【キングダム ネタバレ】540話で楊端和が壁を励ますも橑陽は厳しい状況に？尭雲の登場で流れが変わるのか？
（原泰久先生 キングダム引用）
朱海平原の戦いの
2日目が終了し、
戦況を見た李牧は
尭雲（ぎょううん）の陣営へと
向かいます。
そして燃やされた
壁軍の兵糧・・・。
生命線である食料を
燃やされたということは
命にも関わること。
この「大事件」は
秦にどんな影響を
与えるのでしょうか？
⇒【前回 舜水樹、兵糧を焼く！】
⇒【犬戎は史実でも暴れまくる?】
犬戎の地下道
舜水樹（しゅんすいじゅ）が
犬戎王ロゾに彼らが
趙との有事を想定して作ったであろう
地下道の場所を聞いています。
「ラゴの森」に秦国の兵糧があり、
そこのに通じる地下道を
ロゾは舜水樹に教えるのです。
地下道の存在
舜水樹が
壁軍の兵糧のある
ラゴの森まで
秦軍に見つからずに
たどり着けた理由が
明らかになりましたね。
地下道はあちこちに
巡らされているのですね。
趙との有事の時に
使おうとしていた地下道。
舜水樹も犬戎たちが
もしもの際に
脱出経路を確保していることを
しっかりと見抜いていました。
かなり知恵のある男であり、
観察力と洞察力に
優れていることは
当初秦の兵糧が金安に
あることを見破っていること
からも明らかですね。
そして壁軍の兵糧まで
誰にも気づかれることなく
近づき燃やすことに成功。
舜水樹は今後も
壁や楊端和たちを
苦しめるのでしょうか。
失意の壁
兵糧を燃やされ
うなだれる壁。
楊端和が
壁に落ち度はないと
言ってくれますが、
厳しい状況はわかっています。
3日目も壁は
名誉挽回すべく
奮闘しますが空回り。
桓騎軍に送った伝者も
舜水樹に抜かりなく
コロされてしまいます。
励ます楊端和
壁の落ち込みようは
本当にひどいものでした。
あんな壁・・・
見たことないし
正直見たくなかった（涙）。
2カ所に分けてたうちの半分が
燃やされたとのこと。
憔悴しきった感じですが、
楊端和の優しさが染みる・・・。
「下を向くな」と
失態を責めることなく、
兵糧も山の民の分を
与えるから・・・と
言ってくれた楊端和ですが、
実際にはかなり厳しい状況で
戦い方を根本から変えないと
全滅もありうると理解しています。
何としても挽回したい壁ですが
逆に犬戎の罠にハマって
大打撃を受けてしまいましたね。
冷静に考える余裕も
残っていないと思いますし、
やればやるほど空回り
余計な犠牲を増やしてしまいます。
また桓騎軍に伝者を送っても
それは届かずに・・・。
もし届いたとしても
桓騎が兵糧を送ってくれるとは
ちょっと思えないんですけどね。
馬を食べろ！とか
返事しそうな気がしますが。
しかしここからが
山の民族の本領発揮と
なるのかもしれません。
今までみたことのない
動きで橑陽を撃破
してくれることを願います。
壁のためにも・・・！！
右翼と本陣
にらみあいの続く右翼側では
王賁が兵士に檄を飛ばします。
一方中央軍に
１万の援軍を送り込む李牧。
そこには藺相如の「武」
であった尭雲（ぎょううん）の
姿があるのです。
尭雲、登場！
3日目はずっと
にらみ合いが続いている
という右翼側。
それも李牧が手を打ったということで
うかつに手が出せない状況でした。
その作戦というのは
中央から援軍を送るというもの。
送られたのは1万の兵を持つ尭雲。
藺相如は大戦略家でしたが、
その「武」だったのが尭雲であり、
藺相如が持ち合わせて
いなかったものを補う存在・・・。
つまり藺相如の「武」そのもの
であったということ。
そんな大物が
いよいよ前線にやってくる
ということで
これまで以上に
王賁たちは苦しめられる
展開になってしまうかも
しれません。
しかし王賁も
かなり変化が見られますね！
あんなに檄を飛ばすような
感じではなかったのに、
部下たちの重々しい空気を
一変させて士気を一気に
高めました。
覚醒したことは疑いようがなく、
将軍に昇格も間違いないのでは。
次回は尭雲と王賁らの
激しい戦いが見られるのでしょうか？
李牧の言うように
秦はすぐに静かになる？
それとも目論見は
外れるのでしょうか！？
⇒【壁の失態は楊端和軍の致命打!?】
⇒【尭雲は藺相如の武そのもの?】
⇒【亜光は王賁を守っている!?】
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