56年前にロックスに殺された海軍大将は何色の何の動物か!腐敗の汚職トップ「灰鼠」の可能性【ワンピース考察】

ロックスに56年前に殺されたとされる海軍大将(ワンピース1154話)。
一体何色の何の動物なのか。
残り少ない干支と色で考えてみる。
ナミ編に登場した腐敗海兵 ネズミ大佐は、小物ながら海軍に巣くう利権ゴロの象徴だった。

もし彼の親世代――すなわち半世紀前の大将クラスにも卑劣なネズミがいたとすれば、ロックスに討ち取られた空席をネズミ。
これで干支で埋めることができ、色‐動物コードの欠員を一気に解消する鍵になる。
白・黒・龍が封印されたあとの色パレット
●封印色
白→スモーカー昇格が既定路線
黒→既に「黒馬」がいる
龍→ドラゴン(元海軍説)が担うなら使用済み
●残る有力色
銀/銅/灰などいずれも金属or中間色で既存と衝突しない。
鼠×色の3トップ
| コード名 | 色が示す寓意 | “卑劣なネズミ”像 | ロックス戦のドラマ |
|---|---|---|---|
| 銅鼠(どうねず) | 銅=銭・賄賂 利権にまみれた腐敗の色 |
賄賂で私腹を肥やす“銅貨ネズミ” (ネズミ大佐の始祖像) |
ロックス暗殺計画を仕組むもバレて返り討ち―― 「金で魂を売った正義」の死 |
| 銀鼠(ぎんねず) | 銀=月光・刃 闇に閃く光 |
情報戦を制す秘密警察的スパイ大将 (毒も使う二面性) |
月下の海戦で“銀の閃光”がロックスを追い詰めるが、 闇闇の一撃に呑まれ消滅 |
| 灰鼠(はいねず) | 灰=中間・残滓 正義と悪の狭間 |
腰巾着タイプの日和見官僚 (どちらにも付く) |
“ロックス勝利”に備え逃亡を図るも見つかり処刑―― 「揺れる灰色の正義」の末路 |
銅鼠=利権腐敗、銀鼠=暗躍スパイ、灰鼠=日和見官僚
いずれも “卑劣” のベクトルが異なり、ネズミ大佐へと連なる負の血脈を演出できる。
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●ネズミ大佐の賄賂体質を遺伝的に回収
「銅貨で動く家系」という設定は、小悪党ネズミを単なるギャグで終わらせず腐敗の象徴を一族で背負わせる劇的な深掘りになる。
●ロックス vs. “金で買われた正義”
ロックスの理念は“身分制度打倒”=金銭価値の破壊。
銅鼠を討ち取ることで「欲にまみれた権力を斬る」テーマが明確化。
●銅色の演出がビジュアルに新鮮
海軍本部の白×金の建築に、銅色の錆が浮くシーンを挿せば正義の銅緑化を視覚的に表現できる。
腐敗した鼠の死が赤犬時代への橋渡し
鼠が象徴した賄賂まみれの灰色正義がロックスごと葬られた結果、海軍は腐敗を憎む徹底正義という赤犬路線へ振り切れた――と説明できる。
ネズミ大佐がその末裔であるなら、「血は争えない。腐敗は連鎖する」という皮肉がナミ編を補強。
最終章でスモーカー(白煙)が白枠大将に上がるとき、白煙 vs. 黒ひげの対比だけでなく、純白の正義が銅緑の腐敗をようやく払拭するという世代交代の彩りも完成する。
56 年前にロックスが葬ったのは――銅貨を掻き集める卑劣な銅鼠大将、その死とともに、海軍は腐臭を断ち切り、だが同時に過激な徹底正義という新たな歪みの芽を宿した。
それが今、黒ひげ・ドラゴン・スモーカーという“三つの正義”に試されようとしているのか。
そしてその全ても夜明けとして登場するルフィが全開放していく流れなのかもしれない。
マンガ好き
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