キングダムネタバレ580話:2|飛信隊と玉鳳隊が士気上げ突撃?!信と王騎の姿重なる
(原秦久先生/集英社/キングダム)
※確定あらすじ※
次は王賁の語りかけ。
初陣から共にあった
玉鳳隊。
それを誇りに思うと語る王賁。
答える隊の兵士たち。
友よ力を貸してくれと
感動の語りかけで大きく士気を
上げて突撃。
趙軍が対応するが飛信隊と
玉鳳隊が強すぎる状況。
亜光軍もこの動きに応えて
全軍突撃となる。
⇒580話 王賁の言葉で玉鳳も覚醒!
⇒581話 趙峩龍が王賁に討たれる!?
⇒尭雲は過去最強?!信で倒せる?!
⇒舜水樹の白ナス頭はカツラ?!
兵糧の尽きた12日目、
玉鳳隊と飛信隊はついに
両隊長の檄(げき)により
王賁の言う覚醒を成し得る。
そして突撃する飛信隊。
ここで敵を討たねば、
兵糧はもう無い。
まさに背水の陣の中、
これから朱海平原は
どういった展開を
迎えるのだろうか?
本能のままに突撃
士気が最高に高まったあと、
飛信隊は突如突撃をする。
戦術無視という
今までに無いような
山の民のような展開。
己の強さと士気のみで
戦いを挑むのだろう。
それに驚く河了貂だが、
型に従う河了貂の策では
本能型の堯雲(ぎょううん)に
歯は全く立たなかった。
本能型の信が
覚醒した飛信隊を率い、
まるで王騎将軍のように
敵をなぎ倒すしかない。
信と王騎将軍が重なる
自ら先陣を切って
後続の兵を率いていく様に、
信と王騎将軍の姿が重なる。
大将が討たれてしまえば
その隊は壊滅してしまうが、
そんなリスクをいとわない
大将が先陣を切る突撃の体制。
リスクがあってこそ
後続の兵の士気は上がり
隊は信じられない力を
発揮するのだろう。
王騎将軍の矛を持ち、
兵を率いる信の姿が、
大将軍王騎に重なる。
⇒裏切られた舜水樹が向かう先は?!
⇒楊端和史実は男で趙攻めで死亡?!
王賁は王翦と同じ思考回路
王翦も以前朱海平原で
”蒙恬の覚醒”という言葉を使い
蒙恬を将軍に任命したように、
覚醒にこだわる二人の王。
王賁の出生に関する
疑惑が流れているが、
同じ血が流れていそうだ。
王国を作るために
人材を選別、育成する王翦。
その能力に秀でている。
王賁もいつもクールだが、
片目を失った玉鳳隊の兵を
気遣い、感謝する王賁。
飛信隊を覚醒させたのは、
王賁といっても過言ではない。
⇒呂不韋は再登場し政により自殺?!
⇒政(始皇帝)の史実は最凶の愚王?!
玉鳳が作戦を担うか
飛信隊は信を筆頭に本能のままに
突き進んでいくように思えるが、
玉鳳隊をただ突っ込むだけでは
頭のいい李牧や(所在不明だが)
趙峩龍(ちょうがりゅう)に
いいようにやられてしまうだろう。
そこで機動力のある
玉鳳隊の出番だろう。
玉鳳隊はいままで何度も
少数精鋭で敵の背を取り
脇腹をえぐってきた。
飛信隊はあるいみでは
突破力のある本戦力だが
あるいみでは囮であり、
生まれた戦術の欠如は
玉鳳隊と亜光軍で補うことで、
最も飛信隊を生かすことができる。
⇒騰将軍は超強い?!史実では死ぬ?!
⇒山の民は史実では政に皆殺しに?!
すべては王翦の策か
すべては王翦の策なのだろうか。
ここを乗り切ってしまえば、
飛信隊と玉鳳隊はもはや
ただなる隊とは言えなくなる。
兵糧と尽き、亜光も倒れ、
そんな絶体絶命の中で
大逆転を果たした、
まさに奇跡の隊だ。
王翦が策を出していたら
覚醒は無かっただろう。
人を見る目に秀でる王翦。
この覚醒が偶然とは思い難い。
そして勝てる戦しか
絶対に行わない王翦だ。
ただ戦場を放棄した、
ということはありえない。
自身はなにか策を持ちつつ、
若き将に自ら考えさせ、
初めから隊の長としての成長を
計算していたのかもしれない。
⇒楊端和がブスだったら秦は滅亡?!
⇒李牧は読み切りの主人公だった?!
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