呪術廻戦考察|宿儺の十種影法術が強すぎ!江戸の禪院家当主を超える強さ
呪いの王として最強の敵キャラである宿儺が伏黒恵の身体を得て”更に強化”される結果となりました。
呪術廻戦213話では宿儺が初めて十種影法術の式神”鵺”を使用。
この鵺が超巨大な上に真希と髙羽を狙い撃つような稲妻を思わせる攻撃。
十種影法術が扱う人物によって式神が大幅に強化されることが判明したところです。
過去最強と呼ばれる呪術師である宿儺が扱う十種影法術となれば、過去に五条悟と同じ無下限呪術と六眼を有した五条家当主と相打ちした江戸時代の禪院家当主を余裕で超える強さなのは確実。
今の五条悟も当時の五条家の当主を超えていると考えていいでしょうが、現状の宿儺では相打ち覚悟の勝負となるでしょう。
※追記※
呪術廻戦218話で十種影法術の残る2つの式神を万(よろず)との戦いで使用しました。
円鹿(まどか)と貫牛(かんぎゅう)というもの。
円鹿は反転術式を使用する回復役。
貫牛は闘牛を思わせる攻撃役で万のカウンター攻撃に気付き、超速での体当たりを実施します。
※追記2※
呪術廻戦219話で摩虎羅も使用した宿儺。
それよりも前段階で出ていた摩虎羅の輪っかは、宿儺に打たれた技の適応も可能にするものでした。
※追記3※
摩虎羅の術式を伏黒恵の魂を利用して実施し、五条悟の無量空処を適応させた。また摩虎羅は歯車が4回転で適応となる。
※追記4※
呪術廻戦233話で鵺と渾の融合体である顎吐を顕現させた。
※追記5※
呪術廻戦234話で顎吐には円鹿と大蛇と虎葬も含まれていることが判明しました。
※追記6※
呪術廻戦245話で日車の発言から「五条悟との戦いで十種影法術は機能不全」と判明しています。但し一つの考えなので確実にそうとは言い切れないところではあります。
宿儺の十種影法術が強すぎる
呪術廻戦213話で初登場した宿儺の十種影法術である”鵺”に衝撃を受けた読者も多かったはず。
伏黒恵の出す式神は「どこか可愛げのある」ような様相をしていました。
玉犬などは、その代表格と言えるでしょう。
巨大である満象でも普通の象程度(それよりも少し小さいくらい)の大きさであり、超巨大ということはありませんでした。
鵺も非常によく使われる式神でしたが、その大きさは鷹か鷲程度のものです。
宿儺の出した鵺は超高層ビルにも匹敵するような体格でした。
更に帯電した身体での体当たり攻撃などではなく狙った相手(この時は髙羽と真希)に対して稲妻を飛ばしています。
伏黒恵の身体を得たことで八握剣異戒神将魔虚羅を除く他の式神も使用可能であることが確定した瞬間でもありました。
おそらく最強で過去誰も調伏できなかった摩虎羅も使用可能な式神になっていくでしょう。
※呪術廻戦219話で摩虎羅を出現させて万の領域展開に対応し殺しています。
摩虎羅だけでも江戸時代の当主が殺されるほどの実力を持つ式神であり、これも倒せるのは宿儺か五条悟くらいなものと登場時にも囁かれていたほどの相手です。
それを宿儺が扱うとなれば、一体どんな化け物が現れるのか驚愕するところ。
呪術師のレベルによって式神の様相も大きく異なる事が分かり、改めて”十種影法術が五条家の術式に匹敵する”その理由が分かったところです。
また禪院家という御三家の術式の底強さも感じたところではないでしょうか。
何にしても宿儺が五条悟を上回る可能性を手にしたのは事実です。
江戸の禪院家当主は余裕で超えている
江戸時代に五条悟と同じ六眼と無下限呪術を手にした当主と御前にて戦った禪院家の当主がいます。
結果は相打ちというものでした。
五条悟と同じ力を有する相手に相打ちする実力者という時点で信じられない力の持ち主だったのは容易に想像ができます。
それが十種影法術師でした。
この時に使用したのが調伏不可能な八握剣異戒神将魔虚羅だったと予想されています。
この最強の式神は誰も調伏したことがありません。
その八握剣異戒神将魔虚羅を伏黒恵は一度召喚したことがあります。
助けたのは虎杖の中にいた宿儺でした。
伏魔御厨子という斬撃系の領域展開と開(フーガ)でのコラボで消滅させることに成功しています。
