進撃の巨人考察|中東連合の兵器力が最強!?中東はマーレと東洋の間
現在大きな勢力としてマーレ国、中東連合、パラディ島の壁内人類の三大勢力が存在しています。
マーレ国が巨人の力を多く有しており、三つの勢力の中でも抜き出ている様にも見えます。
しかし、中東連合の兵器力を見てみると、そうでもない気がしてきます。
今後は、兵器開発の進んだ国が世界を制する可能性もあるでしょう。
中東連合とは
進撃の巨人における中東連合とは、マーレと東洋の間に位置する国々の連合軍の事になります。
パラディ島目線で見続けた事もあり、読者は壁内とライナーたちがいた場所しかない様な感覚があります。
実際には世界は多くの国が犇めいており、その中で作中に登場する大きな国がマーレです。
ミカサの血筋でもある東洋はマーレからみてかなり東に位置する国と考えれば分かり易いでしょう。
マーレと東洋の間の国々を中東と呼んでいます。
この先は135話付近までのネタバレを時折含んでいますのでご注意ください。
※2017年5月の考察を2020年12月17日に更新しています。一部古めの表記はご容赦下さい。
固定砲台が強い
スラバ要塞の設置されていた固定砲台。
パラディ島にあるボーリング球くらいの砲弾を持ち運んで放つ大砲と比べるとその性能は歴然。
この中東連合の砲撃は、対巨人砲徹甲弾と呼ばれ、ライナーの鎧を貫く程です。
つまり、知性巨人ならばうなじを直撃させずとも、喉か口あたりにヒットすれば、無力化可能です。
無垢の巨人も、簡単に倒せるでしょう。
進撃の巨人92話では、マーレ国が制空権を支配していました。
空からエルディア人を降らせ、スラバ要塞の侵攻を行いました。
もし制空権を失っていて、巨人だけで攻め落とすとなれば絶望的と言えます。
※ファルコの飛べる巨人が登場すれば話は別ですが。
装甲列車も強い
こちらはレールの上しか走行できない様ですが、列車には対巨人砲が設置されており、固定砲台より厄介な代物と言えます。
また、表面は弾丸を防ぐ装甲で出来ており、人間ではもはやどうしようもない兵器です。
91話では、ガビが7本のダイナマイトを繋げた手榴弾を投げ込む事で破壊しています。
死を覚悟しての体当たり戦術意外で立ち向かうのは至難と言えそうです。
中東連合の兵力が進み、線路を必要としない戦車の様なモノが開発されれば、それ一つで知性巨人1つと同等の戦力を持つ事も可能になるのではないでしょうか?
マーレ国は、巨人の力を研究していますが、中東連合の兵器開発も侮れません。
巨人を持たない事で対巨人に向けた兵器開発に余念がない中東連合です。
超長期戦になれば戦争の軍配は中東連合にあったのかもしれません。
但し、戦争を続けるだけのお金をどこから出すのかも大きな要素となります。
やはり現実を考えると今の兵力だけで中東連合がマーレの巨人を含めた戦力に勝利するのは困難と言えそうです。
連合艦隊は強すぎる
92話ラストでその威力が確認できた中東連合の艦隊。
固定砲台や装甲列車が数百メートル先しか狙えない一方で、こちらは恐らく数千メートル先の的を射抜くことが可能です。
その艦隊から放たれた砲撃はジークが「ええぇ・・・!?」と引いてしまうほど。
ライナーはこの艦隊からの砲撃が直撃し、目が覚めるとベッドの上でした。
それほどまでに威力があり、遠距離からの砲撃の技術を既に持っている中東連合。
巨人の力と言えど、ジーク以外は近づかなければそれほど脅威はありません。
今後、艦隊のみならず、この遠距離からの砲撃の技術が地上でも応用されれば、マーレ国は太刀打ちできなくなるでしょう。
これにマーレの上層部は危機意識を持っていました。
地ならしでエレンが迫ってくる状況下では、そんな中東連合との戦争に関する危機意識なんて何の意味もないと言えますが。
先程伝えたマーレの飛行船における空からの攻撃もジークの礫によって壊滅させられました。
始祖の巨人と進撃の巨人、そして戦鎚に獣の巨人まで有した状態でなりふり構わず攻められてはマーレはおろか中東連合と手を組んだとしても太刀打ち出来なかったでしょう。
マーレ国の兵器
マーレ国は、皆がライフルを手にしており、銃に関しては開発がそこそこ進んでいる様です。
また、車力の巨人が登場したシーンでは、背中にガトリングの様な兵器を背負っています。
フルオート(弾倉が空になるまで連射)の兵器開発に成功していると見て良さそうです。
それでも中東連合の装甲列車には敵わないでしょう。
93話でも、艦隊による鎧の巨人の撃退の報道により中東連合が称えられたそうです。
その報道を受け、マーレ国は、中東連合の航空機開発を恐れ始めました。
実際、制空権を取られれば、スラバ要塞で見せた策略も使えません。
制空権を奪われてしまうと巨人を有した大きな力の差はひっくり返る可能性があります。
パラディ島の壁内人類
パラディ島に住む壁内の兵器力もある程度確認できます。
憲兵団が持つ、ライフルやケニー達が開発した対人間用のピストル。
他には立体起動装置、スナップブレード、雷槍なども兵器の一つと言えます。
今後、マーレや中東連合の対人の戦争ともなれば、壁内の人類が勝てる見込みは微塵もありません。
93話ではパラディ島に送った駆逐艦32隻が帰ってこなかった様です。
パラディ島では船の開発だけでなく、銃といった兵器開発も進んでいる可能性があるでしょう。
そう考えると、スナップブレードや雷槍が活躍するシーンは少ないのかも知れません。
※と予測していましたが、雷槍なんかはエレンのホネホネ巨人の上部で歴代の九つの巨人と戦う時も活躍しています。
中東連合の兵器開発について最強すぎると感じていたマーレ編でしたが、最終的には地ならしも手にしたエレンの強さが計り知れなかったと言えます。
またファルコ巨人は空も飛べたので、実際に巨人を全て有していれば世界最強の武力であるのは間違いなさそうです。
マンガ好き
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