キングダム考察|朱海平原の戦いは十二日目で終わる!!李牧を討つのは信!?王賁!?それとも蒙恬!?
(原泰久先生/集英社/キングダム)
ぎょうの食糧が秦軍のものよりも
多いことが判明してから
膠着状態が続いている
朱海平原の戦い。
趙軍は秦軍の兵糧が尽きて
弱ったところに攻撃を仕掛ける
作戦のようです。
そして十二日目が趙峩龍が
まさに攻撃を仕掛けるのに
選んだ日でした。
一方後のない秦軍は十二日目の朝に
信と王賁の言葉によって
飛信隊と玉鳳隊が覚醒します。
趙軍、秦軍互いに勝負の日として
位置付けている十二日目。
朱海平原の戦いは十二日目で
決着がつくのでしょうか?
覚醒
兵糧が底をつき始め空腹から
徐々に力が衰えていく秦軍右翼。
中央の王翦からの支援もありません。
この窮地に王賁は玉鳳隊と
飛信隊の覚醒がなければ秦軍右翼は
負けると十一日目の夜に信に告げます。
そして十二日目の朝手探りながらも
信と王賁は飛信隊と玉鳳隊を
見事に覚醒してみせました。
王翦からの援軍がなければ
秦軍右翼の復活はないと思っていた
趙峩龍は虚を突かれた形になります。
そしてこの戦いで初めて
趙軍が後退することとなりました。
王賁の想定通り玉鳳隊と飛信隊の
覚醒によって戦いの
潮目が変わりそうです。
決めなければいけない
覚醒した飛信隊と玉鳳隊は
これまでで最強です。
それは大将だけでなく
それぞれの隊の兵士たちも
感じています。
秦軍はこの勢いのままに
勝利を勝ち取りたいところです。
しかし逆に言えばこの勢いを利用して
この日の内に勝利を決めなければ
秦軍が敗北する可能性は
極めて高くなると言えるでしょう。
河了貂が感じている通り
今が最強の二隊にも体力の限界は
必ず訪れます。
そしてその時の反動は気力で
無理をしている分
凄まじいものがあるでしょう。
回復のための食料もほとんど
ない状況なので
十三日目に十二日目と同等の力を
発揮することはほぼ不可能でしょう。
挟撃
秦軍に後がない状況は変わりませんが
ここにきてチャンスが巡ってきました。
それは趙軍左翼が飛信隊と玉鳳隊の
勢いにおされて後退を始めたことです。
いくら飛信隊と玉鳳隊が覚醒したと
いっても趙軍左翼とまともにやり合えば
尭雲、趙峩龍、馬南慈の三将を討ち取る
のが一日では精一杯だったでしょう。
そうなるとほぼ不可能と考えられる
十三日目での隊の覚醒を引き出し
趙中央軍を打つ必要がありました。
しかし趙軍左翼が後退したことで
三将とまともにやり合わなくても
趙中央軍を討てる
可能性が出てきました。
秦中央軍とともに趙中央軍を挟撃し
この日で一気に勝負をつけることが
秦軍左翼に求めらています。
李牧も後がない
秦軍に挟撃を仕掛けられた場合
李牧はどのような行動に
出るのでしょうか?
秦軍の兵糧は趙軍よりも少ない
ことは明らかなので
趙中央軍も後退して秦軍の
兵糧が尽きるであろう数日を
やりすごすことも考えられます。
しかし李牧も後がありません。
邯鄲では趙王にぎょうを失えば
処刑すると宣言されています。
一度撤退して体制を立て直すことは
李牧にとってもリスクとなる
可能性があります。
李牧がその場にとどまり
応戦するとなると
秦軍は十二日目にして李牧を
討ち取り勝利を収める確率が
一気に高まるでしょう。
はたして誰が李牧を
討ち取るのでしょうか?
逃げる可能性も?
しかし相応のリスクを冒しても
李牧が逃げる可能性も十分あります。
今の趙にとって最悪の事態は
ぎょうを秦軍に落とされることです。
そしてぎょうの兵糧が秦軍の
倍近くある限り
秦軍に対する兵糧の補填がなければ
ぎょうが落とされることはありません。
無理をすることなく
朱海平原を捨てて閼与まで下がり
秦軍の兵糧が尽きるのを待つ
持久戦に入る可能性も高そうです。
やはり秦軍は兵糧で趙軍を
上回ることができない限り
たとえ朱海平原の戦いに勝利しても
李牧を討ち取ることは難しい
かもしれません。
まとめ
飛信隊と玉鳳隊の覚醒によって
潮目が変わりつつある十二日目。
秦軍の兵糧は残りわずかであり
十二日目に勝負を決める必要がります。
そして趙軍左翼が後退したことで
一気に趙中央軍を討てる
チャンスが巡ってきました。
秦軍はこのチャンスを活かしきって
十二日目で朱海平原の戦いにて
勝利を収めることは
できるのでしょうか?
マンガ好き
最新記事 by マンガ好き (全て見る)
- キングダムネタバレ818話【最新速報・確定】騰は寧と合流!博王谷が李信の首を狙う - 2024年11月19日
- ハンターハンターネタバレ407話【確定・最新速報】ボークセンとモレナが交渉ゲームを開始 - 2024年11月15日
- ワンピース1132話ネタバレ考察|ロキはニクニクの実の能力者!麦わらの一味に入る公算大|展開 - 2024年11月13日
コメント
- トラックバックは利用できません。
- コメント (0)
この記事へのコメントはありません。