【七つの大罪 考察】メリオダスは3兄弟じゃない!?正体は!?女神族とのハーフ説
(七つの大罪 メリオダス怒りをコントロール 135話 引用)
単行本22巻終了時点(179話まで)では、
メリオダスとエスタロッサ・ゼルドリスが兄弟だと
ほぼ確定し、波乱を呼びました。
しかし、
その後に発売されたファンブックでは
いくつか気になる点が出てきてもいます。
今回は、
ハーフ説について
考えてみたいと思います。
兄弟
エジンバラ城編では、
メリオダスが
なぁゼルドリス
お前は封印の眠りの中で恨んでいるんだろうな
できそこないの兄貴(オレ)を・・・・・・
(エジンバラの吸血鬼後編 引用)
と語ります。
そして、
第174話でメリオダスVS十戒となった際も、
ゼルドリスの方から我が兄メリオダスという
発言も出ている事から、
メリオダスが兄でゼルドリスは弟と
確定しました。
また、
ゼルドリスはエスタロッサの事を兄者と呼ぶので、
ゼルドリスが末っ子という事になります。
そして、
メリオダスとエスタロッサに関しては、
エスタロッサが十戒だったメリオダスの事を
回想で語るシーンがあり、
エスタロッサは若く、メリオダスの方が年上に見えます。
更に、
183話では、魔神王がメリオダスに対して
我が息子と発言した事で、
長男メリオダス・次男エスタロッサ・末っ子ゼルドリス
という関係が出来上がりました。
公式ファンブック
ファンブック罪約聖書は、
22巻の後に発売され、内容としても
22巻までの話で構成されています。
しかし、
ゼルドリスの紹介では、
3人は兄弟関係にあると思われる、
メリオダスと兄弟関係を示す言葉はあったが
真相は不明…
といった様な言い回しをされており、
決して、断言はしないでいます。
エスタロッサに関しても、
メリオダスと兄弟関係にあるようだ、
と説明されているだけです。
また、
額の紋様についても
エスタロッサとゼルドリスは左面上にあるのに対し
メリオダスは右目、そして紋様は彼らと反対向きです。
全く同じチで構成された兄弟なら、
紋様に違いがうまれるのはおかしいという事になります。
メリオダス曖昧な返事
作中では、
何回かメリオダスに対して魔神族であるのか?
と問いただすシーンがありますが、
全て曖昧に返事をしています。
最初はバンが
ケルヌンノスノ角笛の使命により
メリオダスをコロしに言ったシーンで
アンタ魔神族なのか?と質問をします。
メリオダスは黙り込み・・・、
ホークの発言に乗っかる事で
しっかりと返答はしませんでした。
ドルイドの里では
メリオダスがキングと対決した際にも
キングはメリオダスが魔神族だと主張し、
本当に味方なのか?質問をします。
これまた、
メリオダスは正確に返事せず、
何をもって味方と言うかによるという風に
返しています。
3000年前の過去でも
ロウにあんた魔神族だろ?と聞かれると
少し黙った後に驚いたか?と返すのみです。
どの場面でも
決して、そうだ、とはなぜか
断言していません。
あたかも
わざと曖昧な返事をしている様な気さえしてきます…。
ガラン戦
メリオダスVSガラン戦では、
魔神化したメリオダスの攻撃を食らったガランが
お・・・お前さん この闇の力!! まさか・・・
まさか ここまで腑抜けるとはな
(121話 引用)
と発言します。
ここでは、
弱体化したメリオダスの魔力の弱さに
絶望したと考えるのが良さそうです。
しかし、
魔力を取り戻したメリオダスと再び戦闘をした場面では
メリオダスに滅多打ちにされます。
そして、
これが呪われし・・・
魔神の・・・力か
(135話 引用)
と発言。
同じく魔神の力を有しているはずのガランですが、
呪われし、と付け加えているのには
疑問が残ります。
魔神王の呪いについて
言及しているのでしょうか・・・?
魔神王の呪い
メリオダスにかけられた魔神王の呪い。
これは、
183話で明らかとなり、それは、
メリオダスがシんでも復活できる呪いであり、
更にはその度にメリオダスは感情が喰われ、
十戒の頃の冷酷な性格に戻っていくというモノ。
ガランや十戒のメンバーはそれを
知っていたのでしょうか?
しかし、
復活したメリオダスをみた
デリエリとモンスピートは、
デリエリ「ケツから言って・・・なんでだ?」
モスンピ「私にもわからん メリオダスはたしかに
心臓を全て破壊されシんだはずだ・・・しかしあれは
紛れも無く本物の――――」
(189話 引用)
と話しています。
つまり、
魔神王の呪いについては知らないのです。
ガランは
デリエリとモンスピートより倍以上生きているので
知っているという可能性もありますが、
メリオダスを始末しようとしていた所を見ると
知らなさそうです。
そうなると
呪われし・・・魔神の力、
の意味が余計わからなくなります。
女神族
バンがケルヌンノスの角笛で
女神族と対話したシーンでは、
メリオダスという男をコロしなさい
(78話 引用)
という要求をされています。
また、
そうする事は、他の4種族のためでもあると
発言しています。
しかし、
3000年前の過去では、
メリオダスは光の聖痕の一員として
魔神族と戦った存在です。
同じ女神族のザネリが
メリオダスに好意を抱いている通り、
女神族に対して悪さはしていないはずです。
では、
なぜメリオダスにサツ意を向けているのでしょう?
キリスト教
作中では
悪魔や天使、モーセの十戒など
キリスト教における設定が採用されています。
何処まで
扱っているか分かりませんが、
神話では堕天使という存在もあります。
これは、
天界を追放された天使達で、
その後、悪魔になったとされています。
元々、
天使とは神に仕えるものですが、
神を超えようとしたり、神が愛情を捧げる
人間に対して不満を持つと、
天界を追い出されます。
仮に、
傲慢な天使が追放され、
魔界へと落ちたのであれば、
そのハーフとしてメリオダスが誕生していても
おかしくはありません。
そうであれば、
女神族側がメリオダスをサツ害したくもなりますし、
ガランが呪われし、という理由にもなります。
ということで、
ハーフ説でした!
もちろん、
ただの魔神族だという可能性も十分にあります。
キングのハーフ説が砕かれたばかりですし…(笑)
今後のゼルドリス戦で誕生秘話なんかが語られると
このモヤモヤも消えるのですが・・・。
触れてくるのでしょうか?
今後の展開に期待したいですね!
⇒【メリオダスの本性は十戒か大罪か】
⇒【大罪と十戒の戦力差!】
マンガ好き
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初めまして。ふと思い出したんですけどヘルブラムに「混ざってる」みたいな事言われてませんでしたっけ?
コメントありがとうございます。
ありますね!伏線だったら驚きですね…!
今さらですけど、ゼルドリスはなぜ兄であるメリオダスに憎悪を向けているんですかね?
魔神族を裏切った理由もまだ説明されていませんし…。
純血じゃないから(?)というのも腑に落ちないですし、そこらへんの掘り下げやってほしいですよね。
そうですねー…。鈴木先生はファンに優しいので、疑問に思う人が多ければきっと書いてくれると思います。期待しましょう!