ワンピース考察|ヤマトの正体はワノ国の守り神「大口真神」モモの助不在を守り抜く
ヤマトの正体が判明しました。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
幾つかの特徴があります。
- 悪魔の実はイヌイヌの実モデル大口真神(オオクチノマカミ)
- 覇王色の覇気を扱う
- おでんの日誌を読んだ人物
- 小さい頃からカイドウに反抗(鬼姫と呼ばれる)
思想としては「おでんになりたい」というのが基本になります。
ヤマト=「おでんの意思を継ぐ者」と考えるのが妥当でしょう。
ヤマトの正体は色々と騒がれていましたが、実際にルフィの船に10人目の仲間にはならない可能性が高そうです。
ヤマトの悪魔の実は「大口真神」
まずヤマトの正体として最重要となるのが悪魔の実の能力となります。
それは「大口真神(オオクチノマカミ)」であると判明しました。
この大口真神は「ワノ国の守り神」であるとカイドウが言い放っていました。
扱う技は氷系のもので中国の白虎にも近いものがあると言われています。
実際は大口真神とは神格化された狼。
ヤマトタケルノミコトを霧から救い出し案内をした狼としても有名です。
ヤマトという名前を能力が大口真神というのは実際の世界でもリンクしたものとなりました。
起源は奈良県であるとされていて、そこで人間の作物を荒らす害獣を食ってくれた狼が神格化されたと言われます。
イヌイヌの実でルフィの仲間説消えたか
元はヤマトがルフィの10人目の仲間になると言われていました。
しかしながらルフィの仲間は数字の法則から「これ以上能力者は増えない」と言われています。
残っているのは2と9であり、これはニキュニキュの実が最有力でした。
敢えて無理矢理な悪魔の実の能力や救ってくれたバーソロミュー・くまのことを考えるとすでにフランキーが実を回収しているのではと言われました。
サニー号に取り付けられるのがニキュニキュの実だとする説も未だ濃厚に残っているところ。
今までの流れから見ればヤマトがルフィの船に乗る可能性は低いのではないかとも見えます。
ワノ国の守り神としてモモの助の留守を預かる
先述したヤマトタケルノミコトと大口真神の伝説。
実はヤマトタケルノミコトにここを守る様に言われてとどまる話があります。
もしかしたらモモの助がルフィの仲間となって航海に旅立ち、留守を守るヤマトの構図になるのかもしれません。
モモの助についてもカイドウの血統から作られた人工悪魔の実を食べた人間。
しかし人工物であることを考えると悪魔の実能力者とは厳密に言えない可能性はあるでしょう。
カイドウが死ぬことでモモの助の龍としての能力が剥奪されることも十分にあります。
よってルフィの仲間になって悪魔の実の数字の法則は当てはまらないと考えてもいいのかもしれません。
よってヤマトはワノ国の守り神としてモモの助の留守を預かる存在になるのではないかと言えそうです。
開国状態を維持する役割となれば、おでんの出来なかったことを実践していることにもなります。
更にここで言っている侍と国の解放も可能でしょう。
「どうしても海に出たい」と言っている訳ではないのでヤマトがモモの助の留守を預かる人物という正体は十分にあります。
おでんの日誌でモモの助は重要な存在
ヤマトはおでんの日誌を持っていました。
最初は文字が読めずにゾロの血統である霜月牛丸を含めた強き侍三人と共に日誌を読んでいました。
⇒ゾロが霜月牛丸の孫で従姉妹説否定か
幼少から暴れるヤマトをカイドウは侍三人が幽閉された天岩戸に閉じ込めます。
そこでヤマトは霜月牛丸を含めた侍と仲良くなり、日誌を読んでもらいました。
20年後の戦いに対して「ワノ国と一緒に戦う」と小さいヤマトは言います。
更に「海へ出てもっともっと強くなって」と言いましたが、現実には海には出ずに「すでに強い状態」でカイドウに対峙しています。
雷鳴八卦の撃ち合いでも倒れないのが今のヤマトの強さ。
十分に一緒に戦う事が出来ています。
要するに「強く海に出ることを願う意味がない」と言えるでしょう。
またおでんの日誌ではモモの助が「生き残らなければならない理由」が示されていました。
はっきりとモモの助は「死んではならんようだ」と言い切りました。
ヤマトが持っていたおでんの日誌の中で光月家の人間として重要な役割が載せられていたのでしょう。
これを守り抜く意味でもヤマトの存在は大きなものと言えます。
ラフテルで重要な役割を担うのかもしれません。
そして航海から帰った後にモモの助は将軍になっていくのでしょう。
ヤマトはおでんを継ぎ、モモの助はおでんを超えていくことになります。
ヤマトは覇王色の覇気を扱う
ヤマトは海に出ていませんが、カイドウの娘です。
これによって強さは尋常ではなく、二十八歳であるルフィとの合流時点で覇王色の覇気をコントロール出来ています。
これは先の雷鳴八卦の撃ち合いでも出ているところ。
幼少時代に「鬼姫」と呼ばれていた頃はまだコントロール出来ていませんでした。
この年齢ですでに覇王色の覇気が顕現していたことを考えると相当な潜在能力です。
もし海に出て強化されていたらカイドウを討つのも容易だったでしょう。
覇王色の覇気のコントロールについてルフィはワノ国でやっと発見したところ。
しかし最初は発見してもカイドウに敗れてしまいました。
三度目の正直で戻ってヤマトと共に戦う展開となっています。
ヤマトの正体とはおでんを継ぐ者
やはりヤマトの正体を一言で表すなら「おでんの意思を継いだ者」でしょう。
おでんは海賊王ロジャーの船で航海をしたり、様々なエピソードが残っています。
ただ一点残した思いがありました。
それが「ワノ国の開国」です。
これを成し遂げるのがヤマトだとするのなら、おでんを継いだ者として高く評価していいでしょう。
更にモモの助は恐らくここでそのまま将軍にならずにルフィの船に乗ってラフテルからワンピースを手に入れるまでの航海に出るはずです。
おでんを超えていく者が息子であるモモの助の役割です。
その間のワノ国を守る者。
それがヤマトになるのでしょう。
能力が大口真神であったことなどを加味しても、この辺りは揺るがない部分なのではないかと思えてなりません。
以上がヤマトの正体についての考察です。
新たな情報が出次第、更新していきます。
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コメント
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- コメント (4)
麒麟だと思ったんだけどな
あり得ると思いますよ!
麒麟は実際は蹄なので現状1019話の段階ではまだ分かりませんので。
コンコンのみはないな
ヤマトの「くい止める」はカイドウをなめてないな流石
ついでにヤマトの能力スーロンにしか見えなかった
コンコンではなく、キツキツの実かもしれない!
そうすれば、キ(9)ツ(2)キツになる。