ギルティネタバレ考察｜カズくんは最低男！バツ１で隠し子もアリ！？
ギルティがドラマ化に先立って改めて人気が出始めています。
ここでは、漫画ギルティを題材にネタバレ考察を行っていきます。
今回はさやかの夫であるカズくんの秘密であるバツ１と隠し子について伝えます。
最初になぜ「子供を欲しがらないのか」という疑問が出た人も多いハズ。
これには明確な理由がありました。
カズくんは最低男と言われていますが、その育った環境にもそれなりの問題があります。
カズくんの2つの秘密について、考察していきましょう。
カズくんは子持ちだった
ギルティを読んだ人は恐らく衝撃を受けた部分でしょう。
瑠衣がとんでもない秘密をさやかに暴露する所がありました。
ギルティ3巻/丘上あい先生/講談社
カズくんに子供がいる事を伝える瑠衣
勿論、瑠衣との間の子供ではありません。
さやかからすれば、とてつもない衝撃でしょう。
事実を受け止める事が出来ないレベルに精神が揺れ動きます。
本当の事なのか、瑠衣の嘘なのか。
迷いながらになってしまうのは、当然と言えるでしょう。
カズくんはバツ1だった
実はカズくんはバツ1でした。
昔一度結婚をして、そこで子供が生まれているのです。
カズくんはずっと成績もトップで進み続けていました。
そして就職では父親の親会社に就職するという少しの抵抗をしています。
順調に出世しますが、それもまた父親による政略が存在していた事を知りました。
お見合い相手が部長の娘である事が分かり、嫌気がとことん嫌気が指していきます。
抗う気力がなくなったカズは、そのままお見合いを受け入れて結婚します。
しかしながら、自分が望んだ結婚ではありません。
当然のごとく不倫を重ねていくカズ。
最低ではありますが、カズとしても自分の人生を一度も自分で進めていないという父親への抵抗でもあったのでしょう。
父親に従順な母親
ある日、お見合い結婚をした愛情も何もないと言える妻が妊娠します。
自分自身を好きになれていないカズです。
父親を憎むあまり、その遺伝子が含まれた自分を憎んでいるのでしょう。
更にその子供も父親の遺伝子は受け継いでいます。
可愛く思える訳もなく、不倫を繰り返していくカズ。
そこに現れるのが母親でした。
探偵を雇って、息子であるカズの動向を探らせていました。
なんでも父親の言う通りに実行している母親にも強い苛立ちを覚えています。
ギルティ3巻/丘上あい先生/講談社
カズが母親に言う怒りの暴言
これによって母親は自殺未遂をしてしまいます。
その自殺未遂の責任も父親に「お前のせいだ」と言われるほどに冷え切った親子関係のカズ。
全てが全て、カズが悪いとも言えなく過去の育った環境がありました。
全てを捨てたカズ
離婚届と指輪を置いてお見合い結婚した妻の元を去ったカズです。
この段階で小さな子供がいた妻は悲しみに暮れた事でしょう。
カズは自分の力で就職をし、そこで出会ったのがさやかでした。
カズに見えたさやかは強く綺麗で完璧な存在になっていきます。
本当は母親に呼ばれて虫唾が走っていた「カズくん」という呼び方もさやかにされるのは許せたのです。
しかし、結婚して月日が流れると「子供を欲しがるさやか」が見えてきました。
俺がもう父親になりたくなかったんだ。
何にも支配されない夫婦関係だったから心地よかったのに。
-カズ-
(ギルティ3巻より)
少しずつ子供を意識させようとするさやかに嫌気がさしていたのでしょう。
そこに現れたのが瑠衣でした。
カズの大きな秘密
真顔で嘘をつける性格というのも怖さを感じるかもしれませんが、これは女性も同じでしょう。
世の中には嘘をつく技術が非常に高い人もいます。
カズはそうでした。
瑠衣というさやかの友達との不倫も衝撃ですが、今回の秘密はさやかに追い打ちをかけました。
カズのバツ1と子持ち。
なぜ自分とは子供が作れないのかと、そう思っても仕方ない部分でしょう。
お互いに話し合って解決する日が訪れるのでしょうか。
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