弱虫ペダルは完全にマウンテンバイク編に突入した!ママチャリ疾走の557話!
弱虫ペダルはロードレースで二連覇をした小野田坂道の状況が一変している。
雉弓射とマウンテンバイクの登場で今後は山に対しての思いが募っていく。
作者の渡辺航先生が元々このストーリーを描こうと思っていたのかは不明だが、
個人的には非常に面白い移行だと感じている。
マウンテンバイク編でまた新たな自転車の可能性や楽しむ人が増えるのは嬉しい事だろう。
ロードバイク編で真波に勝利して「この先どうやって描くんだろう」と思った人は多いハズ。
私は最終回になるのではないかと思っていたりもした。
でも流石渡辺先生といったところだろう。
マウンテンバイク編でもまた改めて一から始まる坂道のエピソードに胸躍る部分がある。
弱虫ペダル557話 ママチャリで疾走する山
最初は坂道が改造した自分自身のママチャリ。
雉との出会いと最初に乗ったマウンテンバイクに魅せられたと言っても良い。
面白かったのだろう。
ロードバイクも勿論面白味は大きかったが、
ここに来て大きく自分を成長させる未知の世界が広がっているとなれば逆らえない。
ママチャリを担ぎ出して下りを疾走していく。
途中で転びながら地面の状況を確認してもう一度チャレンジ。
出来ない事が多いのがこれほど面白いとは思わなかったのかもしれない。
557話では556話で曲がれなかった道も見事に処理する。
ママチャリでこれだけ出来る坂道のセンスは相当なもの。
557話の最終コマでは雉から携帯に連絡が入っている。
このままマウンテンバイク編で何かしらの大会に出場する流れになるのか。
自転車競技部はどうするの?
二連覇している総北の自転車競技部。
これをどうするのか坂道の一つの決断が見える事になるのか。
確かに練習としてはロードバイクも必要な技術を学んでいけるはず。
だからこそ所見ながらもあれだけの技術を出せた。
しかし雉の技術には及ばない。
雉はインターハイのマウンテンバイククロスカントリー部門を二連覇した猛者。
同じ自転車競技部の中にクロスカントリー部門を作る事になる可能性は十分にある。
今泉や鳴子がどう思うのか気になるが、
最終的には坂道の決定を応援するのかもしれない。
そして総北でクロスカントリーとロードバイクの両部門での総合優勝を果たすのか。
クロスカントリーレースとは?
実は現実社会では1996年のアトランタオリンピックから採用されているらしい。
ダウンヒルなどのレースもあったり周回数でのレースや100キロクラスのレースもある。
弱虫ペダルではクロスカントリーが採用される事になる。
ロードレースの時と同じで山岳地帯をマウンテンバイクで攻めていく。
一斉にスタートするあたりも今まで見ていたものとルールが大きく異なる事もなく分かりやすいだろう。
また給水や機材補給などの場所を設けてあるものもあり、
F1のピットインに近い面白さが出てくる事もあるのではないか。
新たな山王の称号を確実なものにしていく意味でも、
マジの山をそのまま攻め抜くクロスカントリーの制覇は必須ではないか。
2年まではロードレースで3年でマウンテンバイクのクロスカントリーで勝利。
ここが弱虫ペダルの最終決着地点になるものと思われる。
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