キングダムネタバレ585話:3|十槍と尭雲が王賁に迫る!!番陽の四百騎が仇となる!?
(原泰久先生/集英社/キングダム)
※確定あらすじ※
十槍と尭雲に入り込まれた王賁。
目の前に迫り、
囲みながら削るという
多くの大将軍も討ち取られた
その技によって王賁は危機に瀕する。
番陽も異常に気付くが、
目の前に現れる趙峩龍に
行く手を阻まれてしまう。
関常が救いに向かうが、
入り込めず王賁に脱する方法は
一つしか無いと叫ぶ。
圧倒的な槍技によって
周囲を蹴散らし道を作った王賁。
追う尭雲の姿に気付いた
関常は自らを犠牲に走れと叫ぶ。
⇒585話 関常が死ぬ!
⇒586話 関常を越えて王賁も討つ!?
ついに動きだした趙峩龍と尭雲の本隊。
尭雲の本隊は信や河了貂の想定を
上回る動きを見せます。
それは中央で戦う馬南慈軍の後ろを
抜けて三百騎程で王賁を
討つというものでした。
その策が見事にはまり十槍と尭雲が
ついに王賁本陣まで迫ります。
585話はどのような展開となるのでしょうか?
本陣が手薄
朱海平原の戦い十三日目の序盤から
動きを見せる趙峩龍、尭雲の本隊。
王賁は趙峩龍の動きに対して
番陽を四百騎とともに右へと向かわせます。
そして左から迫ってきた尭雲直下兵団雷雲の
精鋭騎兵には関常が対応しています。
趙峩龍、尭雲本隊の動きに対して
それぞれ適切に対応して
いるかにみえる王賁。
しかしその対応によって王賁本陣は
手薄となっています。
そしてその手薄となった
本陣に迫る十槍と尭雲。
趙峩龍、尭雲の思い描いた通りの
展開となっていますが
このままあっさりと王賁は
討たれてしまうのでしょうか?
番陽の四百騎
王賁の本陣が手薄となってしまった
要因は趙峩龍と尭雲の策に
王賁が対応した以外にもあります。
それは王賁が番陽に託した
四百の騎馬隊です。
趙峩龍の本陣が動いたということで
警戒を強める王賁。
しかしそれに対処するために四百騎も
必要なかったのではないでしょうか。
普段は判断を誤らない王賁が過剰に
騎馬隊を出してしまった
理由は番陽にあります。
番陽は王賁の父親代わりとも
言える存在で王賁は番陽を
とても慕っています。
朱海平原の戦いで番陽が一度討たれ
そうになった場面がありましたが
そのときも王賁は見捨てるのが
正解の場面で助けに戻っています。
番陽を失うことはそれほどまでに
王賁には耐えがたいことなのでしょう。
そのときの記憶が残っているため
王賁は過剰な騎馬隊を
番陽につけさせたと考えられます。
そしてその分王賁本陣は
手薄になってしまいました。
王賁vs尭雲
手薄になってしまった
王賁本陣に迫る尭雲。
十槍によって守りは簡単に突破され
すぐに王賁と尭雲が刃を交える
ことになるでしょう。
かつての三大天藺相如の
武の象徴ともいえる尭雲。
その尭雲が全力を出しており
尭雲の武は朱海平原でも
最強クラスと言えるでしょう。
しかし王賁の武も負けていません。
王賁の槍術は中華でも五本の指に
入るレベルにまで到達しており
馬南慈との戦いでは馬南慈が
近づくことさえできませんでした。
そのとき馬南慈は相性の悪さを
感じており馬南慈と同じく
矛を使う尭雲は王賁に対して
あまり相性が良くないと言えます。
尭雲と王賁はほぼ互角の戦いを
みせると予想しています。
十槍が強い
しかし583話の最後には朱海平原の戦い
十三日目で王賁は討たれてしまう
との文字がありました。
尭雲と王賁の武は互角であるにも関わらず
なぜ王賁は討たれてしまうのでしょうか?
それは尭雲の引き連れてきた
十槍の力があるからであると考えられます。
尭雲本隊の中でも最強の十人が
選ばれている十槍。
王賁本陣の守りを簡単に破りますが
その後尭雲と王賁の一騎打ちを
周りで観戦しているわけではありません。
王賁本陣からの反撃がないと判断すると
尭雲とともに王賁の首を狙うでしょう。
尭雲もかつて馬南慈とともに
亜光を討ち取っており
一騎打ちへのこだわりはなくただ結果を
残すことに注力するタイプでしょう。
尭雲一人であればぎりぎり
対処できていた王賁ですが
さすがに十槍までも同時に
相手をすることはできません。
消耗しきったところを尭雲に
討たれてしまうのではないでしょうか。
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趙峩龍の狙い通り
尭雲が王賁を討つまでほぼ完璧に
策がはまっているように見える趙軍。
そしてこれは趙峩龍が事前に
思い描いた作戦の通りでした。
趙峩龍に番陽が対応することも
雷雲に対して関常が対応することも
趙峩龍は分かっていました。
そして王賁を直接守る二人が
王賁のもとを離れることで
尭雲が王賁に迫る隙を作りました。
王賁を討ち取った後の尭雲は
すべてが趙峩龍の話していた
通りになったことに関心しています。
やはり王翦の考えている通り
秦右翼は趙峩龍をはやめに
討たなければ趙左翼を抜けることは
難しいと考えられます。
まとめ
王賁本陣に迫る十槍と尭雲。
王賁は番陽に四百騎も託したことが
裏目に出てしまいました。
十槍に簡単に守りを突破されて
尭雲との一騎打ちとなってしまいます。
尭雲とは互角の戦いを見せる王賁。
しかし本陣の守りを壊滅させた
十槍までもが王賁に迫ります。
さすがに十槍と尭雲を同時に相手する
ことで王賁も消耗しきってしまいます。
そして最後は尭雲に討たれて
しまうのではないでしょうか。
それでは585話楽しみにしています。
マンガ好き
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