【進撃の巨人考察】不戦の契りを破ればラグナロクの襲来!?世界の記憶と北欧神話の契約
(進撃の巨人 フリーダの怯え 89話 引用)
不戦の契りとは
どういうモノでしょう?
現在だと、
〇〇という効力があるのでは?
とも考えられている様ですが、
恐らくそういった事ではないので
今回ではそれら何かにも
軽く擦れながら考察して
いけたらと思います。
結局のところは、
145代目のフリッツ王の思想が
一番重要と言えそうです。
不戦の契り
不戦の契りとは
145代目フリッツ・王の思想に
縛られ自滅の道を選んでしまうモノ。
それは、つまり、
144代目までの世界の記憶を
継承してきた人物達が世界に絶望し
145代目ではついに不戦の契りを
もってして壁に立て籠もった
とされています。
そして、
その中には細かい効力が
あると考えられている様です。
効力1
現状で考えられいる効力
不戦の契りの効力は一つには
不戦の意味から戦えない、
つまり始祖の巨人の力が
扱えないのでは?
という考え方です。
こちらに関しては、
ウーリ・レイスがケニーを
撃退する際に
巨人化の力を使っていますし、
フリーダも巨人化したので、
そういう事ではないと言えそうです。
効力2
もう一つは、
戦えるけど、
真価を発揮できないのでは?
という考え方もあります。
こちらに関しては、ロッドの
フリーダの巨人はすべての巨人の
頂点に立つ存在・・・いわば
無敵の力を持つ巨人だった・・・
だが・・・しかし
それを使いこなすには・・・
まだ経験が足りなかったようだ
フリーダはその真価を発揮することなく
グリシャに食われ 力を奪われてしまった・・・・・
(63話 引用)
という台詞からそう紐づけているのでしょう。
ただ、実際のところ
不戦の契りは継承した者しか
その真相を知る事がない上に、
誰もその内容について口にしたことは
なかったと語られています。
つまり、
ロッドは決して
不戦の契りの真相を知る
人物ではないのです。
真価を発揮できなかった
と発言したのは、
ロッド本人の個人的な見解だと
言えます。
不戦の契りとは
こういった直接的な影響を
与えるモノではなさそうです。
北欧神話
北欧神話にも契り、
契約に関する記述は出てきます。
それは、
神々と巨人族がお互いに和解し
誓い交わしたというモノです。
しかし、
神々の壊れた城壁を直すべく
石工(石の職員)が呼ばれます。
石工は城を直す代わりに、
月と対応と美女の女神フレイヤ
を要求しています。
しかし、結局、
ロキの助言により
石工は苦戦を強いられます。
そして、
焦った石工は巨人の姿を現し、
トールによって打倒されます。
これにより、
神々は誓いを破ったと
巨人族は怒る事になります。
これが原因の一つで
どちらかの種族が滅ぶまで
戦争をすることになり、
ラグナロクへの終焉へと
向かう事になります。
145代目フリッツ王
145代目フリッツ王は
恐らく、144代目までの世界の記憶から
人類が闘う事を止めない種族だと
悟った事だと思います。
そして、
他種族を傷つけてはならない、
という契りを交わしたのかもしれません。
それを破るという事は、
今まで繰り返してきた歴史の再来であり、
世界が滅亡(ラグナロク)へと
向かう事になる前兆だと言えそうです。
故に、
フリッツ王の思想に縛られるとは、
他種族を傷つける事で、
結果的にどちらかの種族が
滅ぶまで戦争をすることになる
事を確信しているモノで
それによって、
始祖の巨人の力が
制限される様なことでは
ないと考えています。
そのため、
始祖の巨人を継承したフリーダには
怯えるシーンがありますが、
そういった真実を知ったから
なのかもしれません。
そして、
他の継承者やウーリもまた
それを公言せず、壁に立て籠もるのは
世界の滅亡を恐れての行動
だと言えそうです。
つまり、
不戦の契りの正体とは、
戦えないだとか、始祖の力が
発揮されないというよりも、
闘う事で世界がラグナロクへ
向かう事になるため、
壁外への進行を
危険視する考え方に
なるのでしょう。
⇒【巨人大戦は絵で予知された?】
⇒【始祖ユミルと女神イズン!?】
マンガ好き
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