キングダム考察|項翼(こうよく)強さ!史実に実在?項羽の父親の可能性大!
キングダムの項翼(こうよく)について考察します。
- 項翼の強さ
- 史実に実在したのか
- 死亡するのはいつか
強さの面で結論を言うと「かなり強い」というのが答えでしょう。
史実には登場しませんが、項翼の存在が後の世に知られる人物である可能性はあります。
それではキングダムにおける項翼という存在について考察していきます。
項翼(こうよく)はかなり強い
項翼(こうよく)は初登場時、楚の千人将でした。
信と同年代で、性格は猪突猛進という感じに見えています。
タイプとしては軍略をひねる訳でもなく真っ直ぐに武力で切り崩す、まさに信と同じ類型の武将と言えます。
項翼(こうよく)がかなり強いのはすでに確定しています。
それは合従軍の時に騰将軍と一戦を交えた際に確実なものとなりました。
合従軍の時点で信と同年代でありながら、王騎将軍と肩を並べると言われる騰に斬り負けない実力は相当なものです。
成長曲線が信と同じようなものを辿るのだとすれば、恐ろしく強大な敵になるのは確実です。
将軍として登場したのは什虎城編
項翼が将軍職として登場したのは什虎城編でした。
魏との同盟を画策した秦が什虎を連合軍で狙った時のものです。
什虎の武将と軍にプラスして援軍として仲の良い白麗と共に将軍である事が描かれていました。
この什虎の戦いでも騰と対峙する項翼ですが、残念ながら呉鳳明の策により騰が早々と項翼の前から移動してしまいます。
それでも以前よりも強くなっています。
騰とすれ違いざまに斬り合い、お互いが頬へ傷を負っています。
比較しにくくとも次の騰のセリフ「千年早い」の時の表情は真剣そのものです。
以前のように余裕を持って戦える相手ではないと騰が確信したのは間違い有りません。
信と戦うのは楚戦となるか
什虎城編ですでに騰に傷をつけ本気で戦う相手として見定められた項翼です。
信と初めて戦うのは恐らく李信と蒙恬が総大将と副将という関係で楚に攻め入る時ではないでしょうか。
その時点では楚国を代表する武力を手にした武将になっていると予想出来ます。
史実に実在はしていない
項翼(こうよく)という人物ですが、信と同年代で目立つキャラながら史実への関与は認められません。
要するに実在しないキングダムオリジナルのキャラという事です。
趙で信と同年代と言えばカイネと傅抵の二人になります。
実は傅抵に関しては実在する武将として史実に記載があります。
カイネはありません。
女性キャラはどうしても史実に沿うと出しにくいキャラとなっています。
ただ楚においては武将として名高いものも存在する中で架空の人物をなぜ使ったのか。
これについては後に新たな統一を目指して戦う項羽と劉邦の「項羽」と関係するからではないかと予想出来ます。
項燕の息子が項翼ではないか
項羽は本名「項籍(こうせき)」と呼ばれ、秦国を滅ぼした中核軍の大将の1人です。
西楚の覇王でしたが、劉邦との中華統一をかけた戦いに敗れています。
強い武将であったのは事実ですが、項羽については両親が資料に存在していません。
祖父は春秋戦国時代(今キングダムが描かれている時代)に楚の大将軍であった項燕です。
項燕は李信と蒙恬を大敗に喫させるこの時代最強の武将と言える人物。
その人物の息子が項翼ではないかと言われているのです。
名字が同じなので、安易な予測ではありますが、もしそうなら項翼は誰かと結ばれる事になります。
媧燐が項羽の母親ではないか
両親が誰であったのかは書かれていない項羽。
しかしながら親については楚の猛将であったと言われています。
項燕が祖父であり、楚の猛将となれば可能性として言えるのは項翼だけでしょう。
そして更に史実には項羽が超巨大な人間だったことが分かっています。
今で言えば身長が2メートル50を越える様な大男で怪力無双だった様子。
そんな人物を生み出せる可能性を考えると、媧燐を置いて他にないと言えるのではないでしょうか。
要するに項燕の息子である項翼と超巨大な女武将である媧燐との間に生まれるのが「項籍(こうせき)」であるという訳です。
媧燐のあの時の言葉もまた一つの伏線になっていると考えられます。
「騰の首を挙げたら今晩寝所に呼んでやるよ」という言葉です。
これに「それはいいっす」と言っている項翼ですが、可能性としては十分にあるでしょう。
項翼の死亡時期は不明
項翼(こうよく)そのものが史実に載っていない存在です。
よって明確な死亡時期は当然分かりません。
仮に項羽の父親であったとしても、項羽の両親そのものが史実には存在していません。
結果としていつ死ぬのかは定かではないと言えるでしょう。
可能性として高いのは楚が滅亡する戦である王翦将軍を総大将とした秦国全軍60万との戦いです。
ここで楚で最強と言われる大将軍の項燕も敗れ去ります。
もし後の世に項羽という血筋を残すのが項翼であったのなら生存の可能性もゼロではありません。
死ぬとすれば、この戦であろうと推測できます。
以上が項翼(こうよく)についての考察となります。
マンガ好き
最新記事 by マンガ好き (全て見る)
- キングダムネタバレ818話【最新速報・確定】騰は寧と合流!博王谷が李信の首を狙う - 2024年11月19日
- ハンターハンターネタバレ407話【確定・最新速報】ボークセンとモレナが交渉ゲームを開始 - 2024年11月15日
- ワンピース1132話ネタバレ考察|ロキはニクニクの実の能力者!麦わらの一味に入る公算大|展開 - 2024年11月13日
コメント
- トラックバックは利用できません。
- コメント (0)
この記事へのコメントはありません。