【キングダム考察】舜水樹がうざい評価を受けるのは当然か♣偉そうなだけで李牧とは大違い♦
(原泰久先生/集英社/キングダム)
舜水樹は橑陽の戦を李牧から任された
小奇麗な武将。
登場から楊端和を怒らせた
その冷徹な雰囲気はまさに知略家と
呼べるようなもの。
本能型と知略型の戦いが
またこの橑陽でも始まっていた。
ファンの多い楊端和を苦しめる
舜水樹だけに敵も多そうだが
うざいと評される理由はそれだけ
ではないだろう。
頭いい感じ
舜水樹はいつも冷静な様子を見せる。
それは、
秦国軍が黒羊を拠点に攻めると
思われていたところから
一気に列尾を目指した時も同じ。
兵糧の動きから感じ取った舜水樹だったが
急ぎながらも、
大きな動揺を見せなかった。
楊端和との戦に関して言えば、
全てが舜水樹の思う通りという展開を
見せている。
壁側の兵糧を焼いた時も、
ロゾ三兄弟狙いの策にでた時も
返り討ちを狙った軍の編成。
どれも舜水樹の策の中という様子。
傷一つ作らずに
自らは前線にも出ていかない典型的な
知略の参謀タイプ。
剣技が強くないのか不明だが、
その様子からうざいという評価を
受けてしまったのだろう。
それでもさすがに、
橑陽の城が危機的な状況にあると
感じた時は焦ったはず。
更に、
それが取られているとなれば
完全に誤算。
しかも、
戦を決定付けるような致命傷。
舜水樹はそこで何を思い
どんな行動に出るのか。
⇒【舜水樹は史実にいない!?】
⇒【朱海平原の史実は王翦圧勝!?】
キレない舜水樹
李牧の側近であり知略に長けた舜水樹。
李牧も同じだが、
感情に任せて何かをするということは
殆ど見たことがない。
政とのやり取りの時に、
若干感情をむき出しにした感はあったが
それでも大きな事ではなかった。
キレるという様なこともない。
当然舜水樹もそれを見ているだけに
キレてしまって行動が混乱する
ということはないのだろう。
たとえ自分の思い通りに
戦が進まなくとも
怒りに任せて暴挙と言える行動に
出るとは思えない。
橑陽の城が奪われてこの戦の
負けが確定したとしても、
その状況のまま楊端和が別の行動を
取れないように閉じ込める。
これも重要なこと。
切り替えて、
軽めの攻城を目指し隙きが
出来ないかを狙っていくのではないか。
⇒【山の民は史実なのか!?】
⇒【楊端和は史実で趙攻撃が最後!?】
うざさは重要
うざいと言われる舜水樹ではあるが、
このうざさも重要と言える。
相手を怒らせれば
それだけ無理な作戦をしやすい。
今回の楊端和はそれに乗ることもなかった。
血の気の多い武将なら
まんまと舜水樹の策にハマって
殺されていたかもしれない。
また、
冷徹な雰囲気から繰り出される
形を成す策。
自分自身が兵糧を焼きにいく
という行動力も考えると
舜水樹を討つ戦になれば
感動も生まれるのではないか。
楊端和と舜水樹が橑陽で
決着しなければ、
後に起こる戦で戦うことになるだろう。
できればそこで因縁の戦いに
ピリオドが打たれる
というのが理想の展開に思える。
ただ偉そうに見えた舜水樹だが、
過去に背負う何かと
積み上げた努力。
いずれはそれが見えてくるはず。
⇒【ロゾの死亡で犬戎軍が寝返り!?】
⇒【舜水樹が死亡する可能性は?】
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