【キングダム考察】壁将軍の史実は?!本当に弱い?!覚醒で大活躍&不死身!!
(原秦久先生/集英社 キングダム引用)
信が政とともに
成蟜の反乱に対し、
山の民に助けを乞うなど
悪戦苦闘してるときに、
壁将軍は初登場しました。
信が望んでも
戦場に行けないほど
身分が低いのに対し、
壁青年は士族でした。
それにもかかわらず、
山を登るのにも
ゼエゼエ息切れしたことで、
「壁の坊ちゃん」
と信にバカにされる始末。
しかし壁青年は、
庶民的な読者に近い目線で、
その後も活躍しついに将軍に。
皆に好かれる壁将軍の、
史実について見ていきましょう!
⇒【政(始皇帝)の史実は最凶の愚王?!】
⇒【騰将軍は超強い?!史実では死ぬ?!】
壁将軍の史実
キングダムの元ネタになっている
中国の歴史書「史記」の中に、
”将軍壁死”という一文が書かれており、
そうして壁将軍が生まれました。
しかし作者が史記の通りに
壁将軍を殺そうとしたところ、
この史記の文章は
将軍が壁死(城内で死ぬこと)した、
という約だと気づいたため、
壁将軍は今もなお生き残り、
ロゾを討つなどの大活躍を
成し遂げることができたそう。
みんな大好き壁将軍が、
そうそうに死なないで
よかったといえますね…!
⇒【呂不韋再登場も政の手紙で自殺?!】
⇒【山の民に秦の武器を与えたら?!】
バジオウより?
そんな壁将軍ですが、
無能だの弱いだの言われ、
兵糧を焼かれた際には
山の民の会議?で
キタリ達にぼこぼこに
責められる始末。
(舜水樹め…。)
しかし注目は、
ロゾと戦う前の、
犬戎と戦うシーン。
バジオウは苦戦したが本人の力で突破、
タジフはようやく敵の進撃を食い止めた、
フィゴ王は多大な犠牲を出しながら突破
という説明が楊端和に
なされているシーンです。
ここで「私にも任せてほしい」と、
兵糧を焼かれたことに対して
責任を感じ自ら志願した壁将軍は、
なんと、
3軍の中で最も敵を
押し込んでいます!
という報告が。
あの最強のバジオウも
苦戦していた敵の中を、
最も押し進むことの出来た壁将軍。
進んだ先には犬戎の精鋭や、
味方ごと弓で打ち抜くブネンがいて
それいじょう進めませんでしたが、
その実力はかなりのものでしょう。
⇒【騰将軍は超強い?!史実では死ぬ?!】
⇒【山の民は史実では政に皆殺しに?!】
犬戎をかきわけ
そして、
注目はロゾとの
一騎打ちの場面。
注目するべきは、
ロゾを討つ前のシーンです。
ロゾの周りには、
犬戎が埋め尽くしていて
近づくことすらきつい状態。
恐らくロゾの周りの犬戎も、
精鋭達レベルの強さでしょう。
そして壁将軍は、
それをかき分けロゾに対し
フィゴ王と壁の2vs1で
無事勝利するのです。
忘れがちですが、
そもそも犬戎は、
最強レベルの戦闘民族です。
そしてロゾを倒しただけでなく、
ロゾに至るまで犬戎を
倒して進んだ壁将軍。
読者から見た
彼の”武”は、ひょっとすると、
過小評価なのかもしれません!
現に信よりも上の、
”将軍”の称号を得ていますからね。
⇒【楊端和史実は男で趙攻めで死亡?!】
⇒【楊端和がブスだったら秦は滅亡?!】
知略もある
そして意外と
活躍している壁将軍。
・乾原での趙と戦
・魏攻略戦、
・合従軍戦
・毐国討伐
・鄴攻め など、
どの戦においても、
壁将軍は重要な位置に
配置されています。
合従軍線では
蒙武の指示で3千の兵で
12万の楚軍へ突撃をする、
毐国討伐では総大将を
政から任される、
ロゾ戦では
泡を吹きながらも
自らロゾを討つなど、
数多の死線も
乗り越えているのです!
⇒【李牧は読み切りの主人公だった?!】
⇒【舜水樹の髪型は3パターンの説?!】
まとめ
史実にはいなかった
かもしれない壁将軍。
ただ、
彼の温厚で等身大な性格は、
嘆くキタリを励ましたり、
部下からの尊敬が厚かったりと、
読者にナメられながらも、
確実に器を反映しています。
そして、
武力も知力も兼ね備え、
経験も積んできた壁将軍。
史実に死に場所が
明記されていないので、
作者の腕一つで
いつかぽっくりと
死ぬかもしれませんが、
政と信との元祖組の壁将軍が、
政の中華統一をともに成せるよう、
これからも応援していきましょう!
⇒【猿手族の壁登りは物理的に可能?!】
⇒【山の民強さランキング!!強者は?!】
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