キングダム考察｜李牧と並ぶ知力！呉鳳明の実力を紹介！

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キングダムに登場する魏国第一将・呉鳳明を知っていますか？

キングダム659話/原泰久先生/集英社
呉鳳明が什虎軍の動きを考える

合従軍編から登場し、李牧に匹敵する知力・実力と言われています。

呉鳳明の実力は、楚・什虎の戦いで発揮され、難攻不落の什虎を落としました！
さらに中華統一を目指す秦の侵攻を食い止める強力な敵としても立ちはだかっています。

今回は李牧に匹敵すると言われる呉鳳明の実力を紹介していきましょう！

Table of Contents

合従軍編で井闌車を使って函谷関を攻める！

呉鳳明の最初の活躍は合従軍編・函谷関の戦い！

初登場時には李牧と対面して、同じ軍師として意識しているシーンが描かれました。

そして合従軍が函谷関を攻める戦いが始まると、呉鳳明はある策を使って、秦だけでなくすべての国を驚かせます。

それは絶対に届かないと言われていた函谷関の高い壁を、改良した井闌車（せいらんしゃ）を使って橋を架けて兵が容易に登れるようにしました！

キングダム26巻/原泰久先生/集英社
井闌車が函谷関に橋をかける

初めて城壁に敵が登ってきた秦国は大慌て！

一気に劣勢に立たされ、防戦一方になってしまいます！

城攻めをさせると右に出る者はいないと思わせる知略の高さを見せつけました。

著雍の戦いでは騰軍の攻めを華麗に跳ね返す！

合従軍の戦いの後の呉鳳明の活躍は、著雍の戦いで描かれました。

著雍は山陽の次に重要な拠点で、中華統一のためには奪取が必要な地！

魏国側の重要性は十分に承知しており、秦が騰を総大将に攻めてくることを知ると、呉鳳明を守りに入らせる徹底ぶり！

そして呉鳳明は期待に応え、中華一の攻撃力を誇る騰軍の攻めを無効化させます。

さらに拠点に強力な武力を誇る「魏火龍七師」の凱孟や紫伯を配置して、秦軍は手の打ちどころがなくなります。

騰ですらお手上げとなる強固な守りを敷き、攻めだけでなく守りの戦いでも知略の高さを見せつけました！

楚・什虎の戦いでMVP級の活躍！

呉鳳明の知略の高さは、楚・什虎の戦いで最大限に発揮されます。

この戦いは秦と魏が同盟を組み、難攻不落の什虎を落とす戦い！

什虎には楚の侵攻を耐えきった強力な武将がおり、難攻不落の要塞と化していました。

しかし呉鳳明は秦魏同盟軍の軍師として、秦国をも巻き込みながら策を立てます。

自国の魏軍をおとりに、秦軍の騰と蒙武を主攻に大抜擢！

そして戦いの裏では、お得意の井闌車を使って什虎城を落としにかかります。

この2つの作戦は什虎軍を翻弄して、騰は什虎本陣を攻略！

そして別動隊の魏軍も井闌車を使って什虎城を落とし、見事難攻不落の什虎を秦魏同盟軍が手に入れます。

呉鳳明がいなければおそらく負けていたであろう戦いは、呉鳳明の実力を示す戦いになり、将来強力な敵となることを予感させるのでした。

まとめ

「李牧と並ぶ知力！呉鳳明の実力を紹介！」と題して、呉鳳明の活躍を振り返りました。

呉鳳明といえば「井闌車（せいらんしゃ）」というイメージが付くほど、城攻めが得意な武将です。

しかし攻めだけなく、守りも強固に固めることができることを著雍の戦いで証明しました。

さらに楚・什虎の戦いでは魏国だけでなく、秦国の戦力も120%発揮できるよう即興で策を練るなど、能力の高さを見せつけます。

いつの日か中華統一を目指す秦の前に立ちはだかると考えると恐ろしい存在ですね！

魏国が滅びるのは、2020年11月現在のキングダムから10年後の紀元前225年！

それまで呉鳳明の活躍にも注目しながら、キングダムを楽しみましょう！

この記事はキングダム好きの【こまたぬき】が書きました。

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