キングダム考察|傅抵(ふてい)は羌瘣並の強さを持つのか!?蕞では信と互角!?
傅抵の強さはどの程度なのか。
朱海平原までで過去にまともに武力が見えたのは秦国が滅亡手前までいった合従軍との戦い。
蕞の城壁の上で竜川と田有を斬り伏せた実力を持っている。
当時の傅抵は三千人将であり信は千人将であった。
信は函谷関の戦の後に三千将を命じられている。
秦国と出世のペースは違えども傅抵の方が先に昇格していた事が分かる。
李牧の側近であり実力や潜在能力も折り紙付きと言える存在。
傅抵は大きな矛を持つタイプの剣士ではなくカイネと同様に小さな剣を使っている。
近い存在としては羌瘣があたるのだが本当に羌瘣並の強さなのだろうか。
キングダム31巻で分かる傅抵の実力
キングダム31巻の蕞の壁上での戦いで始めて傅抵の強さが分かった。
登場して即座に竜川を斬り続いて田有も斬られている。
次に対峙したのは信であり剣技の速さから信は傅抵の実力を羌瘣に近いものだと感じていた。
その速さに翻弄されている信は羌瘣に匹敵していると感じる。
この後で信は羌瘣との剣術の訓練の時に言われた言葉を思い出す。
速さを巧妙に使う達人は誘いを仕掛けてくる。
この言葉を思い出した事で傅抵の誘い込む剣に乗らずに傅抵を吹き飛ばす事に成功。
傅抵としても信を見くびって油断していた所があるはず。
輪虎を討ち取ったと言う信ではあったが傅抵の悪い癖なのだろう。
相手の力量を少し見くびってしまう傾向にあるのではないか。
実力者である事に間違いは無いが頭の良いタイプでは無いことが明白に分かる。
また傅抵は自分自身の思いをこの信との対峙で語っている場面がある。
傅抵は三大天の最後の一席を狙う
輪虎を倒した信に対して廉頗の片腕である輪虎に興味はないと言い切り、
自分自身は三大天の最後の一席を手にする男だと言う。
まさに信と同じタイプと言って差し支えないのではないか。
蕞の段階では三千将であり天下の大将軍を目指すと言う信よりもある意味で道に近い存在。
この言葉からも分かる様に秦国の信に対して趙国の傅抵と対比の図式が成り立っている。
成長過程ながらも大きな期待を李牧から寄せられていると考えて間違いない。
傅抵の史実は?
傅抵は史実にほぼ登場しない武将である。
悼襄王に登用されて将軍になる事だけは分かっているが戦の記述に対しても登場は殆どない。
結果的に何でも使える武将としてキングダムでは李牧の側近にいる。
(ちなみにカイネは史実に存在する武将ではない)
史実では悼襄王に平邑への配属を命じられている。
将軍になったのは函谷関の戦の翌年でありキングダムでもあの戦から将軍職になった可能性はある。
ただ李牧が主軸になって失敗した戦でありその側近が出世するのもおかしな話であろう。
史実とは年数も若干ズレる事があるキングダムだけに傅抵に関しては完全オリジナルで進むと推定される。
羌瘣とどちらが強い?
信と同様に大きく成長していく武将の一人であるのは間違いない。
もしも趙滅亡後に嘉と逃げ出すのがカイネと傅抵だった場合には最終的に羌瘣よりも強くなる可能性はある。
⇒李牧が嘉と!三大天全員逃亡!?
趙の滅亡を最後に討ち死にする事になるなら羌瘣よりも強者となるかは微妙な所だろう。
それでも剣術のレベルはカイネよりも上となり羌瘣の神落としにも迫る勢いとなるのは確実。
羌瘣とイコールレベルでの速度を持つ事になるのではないか。
最終的に傅抵と戦うのが信となるのか羌瘣となるのか、
それとも蒙恬や王賁などになるのかは分からないが主力キャラとの対戦は確実であると思える。
場合によっては桓騎が討たれる戦でカイネと傅抵が大きく躍進する場面が見えるかもしれない。
⇒桓騎の裏切り!?討死か逃亡か!?
趙を支える若き武将。
その強さは戦ごとに進化していく。
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