【ハレ婚考察】小春と龍の出会いは過去に遡る。2人は結ばれる運命だった!
(ハレ婚 16話 龍之介に問いかける小春 引用 )
一夫多妻制で、
3人めの妻となることを納得がいかないまま
結局龍之介と結婚した小春。
小春はいつ、どんな風にして
龍之介に惹かれ、
ハレ婚を受け入れていったのでしょうか?
小春がハレ婚をした理由を
彼女の性格なども含め
同じ女性として
ハレ婚はありなのか?
などなど考えてみました。
小春の恋愛体質
初めて龍之介にコーヒーを淹れたとき、
彼に酷すぎる言葉を投げられますが
なんとそれにキュンときてしまいます。
小春の友人らも言っていますが、
小春は「ドM」で、
ツンデレ男に魅かれる体質のようです。
恋に堕ちるポイントは人それぞれですが、
彼女もまたそのポイントが
面白いところにあるんだと思います。
龍之介はイケメンですし
ナルシストっぽいというかナルシスト。
すんなりうまく男よりも
一癖ある男に惹かれてしまう
惚れやすいタイプなのかも?
脳内小春の葛藤
小春が龍之介の妻となることになった
直接的な事件は、
小春の実家が経営していた
珈琲店の借金を龍之介が肩代りしたことです。
その額なんと三千万円!
そんなお金を惜しげもなく、
コーヒー屋を存続させるために、
他のお嫁さんたちの有無を言わせず、
家まで売っ払ってお金を用意してくれました。
⇒【龍之介は一体何者?】
そこで脳内の「偽善者小春」が、
結婚を望む龍之介の願いを
叶えてあげればいいんじゃないと提案。
「浅はか小春」も
結婚してお金だけもらってすぐ離婚すればいい!
と盛り上がります。
結局3人めの妻となることを決意したわけですが、
最初は早く離婚してやろうと言う気持ちもありましたよね。
だけれども少しずつ龍之介のことが気になっていく小春。
龍之介に好きだから・・・と言われると
直前まで離婚して!
と思っていた小春ですが
ニヤけてしまうのを必死で隠してますしね(笑)。
もうこのあたりから
小春の気持ちが止まらなくなってきていると思います。
ただハレ婚であることだったり
まだまだ納得していない部分がありますが、
龍之介が本気で
小春のことを好きだということを
小春自身が気付くと
それだけで心臓バクバクしちゃって
かわいらしい恋する乙女になってますね。
龍之介と出会っていた幼き頃
そして実は小春が小学生の時に
ひょんな出来事から知り合いになり、
気が強かった小春が
龍之介にサンダルを履かせた出来事があり、
龍之介はそのころから
小春に惚れていたことが明らかになっていますね。
そんな小春のことを
龍之介はずっと想い続けていました。
だから龍之介は小春と再会したときに
涙を流して抱きついたんですね〜。
なんたる純粋な龍之介!
そのことをようやく思い出した小春。
ハレ婚制度を使って
女をはべらかしてるように見える龍之介が
実は純粋で一途だった、
ということに気づいて
改めて龍之介のことを見る目が変わりました。
自分だけ愛してくれる人じゃないと嫌と言って
家出をしましたが、
もうその時点でかなり
龍之介にベタぼれということがわかります。
その後迎えに来た龍之介に
私だけを見てくれないのが辛い、
あんたのことが好きみたい・・・
と伝えます。
小春が自分の気持ちを
ようやく認めた瞬間でしたね!
その後は
自分の気持ちにちゃんと向き合って
無事にみんなが待つ家に帰還。
龍之介のことも
他の妻たちのことも
少しずつ受け入れていきます。
よく人の出会いは「縁」ともいうし、
大人になってから出会った人でも
小さい頃会ったことがある・・・
という話はよく聞きます。
幼い頃に出会ったのを
忘れていたのは小春ですが、
やっぱり結ばれる人は
また再び出会うんですね〜!
と、うらやましくなってしまいました・・。
小春のお父さんの出来事
小春は序盤から
なんだかんだ言って
龍之介に惹かれていたようですが、
小春のお父さんが亡くなる直前に
みんなで釣りに行ったことは
小春の中でハレ婚を肯定するようになる
大きな出来事だったのかもしれません。
先の短い病気の小春のお父さんが、
娘の幸せを考え、
龍之介と離婚しろと小春に迫ります。
でももうすでに
龍之介を愛してしまっている小春。
自分の気持ちと
父親の気持ちに挟まれ
揺れ動きます。
しかし一緒に釣りに行った時に
お父さんに対する気遣いを見せた龍之介に
胸がきゅっと締め付けられる小春。
そしてお父さんのために
ひと役買ってくれたまどかとゆず。
みんなと一緒にいて幸せそうな小春を見て
お父さんの気持ちも変わります。
しかし本当は
お父さんは以前から
龍之介のことを信頼していたから
病気のことも娘の小春には言わずに
龍之介には言っていたんです。
まさか入籍を急ぐとは思ってもなかったようですが。
このお父さんの出来事で、
小春が龍之介やその他の妻たちを
受け入れることができるようになったのではないかなと感じます。
家族としての絆が強まったようなそんな出来事でした。
小春がハレ婚を受け入れた!
小春がハレ婚を
受け入れたことは、
まどかの失踪事件でも
婚活パーティーの様子からもわかります。
まどかがいなくなるのは、
本来なら龍之介のライバルが1人減るはずなのに
泣いて引き止めるし、
新しい妻を迎え入れることにも協力的でしたし。
きっとそこにはやきもちとか嫉妬とか
そういったものを自分の中で折り合いをつけ
乗り越えているんだと思います。
ハレ婚を受け入れたのは、
小春が龍之介を愛していると言うこと、
あとはみんなへの信頼とか絆が
共同生活する上で、
だんだんと生まれていき、
すべてが大切に感じられてきたからじゃないかな〜
と考えています。
小春が龍之介に惚れたポイント
小春が龍之介のことを
好きになったポイントをまとめると・・・
・小春がドMであること
・龍之介がドSであること
・・・これはもちろんですが(笑)。
一番のポイントは、
龍之介が一途で、
真摯な気持ちで小春(妻たち)を
心から愛してくれる事に気づいた
からなのかなぁと思います。
やっぱり女性からすると
一夫多妻制なんて
到底受け入れる事はできないと思いますが、
実際その制度を持つ国だってあるわけだし、
一昔前には大奥とかあったわけなので、
自分の気持ちに折り合いをつけることができれば
もしかしたらハレ婚も有り!
という人も意外と多いかも。
まどかも去ってしまったし、
ゆずも別に男がいそうで
どうなるか分からないので、
今後小春だけになるのか、
他にまたの女性の存在が出てくるのかな??
小春が龍之介のことを
おじいちゃんにあっても側にいると言ったように、
何が起きても龍之介への愛を
貫いていくのかなあと思っています。
小春に幸あれ!
マンガ好き
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