キングダムネタバレ729話|考察|桓騎の過去回想か。宜安城攻めは史実通りの展開

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キングダムネタバレ729話|考察|桓騎の過去回想か。宜安城攻めは史実通りの展開

桓騎が砂鬼一家を変えた
キングダム729話のネタバレ含む考察

続くキングダム729話では「桓騎の過去」について砂鬼の女が話すことになります。

「桓騎こそが砂鬼一家の最古参だった」というのが判明したキングダム728話

今で登場した美女とは一線を画する雰囲気を持った砂鬼

桓騎について何を語るのか。

そして桓騎の怒りとは何を意味しているのかに注目です。

宜安城攻めについては史実を踏襲しているところなので、桓騎の事を語った後は城攻め。

最終的に桓騎は逃亡か死亡か、二手に分岐する説のどちらを採用するのでしょうか。

桓騎は宜安を落とした後に李牧に敗ける

桓騎の怒りとは何なのか

砂鬼だけが知る桓騎。

桓騎がまだ盗賊たちを取りまとめる行動に出る前、砂鬼一家の内部にいた頃の知り合い。

信にとっての羌瘣や河了貂

蒙武にとっての昌平君。

キングダムではこうやって小さい頃からの付き合いが戦の場に持ち込まれることが多くあります。

桓騎にとっての砂鬼は、特に信にとっての羌瘣という位置づけに近いのかもしれません。

そんな桓騎の過去。

キングダム529話ではその点が色濃く伝えられるものと推測されます。

そこで桓騎が何に対して怒っているのかもはっきりするでしょう。

砂鬼は桓騎の妻役!子供はいる?

極端な愛情を持つ桓騎

桓騎は愛情のない残酷非道な今で言うところのサイコパスなのか

実際は全くそうではないでしょう。

だからといって劇場型で感情を制御できない訳でもありません。

ただ正当な仇討ちとは違う、高じた方法を取ることがあります。

それは雷土の時の十万の首切りでも言えることです。

元より首切り桓騎と呼ばれていたので、その時のことも語られる可能性があります。

もしかしたらそこでも大事な仲間が殺されたのかもしれません。

怒りの根源が「大事な誰かの死」であることも十分に考えられるでしょう。

そもそもなぜ盗賊なんてことをやっているのか。

想像していない桓騎の深いところにある憎悪が砂鬼によって語られることになるでしょう。

ここで桓騎は秘密を失い、ある意味で死亡フラグを得たことになりそうです。

史実では分岐は二つ。

桓騎の死と桓騎の逃亡。

まだ先ではありますが、キングダムにおけるストーリーはどう振り子が動いていくのかにも注目です。

政の暗殺計画と燕の滅亡

宜安城の攻めは史実通り

桓騎が宜安を攻めて、そのまま陥落させるのは史実通り。

但し李牧率いる三十万の兵と戦った事実はなく、宜安までに苦戦を強いられた形跡もありません。

そもそもこの時代についてそこまで詳しい記述がないのも事実。

よって内容としてはほとんどキングダムオリジナルとなっています。

但し史実においては宜安城の陥落と、その後の大敗が描かれているので踏襲する可能性は高いでしょう。

少なくともこのまま紅春を使って宜安城を攻め落とし、その後さらに侵攻する桓騎が李牧に敗北する流れになるはず。

そこでもしかしたら桓騎にとって一番大切な砂鬼の死も待っているかもしれません。

桓騎が敗北した後は、桓騎軍の誰かがまた飛信隊に入ることも予想されるでしょう。

最有力は紅春を作った氾善な気がします。

黒桜や砂鬼は桓騎が死ぬとすれば、同じように殺されるのではないかと推測されます。

信と蒙恬は楚の項燕に大敗

李牧は宜安城狙いに気付くのか

李牧は桓騎と飛信隊と楽華隊の追撃を行うでしょう。

それこそ完全な山狩りをして、残党狩りを行うはず。

まさか逃げた兵が集まって、さらに侵攻を開始して三十万を無視しながら城を狙うとは思っていないでしょう。

別働隊の可能性は視野に入れていたでしょうが、砂鬼もまた情報戦の最高峰の存在

容易に悟られず、また李牧の動きを出会った兵を拷問することで感じ取っていた可能性は高そうです。

実際に李牧が宜安城という狙い気付くのかどうか。

これはどこかのタイミングで気付くはず。

特に退路に現れない飛信隊たちの動きで悟るのではないかと予想。

但しその気付きが間に合うかは別問題です。

気付いても手遅れなら、その先の肥下(宜安の隣)にて桓騎を打つべく策を講じるのでしょう。

実際に史実では桓騎のラストは肥下での戦いになっています。

これは有名な史実でもあるのでキングダムでもそのまま採用すると考えていいでしょう。

ここまで到達するのに、まだ10話は少なくともかかるのではないかと感じますが、そこで六大将軍の桓騎が死ぬことがあれば秦国に激震が走ります。

そして趙が合従軍の時に万極を討たれたように桓騎討ちの事実は列国に対して危険人物の除去に成功したとみなされるかもしれません。

問題はあれども恐怖を植え付ける意味で、桓騎の存在は大きなものだったのは言うまでもないでしょう。

さらに李牧はこの戦のまま秦国に侵攻を始めます。

王騎が敗れた時のように秦国にとって急所をつくような動きを行う李牧。

それこそ史実でも中華統一が遠のいた一打となる戦争です。

秦国は桓騎連合軍による敗北の上に、さらに痛手を被る展開

桓騎の怒り、そして過去、さらに宜安攻めから肥下での敗北がキングダムでどう描かれるのか。

そしてどの史実の説が採用されるのかも含めて、今後の秦国の命運を担う注目度の高い戦になっていきそうです。

史実の解釈は独自のものになりますので誤りの可能性もあります。気になる方は文献の方をご確認の上で自説を考察下さい。

昌平君は秦国を裏切る



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