この時は第三者の介入ということで調伏などとは全く関係ありませんが、一度倒している相手だけに宿儺が摩虎羅を調伏できる力を有しているのは確定となります。
江戸時代の五条家と禪院家を相打ちさせた摩虎羅をあの時点で倒せていたことを加味しても、当時の当主など相手にならないほどの強さを有していたと言えます。
それにプラスされて強化された十種影法術で式神を扱うことになった宿儺は当時の禪院家どころではなく、羂索も「強すぎる」と判断した五条悟も超えてくる存在になったと考えて良いでしょう。
※追記※
宿儺はすでに十の式神の全てを使えるようになっています。
最後の2つの式神は鹿と牛だった
十種影法術は伏黒恵によって8つが判明していました。
そして最後の2つを万との戦い(呪術廻戦218話)で宿儺が使用しています。
円鹿(まどか)と貫牛(かんぎゅう)です。
もののけ姫のシシ神を思わせるような巨大な鹿が円鹿で、反転術式を使用する回復担当になります。
この時は万が繰り出した呪力を含む液体金属の制御を外し、中和させています。
そういった攻撃の無効化にも使えるということになります。
その様相は鼻先でポワっと中和していて、それこそシシ神を感じさせます(おそらくオマージュか)。
もう一つの貫牛は闘牛を思わせる様相。
信じられない速度での体当たりが可能です。
しかも知性なのか感知能力なのか万のカウンターに対して気付き体当たりをキャンセルするなど戦い慣れしています。
五条悟の本気で対応する相手
十種影法術を手にした宿儺を相手にできるのは五条悟だけと考えていいでしょう。
もし宿儺に五条悟が敗れることがあれば、世界の誰も宿儺には勝てないことになります。
それは羂索とて同じことではないかと予想。
確かに扱う術式は重力と呪霊操術で非常に強力ですが、完全にチート化されたような十種影法術と元より存在している二種類の斬撃に効果範囲の広すぎる領域展開。
あらゆることを加味して勝利するのは不可能に思えるのが宿儺です。
五条悟もまた江戸時代の頃の当主よりもレベルの高い無下限呪術を使用できます。
しかしながら、その実力を持ってしても”本気で渡ってどうなるか”という強さを宿儺が保持している状態です。
最初のころに”完全体の宿儺”に対して「しんどい」と表現していましたが、勝つ自信はありそうでした。
伏黒恵の身体を有していない時で十種影法術も会得していない宿儺なら五分よりも少し上だと考えていたのでしょう。
今では教え子の体を持ち、教え子の術式を大幅に強化された状態で使用する宿儺となってしまいました。
歴史上でも圧倒的な力を有する宿儺になったと考えて良い気がします。
果たして歴史上最強となった宿儺に対して、現役最強の呪術師がどう立ち向かっていくのか。
摩虎羅の適応を伏黒恵の魂で補う
五条悟VS宿儺戦で無量空処を適応させた時に判明しました。
それが伏黒恵の魂を使用して適応をさせたというものです。
よって無量空処をもろに受けたのは伏黒恵の魂ということになりそう。
摩虎羅の歯車が4回転すれば適応完了ということで、無量空処の次には無下限呪術の蒼への適応が完了していました。
鵺と渾の融合体顎吐を繰り出す
呪術廻戦233話では渾と同じ方式なのか鵺の融合体を出した宿儺です。
渾は破壊された白の力を引き継いだ黒との融合体です。
その能力は高く強化されていたのも読者の知る所。
それを宿儺は五条悟戦において鵺と渾と嵌合獣として繰り出しました。
この時点で破壊された式神は宿儺戦で伏黒恵が繰り出した大蛇なので鵺+大蛇ということなのかと予想されていました。
実際に呪術廻戦234話で円鹿と大蛇と虎葬も含まれていることが判明した顎吐です。
最後の式神である虎葬も五条悟の発言のみで登場するという驚きの展開となりました。
ただ同一の話で最大出力の蒼によって消滅する顎吐でもあるので登場から僅か1話で消し飛ぶ式神でした。
破壊された白の能力を引き継ぎ黒と融合させた渾。
その渾が特別で、他の式神との融合を可能にするのでしょうか。
融合体を利用できるところからも十種影法術の汎用性の高さを感じるところでしょう。
本編の展開を楽しみに待ちましょう。
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