攻めを安定させた可能性は高いでしょう。
王騎に関しては、廉頗将軍が王騎の防御は鉄壁であった事を伝えています。
昌文君もまた、蒙武が出ようとする時に、攻めの武将と守りの武将の話をしています。
結果的に、攻め特化の蒙武を総大将とはせずに王騎将軍の総大将復帰戦となりました。
(結果的には李牧の策によって殺されてしまいました)
内史騰と史実では呼ばれますが、現実には韓の将軍だった所を秦国に下っているのが事実です。
キングダムでは経歴不明ながら、その辺りが描かれて韓攻略の総大将となるのかも気になります。
本当に駐在するのか
キングダムでは王騎や蒙武、羌瘣など、史実とキャラが違う人がたくさんいます。
騰もだいぶ史実と違っています。
もしかしたら、駐在せずに、ずっと前線で戦うかもしれません。
騰がファルファル戦っている姿を、中華統一までファンもみたいのも事実でしょう。
事実、楚との大きな戦に関しては、信と蒙恬が最初に敗れ、次に王翦が出てきます。
王翦は秦国の全軍を繰り出して楚との大戦に挑んで勝利します。
楚の大戦にはキングダム全ての武将が登場する事になるのではと感じます。
騰のその後
騰は内史として、しっかりと仕事をしていたようです。
紀元前227年4月:騰は法を厳格に執行する。
そのため、郡に文書を発布し人々に法を行き渡らせた。
史記,資治通鑑より引用
法といえば、李斯です。
政が目指す中華統一後の国は、法治国家。
昌文君が、牢屋から李斯を「法の番人」として、土下座して出した名シーンがありました。
紀元前227年は、まだ統一前ですが、騰は法を行き渡らせていたようです。
そういった役割も担っていく事になるのでしょう。
これは史実なので、キングダムでは前線で戦う可能性もあります。
死亡する時期
紀元前221年:秦が六国を統一。
騰は内史に任命された。
騰はおそらくこの年に亡くなった。
史記,資治通鑑より引用
ここから記述が途絶えます。
内史になるのは統一後なので、そこから内史騰と呼ばれる事になります。
ちなみに蒙恬も内史となります。
戦が終わったため、武将や将軍という役職ではなく進む可能性があるのでしょう。
何よりも蒙恬については、統一後の方が史実での活躍機会が多くなります。
まとめ
騰の今後や最後について史実を絡めて考察しました。
騰が死亡しないことが、史実により担保されています。
死亡するとしても、統一後となります。
王騎は死んでしまいましたが、騰は統一の夢を見る事が出来たと言えます。
ある意味で王騎の願いである下の世代の成長に対しても、十分に果たせたと言えるでのはないでしょうか。
大将軍として王騎の意志を横で学んだ騰は、新しい六大将軍として活躍する事になりそうです。
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