ワンピース考察|オロチは傳ジローに討たれて死亡する!首一つ残ったヤマタノオロチ
ヤマタノオロチという強力に思える悪魔の実の能力を得ていたオロチ。
しかしながら一つの首をカイドウに斬られ、六本を赤鞘たちに斬られてしまいました。
この時点で八つあるはずの首が七つまで斬られることになりました。
そして残り一つはワンピース1048話で傳ジローに斬られることになります。
赤鞘に討たれるオロチ
以前からオロチは赤鞘か日和に討たれると予想されていました。
おでんを裏切り将軍職に挿げ替わったオロチ。
そんな人物を赤鞘たちが許すはずもありません。
また日和についても「自分で討つ」と明言したことがありました。
ワンピース94巻の950話にてこの発言です。
よってオロチは日和に一矢報いられて、赤鞘に斬られるだろうと言われていました。
光月家の再興、そして仇討ちの流れ、赤鞘という名前。
全ては赤穂浪士の話に近いもので、それを考えると討つのは赤鞘であろうと言われていました。
日和に海楼石の釘を打たれた
オロチは鬼ヶ島の最終局面でも生き残り、福ロクジュを待っていました。
城内は火の海で、全員を火薬庫の爆破で殺してしまおうと画策していたところ。
そこに現れた小紫に喜んでいましたが、それもつかの間。
実際はおでんの娘、日和であることを明かされます。
しかもその時に海楼石の釘を刺されて変身出来ず、瓦礫に埋もれて死亡するのではないかと思われました。
燃えたオロチが日和を攫おうとする
火前坊の生き残りによってオロチが火に包まれます。
これでオロチ死亡かと思われましたが、この時海楼石の釘が抜け落ちて復活。
しかし燃えていて死は間近に迫った状態と言えました。
その状態のままヤマタノオロチに変身。
ここでは残り一つの首しか無くなっています。
日和を道連れに逝こうとするオロチの最期。
慌てる日和ではありますが、それをそのままにする訳もありません。
ここで登場したのが、ずっとどこに行ったのか不明だった傳ジロー(狂死郎)です。
傳ジローが最後の首を討つ
ワンピース1048話で燃えたオロチの前に立ちはだかり日和を救った存在。
それが傳ジロー(狂死郎)でした。
最後に一つだけ残っていたヤマタノオロチの最後の首を切り落とす傳ジロー。
これでオロチは死亡ということになります。
最後はモモの助が天羽々斬にて殺すのではないかと言われていましたが、そうはならず。
あんな下衆を殺すのに、おでんの名刀は不要と言わんばかりのオロチの最後でした。
放っておいてもオロチはあのまま黒炭家のカン十郎の繰り出した火前坊によって焼かれて死んだでしょう。
そこを傳ジローが首を討って最終的に敵を赤鞘で討ったという構図を作りました。
これにて復讐の完了。
赤穂浪士を思わせる仇討ちの成功と言える状況になったと言えます。
但し、本当に命を失ったのかどうかまでは分かりません。
ヤマタノオロチにどんな特殊能力があったのかも判明せず。
ただ斬られて死んだで終わるのかどうか。
オロチは最後まで生き残る説も多くあったので、予定通り最後は殺して終わりではなく明確な裁きによって将軍の座を引き釣り降ろされて投獄終了ということもあるかもしれません。
またヤマタノオロチは神話では倒した後に草薙の剣が出てくる存在だったので、刀にまつわる何かしらのエピソードが残っているのかもしれません。
但しこれは神話通りになった場合なので、赤穂浪士の流れのみで終了するのならオロチは傳ジローにトドメを刺されて終了ということも十分に有り得ます。
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