キングダム考察|悼襄王(とうじょうおう)は史実に実在!?少年好き!?最後死亡はいつ!?

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キングダム考察|悼襄王(とうじょうおう)は史実に実在!?少年好き!?最後死亡はいつ!?

悼襄王(とうじょうおう)は史実に実在する人物です。

趙の第9代君主です。

キングダム悼襄王(とうじょうおう)

前245年:即位
前243年:李牧を将軍に起用
前242年:龐煖を将軍に起用
前241年:合従軍を興すも失敗
前240年:傅抵と慶舎を将軍に起用
前236年:鄴などを王翦らに取られる。死亡。

この様な感じで、最後死亡します。
キングダムでは余命について発言してました。
死因は病死でしょう。

少年好きや悪そうな顔などはだいぶオリジナルだと思われます。

王翦の今後を史実から全て解説!!




悼襄王の主な実績年表

もう一度みてみましょう。

前245年:即位
前243年:李牧を将軍に起用
前242年:龐煖を将軍に起用
前241年:合従軍を興すも失敗
前240年:傅抵と慶舎を将軍に起用
前236年:鄴などを王翦らに取られる。死亡。

こうしてみると、有能な武将をおおく起用してますね。

かなり有能だったのではないでしょうか。

ただし、史実とキングダムはことなるため、注意が必要です。
傅抵や慶舎などは、ほぼキングダムオリジナルキャラ。

めっちゃ強かったのは、李牧と龐煖ぐらいだと思われます。

李牧は史実の処刑が無しか?!

悪人で少年好きにされる

これほど有能そうな悼襄王ですが、キングダムでは悪人で少年好きにされています。

少年好きは、日本の戦国時代ではファッションのように当たり前だったそうです。

実際に中華でも、そのような趣味があってもおかしくはありあません。

政みたいな王ばかりでもつまらないので、このキャラで正解だったかもしれませんね。

李牧の不遇が際立ちます。

李牧は史実の処刑が無しか?!

廉頗を追放する

悼襄王は廉頗を追放しました。

老兵だったためだそうです。

かわりに、名将李牧や学人龐煖ら新しい将軍を起用しました。

キングダムでは廉頗はめちゃくちゃ強いです。

しかし、史実では、年をとるとかなり弱体化すると思われます。

悼襄王の判断は正解だったのかもしれません。

史実での王翦の趙攻めは?!




李牧は悼襄王が嫌い

キングダムの話に戻ります。

李牧は悼襄王がかなり嫌いな様子。

「どうせ寿命で死ぬから、秦に攻められているけれど兵は出さない」。

こう悼襄王が言ったとき、「あまりに暗い…」と絶望していました。

政と話したときも、「あなたのような王に仕えたかった」とも発言しています。

金で天下統一したい呂不韋。
武と法で天下統一したい政。
同名で天下統一したい李牧。

手段は違えど、李牧と政の目的は同じなのです。

敵ながらに、通じる部分がある。

悼襄王には、それがまったくありません。

呂不韋は再登場し政により自殺?!

龐煖と李牧を起用する

さんざん言われる悼襄王。

ですが、李牧を起用したのは悼襄王なのではないでしょうか。

史実では李牧は匈奴対策に起用しています。

龐煖をどうやって起用できたのかは、謎です。

まあ、李牧に蔑まれていることから、キングダムでの悼襄王は、特に政治に参加していない可能性もありますね。

側近が頑張っている、みたいな。

龐煖は王騎と同じ死に方をする!?

邯鄲の兵を動かさない

邯鄲の兵を動かさなかった悼襄王。

自分の身さえ守れればいい。

包囲されてじわじわと滅亡しても、その頃には彼の寿命は尽きている。

だからどうでもいい。

確かに最低ですね。

けれど、悼襄王は、今まで見てきたように、史実では明らかに有能でした。

そのため、ファンは悼襄王は実は有能なのでは?という考察が多くされています。

龐煖は史実とは別人!?

兵を動かさないほうが良かったのか?

李牧は兵を動かすべきだと思っていたようです。

しかし、秦のほうが明らかに兵数が少ない。
また、敵地にはいってくる。

昌平君が必死で練った案です。

一見してみれば、悼襄王の意見はあっています。

むだに王都の兵を動かさない冷静さが、むしろ正解に思えます。

史実のラスボスは項燕と昌平君!?

邯鄲に兵は必要だった?

また、王都邯鄲(かんたん)の兵を出すと、以下の危険もあります。

・斉が攻めてくる?
・燕が攻めてくる?
・楚が攻めてくる?

秦が趙を攻めるのは、各国の注目の的。

だからこそ、楚や魏が秦を狙っていたのです。

攻めている間、兵力が弱るからです。

蒙武や騰はその守備に追われています。

一方、その逆もありえます。

攻められている国に、ついでに攻め込むという戦略です。

そうなったら、王都の兵を動かしていたら終わりです。

秦は危険性が相当小さく思える。

そして、動かさないのが定石。
悼襄王の判断は、正しかったのかもしれません。
(結果論としては失敗でしたが)

羌瘣は史実で趙を滅ぼす!?

悼襄王まとめ

悼襄王について見てきました。

前245年:即位
前243年:李牧を将軍に起用
前242年:龐煖を将軍に起用
前241年:合従軍を興すも失敗
前240年:傅抵と慶舎を将軍に起用
前236年:鄴などを王翦らに取られる。死亡。

キングダムでも、史実でも、かなり登用が上手なようですね。

暴君のように描かれていますが、本当のところは有能なのかもしれません。

ただ、最後に死んでしまうことは確実です。

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