【ハイキューネタバレ】312話は日向潰しを自ら攻略するか♣影山が攻撃パターンを切り替える♦
(古舘春一先生 ハイキュー引用)
徹底した日向潰しによって
実力を100%にさせないという
研磨の作戦は当たる。
レシーブ一つにも一瞬の迷いが
生じてしまって、
助走が遅れてきている。
その遅れから絶好の攻撃を
影山が日向に出すことは不可能か。
烏野の攻撃の要といえる影山と日向の
コンビネーションが使えないというのは
圧倒的に不利。
がんばりを超える
がんばれば出来るという日向だったが、
今の研磨の分析から見て、
頑張る以上の何かが必要になる。
100%じゃない日向を影山が使わない
という判断をしてしまえば、
烏野の攻撃パターンは単調になりかねない。
守備が強い音駒に攻撃が弱まるというのは
勝ちを捨てるような暴挙。
それでも、
日向が使えないのなら影山は別を
使って処理するだろう。
ただ、
日向もこのまま終わるとは思えない。
今まであらゆる状況でもその次なる打開策を
自ら引き出してきた。
助走ができないのならどうするのか。
迷うならどうするのか。
狙われるのならどうするのか。
考えての行動。
そこから生み出される新たな攻撃の
スタイルこそが音駒に勝てるチャンスに
なっていくのだろう。
すでに点差で追いつきそうな音駒。
またここから引き離すことが
出来るのだろうか。
短い助走でも可能か
跳躍力が強大な翔陽。
今の長い助走を抑え込まれてしまうなら
助走を短めにする跳躍はどうなのか。
当然相手のブロックがある以上は
高ければ高いほど有利といえる。
しかし、
高さがそこまででもその速さで
攻撃の起点になるのなら
十分に囮としても作用する。
ただ物理的にそんなことが出来るのか。
助走ありと無しでは当然ながら
高さに大きな差が出る。
高さのないスパイクは攻撃として
危険も伴うものとなる。
結局はしっかりとした助走スペースを
確保して日向を送り出すしかないのか。
見切られた中で新たな攻撃パターンを
作り出すのは尋常ならざること。
このままジリ貧となるのか。
研磨の想定外
徹底した日向への対策。
ただ日向だけに注目せずに
他の選手が今までにない動きをすれば
今までのシュミレーションは一度やり直しになる。
影山や日向が脅威なのは事実。
しかし、
他のメンバーも当然烏野は攻撃に
特化できている選手が多い。
稲荷崎戦の様に、
他の選手まで覚醒して今までとは
少し異なるプレーが見えれば
研磨の作戦も徐々に崩れるのではないか。
まさに智将と猛将の戦のような
展開になっている烏野と音駒の試合。
勝つのはどちらか。
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