【進撃の巨人考察】エルディア国の民族浄化1700年の歴史は嘘?なぜマーレに迫害される?
(諫山創先生/講談社 進撃の巨人引用)
エルディア人の始祖
ユミル・フリッツは
大地の悪魔と契約し、
巨人の力を手に入れた。
ユミルはその力で
畑を耕し、橋をかけ、道を作り、
エルディア帝国を築いた。
ユミルの死後、
魂を九つの巨人にわけ、
大国マーレを滅ぼし、
エルディア帝国を築く。
そしてエルディア帝国は
残虐の限りをつくし、
1700年間をかけて
民族を浄化し続け、
ユミルの民
(巨人化出来る人間)
を作り続けたという。
しかしマーレは
内部工作により
エルディア帝国を内側から破壊。
九つのうち七つを
手中に収める。
エルディア人は、
パラディ島に立てこもり
145代目フリッツ王が
不戦の契を宣言。
戦争は一旦集結する。
と、ここまでが
マーレが教科書で教える
エルディア人の歴史だ。
しかし、この歴史には、
エルディア復権派が
生まれるのは当たり前なほどに
おかしな点がいくつもある。
あなたも、
エルディア復権派に入り、
グリシャに歴史を
教わっているようなつもりで、
このマーレ目線の歴史を
じっくりと考えてみよう。
⇒【ニコロのワインは脊髄液?!人質か】
⇒【ガビの名前の由来!?】
民族浄化の嘘
エルディア人は
民族浄化をしたとあるが、
果たしてそれは本当なのか?
今や武器が有り巨人の力は
絶対ではなくなってきた。
進撃の巨人の
立体機動が出来る前の
スピンオフの漫画のように、
人類は無知生の巨人に
勝つことなど到底不可能だ。
よって、
巨人を使えば世界は一瞬で
支配下に置くことができ、
民族浄化など造作もないことで、
完璧に遂行できるはずである。
しかし、
現在の人種を見ると
どうだろうか。
マーレ人やアッカーマン、
東洋人や黒人など、
様々な人種で溢れかえっている。
仮に20歳で子供を生むとしたら、
1700年÷20歳=85代
つまり85世代も変わっている。
※現実の我々と同じで、
その昔は成人前に子供を
生むものとして計算。
日本で1700年前といえば、
古墳時代・飛鳥時代だ。
その頃に
中国や韓国から来た人なら、
もう完全に今の日本人と
見分けがつかないだろう。
ましてや民族浄化だ。
まずハーフ:1/2を産み、
つぎにクォーター:1/4になる。
このように、
血はどんどん半分になり、
最後には
見分けがつかなくなるだろう。
⇒【コニーは裏切りライナー側に?!】
⇒【ラグナロク襲来!契約の破棄!?】
黒人でも白人に
人類の起源は、
ミトコンドリアのDNAから
アフリカ説が濃厚だが、
そのころのアフリカも
かなり日光があるだろうから
アフリカ人はおそらく黒人だ。
それが今や肌が真逆の
白人にもなっている。
ましてやエルディア人は
民族浄化だ。
私達のように、
同じ血同士の結婚もあり
逆に血が濃くなったり、
外国人同士の結婚で
薄くなったりを
繰り返すのではない。
民族浄化は、
二分の一を繰り返して
地はものすごいスピードで
薄まっていくことになる。
⇒【地鳴らし溺れる!?本当は弱い!?】
⇒【巨人大戦は絵で予知された?】
マーレの嘘か
民族浄化が嘘ならば、
グリシャとジークらの
復権派は正しかったかもしれない。
民族浄化が成功すれば、
全員がユミルの民となる。
エルディア人だけが
巨人の髄液を注射すれば
巨人になるという
性質をもつのはおかしくなる。
しかし、
現にマーレ人は存在するのだ。
民族浄化は
起こっていないことになる。
歴史なんて誰にも分からないが、
エルディア人が巨人になる
という事実だけが、
エルディア人迫害を
後押ししている。
カヤがガビに対し、
なんで殺されなければ
ならなかったのか?
先祖達は悪いことを
したかもしれないけど
私達は何もしていない。
というのは、
まさにそのとおりだ。
しかし、
ガビのように根付いた考えは
なかなか拭えないのが事実。
そして
エレンのマーレ襲撃により、
各国はエルディア人と
巨人の危険さについて
改めて認識してしまった。
果たして、
パラディ島は世界と
和解ができるのだろうか。
はたまた
新生エルディア帝国として
地ならしを武器に君臨し、
時代をかけて和解するのか。
今後の展開にも期待です!
⇒【イェレナ・クルーガー?!裏切る?!】
⇒【九つの巨人の名前と能力!】
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