人工悪魔の実の種類と再現!副作用とデメリット無し|ワンピース考察
人工悪魔の実は動物(ゾオン系)が再現可能で自然(ロギア系)は不可能というのが分かりました。
そして超人(パラミシア系)は血統因子があれば特殊な血液を生成して能力者にさせることが可能です(グリーンブラッドと呼ばれる特殊な血液)。
よって「人工悪魔の実」という意味ではゾオン系のみに存在すると言えます。
(ワンピース1070話にて判明しました)
但し特殊な実、それこそカイドウのウオウオの実の幻獣種のようなものになると莫大な金と時間が必要になるとのことです。
簡単なゾオン系の悪魔の実であれば、そこまで難しくないと言えます。
ただ今後これがカイドウの海賊団のように量産されて登場するかと言われれば疑問です。
またベガパンクは人工悪魔の実による「覚醒」については未確認という話をしていました。
エッグヘッド島編で一気に解明した人工悪魔の実の正体です。
ベガパンクが失敗作と呼んだ人工悪魔の実
まずモモの助が食べたのはカイドウと同じウオウオの実の幻獣種のものです。
大人のモモの助は色は確かに違っていましたがカイドウと同じ龍になっていました。
これは色が違うだけでベガパンクは「失敗作」と言っていたものです。
しかし現実には色以外は全てカイドウの龍と同じ。
ゾオン系だからこそ出来たものですが、非常に特殊なゾオン系であるため政府が莫大な資金を用意し、ベガパンクが時間をかけて作ったということになります。
今後のモモの助の動きによって「人工悪魔の実の覚醒」についても言及されることになりそうです。
人工悪魔の実のデメリット
人工悪魔の実のデメリットについては特に語られていません。
モモの助を見る限り「海から嫌われる」という通常の悪魔の実と同じものであると考えていいでしょう。
海に嫌われる理由についてもすでにベガパンクが仮説を伝えました。
「自然に反する人の願いを叶える悪魔の実」それゆえに「母なる自然の海嫌われる」というものです。
誰かの願いが元になっているもので、それこそ「進化を願う希望」と呼べる実が悪魔の実。
本来はもっと違う呼び名があったのかもしれません。
超人系は血統因子が必要
人工悪魔の実として存在出来るのは「ゾオン系のみ」というのがワンピース1070話で判明しています。
超人系(パラミシア)については能力者の血統因子が必要になります。
これがあれば「特殊な血液」である「グリーンブラッド」を生成して能力を得ることが可能です。
よって悪魔の実という形あるものを食すという経口での取得ではありません。
人工悪魔の実と呼べない方法での能力取得になります。
グリーンブラッドには緑牛が関わるか
グリーンブラッドという特殊な血液。
グリーンという名前だけに「緑牛が絡むのではないか」とも言われるところ。
確かにアラマキはモリモリの実の能力者で、まさに大地そのものと呼べるような自然系です。
これが何らかの作用に加わった可能性はゼロではないでしょう。
ただベガパンクの解説でそういった話が出てきた訳ではないので「可能性としては捨てきれない」程度のものと考えて良さそうです。
自然系はベガパンクでも作れない
能力としては最強クラスに位置する自然系(ロギア)ですが、これについては再現不可能。
ベガパンク自身も手を尽くしたが難しいと言っています。
血統因子などではない全く別物の能力ということなのでしょう。
よって今後ロギア系が重なって同時に登場することはありません。
赤犬のマグマグはもちろんながら黒ひげのヤミヤミやグラグラなども同一能力が登場することはないと考えていいでしょう。
但しティーチについては一つはイヌイヌの実モデルケルベロスではないかと言われているところから「再現可能な悪魔の実を一つ持っている」とも解釈できます。
人工悪魔の実の副作用
驚異的な力を手に出来る悪魔の実。
しかし人工悪魔の実については「再現されたもの」である以上、個別の副作用がある訳ではありません。
「海から嫌われる」
悪魔の実に付いて回る、この副作用に関してのみ存在しますが、それ以外は通常の悪魔の実と変わらないと考えていいでしょう。
特殊な悪魔の実についても時間と金によって再現可能ということなので、ヤマトのイヌイヌの実モデル大口真神やセンゴクのヒトヒトの実モデル大仏なども被って登場することもあり得ます。
ルフィのゴムゴムの実も本当はヒトヒトの実モデルニカなので、そう考えると人工悪魔の実による再現が可能ということになりました。
(ニカだけはパラミシアの能力も付与されるような存在で特別という可能性もゼロではありません)
人工悪魔の実は沢山出回るのか
今後の流れとして「ゾオン系の人工悪魔の実の保持者」というのは多く現れるのか。
これまであまり登場していないことを考えると「そう多くはない」と考えて良い気がします。
特殊な悪魔の実については莫大な時間とお金がかかるということであまり多様できるものでもないでしょう。
今となってはグリーンブラッドによってパラミシアの能力をセラフィムに植え付けています。
次々と人工悪魔の実の保持者が、それこそSMILEの能力者のように溢れかえることはないと考えて良さそうです。
仮に現れるとすれば、特殊な事情で作られたものが一つか二つ出てくるくらいに留まる気がします。
もちろんモモの助の悪魔の実以外は特に登場しないということも考えられるでしょう。
またゴムゴムの実が複製されている可能性もベガパンクの言葉から少ないと考えて良さそうです。
(作っていたらニカを見た時に何かしら言及する気がします)
そもそもゴムゴムの実(ヒトヒトの実モデルニカ)が素直にゾオン系として認識されるものなのかも定かでないところです。
再現可能な種類などが明らかになった人工悪魔の実。
詳しくどうやって作るのかまで本編で語られることがあるのかは不明ですが、おそらくワンピース1070話の説明である程度終了という気がします。
あとはこの人工悪魔の実がどれほど世に流れているのかという問題とモモの助の覚醒問題だけでしょう。
また新たな情報が出次第記事を更新していきます。
マンガ好き
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