キングダム考察|傅抵(ふてい)は史実に実在!?最後死亡はいつ!?
傅抵(ふてい)は史実に実在した武将です。
「史記」に登場します。
紀元前240年:趙悼襄(とうじょうおう)が傅抵を将軍に任じ、平邑(へいゆう)に配置する。また、慶舎(けいしゃ)を将軍として、東陽河外の軍を率い、河梁を守らせる。wikipediaより引用
悼襄王は、キングダムでは愚王あつかいの王様。
彼が、傅抵と慶舎に命令をくだしいていることが、この史実からうかがえますね。
傅抵は実在した
傅抵は実在する武将でした。
しかし、史記にはこれ以上のことはかかれていません。
よって、李牧やカイネとの絡みは、完全に原先生(キングダム作者)のオリジナルです。
傅抵が任命された平邑(へいゆう)は斉とちかい場所です。
キングダムと全然違いますね。
李牧の史実をみていきます。
李牧の史実と照らし合わせる
前243年より前:匈奴と戦う
前243年:悼襄王の命で燕を討つ。
前233年:秦から趙を守る
前232年:秦から趙を守る(2回目)
前229年:秦の王翦、楊端和、羌瘣が大軍を以て趙を攻め、李牧が派遣される。
傅抵をもう一度みてみましょう。
紀元前240年:趙悼襄(とうじょうおう)が傅抵を将軍に任じ、平邑(へいゆう)に配置する。
李牧と全然絡んでいませんね。
場所も斉とは離れています。
やはり、オリジナルで李牧の配下に加わっています。
キングダムでの傅抵と比較
キングダムの傅抵は、李牧にとことんついてまわっていました。
合従軍戦では、蕞で信と剣を交えています。
また、趙攻めでは本陣に陣取り、王翦の攻めから、李牧を守っています。
このように、李牧と行動をともにしていた傅抵。
史実とは異なり、オリジナルとして、自由に描かれています。
悼襄王とのからみ
悼襄王との絡みについて。
キングダムでも、悼襄王が傅抵を将軍として任命するようなシーンがあったのでしょうか。
秦では、政がそういった出世を決めます。
悼襄王はやらなさそうですがね…。
愚王としてえ描けれている悼襄王ですが、李牧、龐煖、傅抵を雇ったのなら、史実においては結構王として有能だと言えるでしょう。
斉を抑えることは需要でした。
悼襄王に将軍を任されているということは、傅抵はなかなか有能な人物であったと言えるでしょう。
死亡はいつか
傅抵はいつ死亡するのでしょうか。
これは全くわかりません。
キングダムでは、史実に今後登場する武将は死なないという、史実による縛りがあります。
ただ、時期が分からなかったり、オリジナルキャラの場合は予想がつきません。
傅抵もその一人。
完全に、原先生の手腕ひとつできまってくるでしょう。
ただ、三大天の座を狙っていた傅抵。
信のライバルとして描かれています。
まだちゃんとは戦ったことがありません。
したがって、まだまだ死なず、成長した者同士として、信と再戦するのではないでしょうか。
李牧のお供として思い入れがある?
もともと読み切りの主人公だった李牧。
原先生にとってもき思い入れがあるはずです。
お供には、オリジナルキャラと、歴史をちょっと変えたキャラをつけたのでしょう。
信にとっての河了貂や羌瘣みたいな感じですね。
あまり描かれていない傅抵が、李牧のおともにぴったりだったのではないでしょうか。
傅抵について|まとめ
傅抵は史記にほんの少しだけ登場します。
壁将軍みたいな感じですね。
史記だと、将軍を任されることから、有能な人物だと予想されます。
また、斉は趙にとって重要な国。
その近辺を任されるたわけですから、信頼度がうかがえます。
キングダムでは、李牧と行動をともにしていました。
これは、李牧の史実とつじつまが合いません。
つまり、かなりのオリジナル要素が入っています。
※カイネはオリジナルキャラ。
死亡時期の予想は難しいのが現状です。
マンガ好き
最新記事 by マンガ好き (全て見る)
- キングダムネタバレ818話【最新速報・確定】騰は寧と合流!博王谷が李信の首を狙う - 2024年11月19日
- ハンターハンターネタバレ407話【確定・最新速報】ボークセンとモレナが交渉ゲームを開始 - 2024年11月15日
- ワンピース1132話ネタバレ考察|ロキはニクニクの実の能力者!麦わらの一味に入る公算大|展開 - 2024年11月13日
コメント
- トラックバックは利用できません。
- コメント (0)
この記事へのコメントはありません。