【キングダム考察】王翦は自分すらも囮に使った勝利を目指しているのか♣謀略という勝ち方♦

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(原泰久先生 キングダム引用)

李牧と王翦が真正面からぶつかった
鄴攻めという戦。

史実で見れば、
そもそもこの戦に李牧の姿はない。

龐煖が燕を攻めた隙きを突いた作戦。

⇒【龐煖が史実と異なる!?

しかし、
キングダムにおいては最強の武将と呼べる
李牧が指揮をとっている。

王翦は本当にこの戦で
李牧に勝利出来るのかどうか。

現状は敗色濃厚に見える。

⇒【李牧は史実でも最強の武将!?





王翦は勝ちにこだわる

桓騎の言う通り、
過去の戦では勝ちへの強いこだわりを
見せていた王翦。

しかし、
朱海平原では左の戦場で最初に第二武将である
麻鉱が李牧に討たれた。

そして、
右の戦場でも岳嬰は討てたものの
亜光が瀕死という代償を負った。

亜花錦と王賁の起点で何とか躯を
さらされて相手の士気上昇とこちらの士気低下
というのは免れる結果。

それにしても、
必ず勝てる戦しか興味のない王翦の
盤上で動いているとは思い難い状況。

それだけ李牧が凄いという見方もできるが、
さすがに手をうたなすぎるのではないか。

それは、
王都咸陽でも同じような発想にある。

兵糧の差が激しい中で、
兵糧攻めをやりあった。

結果的には圧倒的に兵糧が不足してるのは
秦国の方だった。

全てにおいて博打過ぎる。

明らかに王翦の戦の方法ではないだろう。

⇒【朱海平原の史実は王翦圧勝!?




自らも囮に使っている

王翦のやり方を見ていると、
真剣に勝利するために戦をしていると
見えてくる。

桓騎を残し鄴を包囲しながら、
橑陽に楊端和を宛てがい壁で1万の援軍。

朱海平原では自ら総大将として
精鋭を揃えて李牧に向かっている。

戦い方にしても、
現状厳しいとはいえ手を抜いている
ということはないだろう。

それだけ趙の武将や軍が強いという事。

ただ、
この全てがもしも囮だったとすればどうか。

王翦は元々趙の王がウィークポイントだと
知っていた場合、
これを使ってこの鄴攻めを完遂させるつもり
なのかもしれない。

そのために必要な時間と兵糧を照らして
間に合うという判断をしたのか。

実際に、
史実ではこの鄴攻めの年に今の悼襄王が
崩御する。

⇒【趙滅亡の流れ!悼襄王の末路!?

また、
太子嘉が王位を剥奪され、
公子遷が太子となる。

李牧が光と言った嘉の王位剥奪。

⇒【李牧が嘉と!三大天全員逃亡!?

この辺りの趙を揺るがす大事件がこの戦の途中に
王翦の謀略によってなされればどうか。

ハッキリ言えば、
戦などやっている場合ではない。

そうやって、
明け渡されるなり戦をしている場合じゃない
状況を作ってあっさりと苦戦状況から
勝利するという構図なのかもしれない。

もしそうなら、
自らの命すらも囮に使った一大知略。

王翦の器の広さが伺える。

勝つためには何でもする。

そして、
勝つ戦以外に興味がない。

まさにということか。

⇒【最終戦は燕代の連合!李牧生存!?
⇒【王賁が臨時の将軍になる!?

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