キングダムネタバレ577話(確定速報)|朱景様(王賁の母親)が別の男の種を宿していた?史実は王翦の子!
(原泰久先生/集英社/キングダム)
王翦の子であると描かれた
王賁だがここにきて
別の母親という話になっている。
そんな事を気にして、
王翦が王賁を不遇に扱っている
のだとすれば、
鄴攻めという大舞台で起用
しないのではないか。
王翦の勝つための戦という発想から
考えるに、
私情を挟むとは到底思えない。
別の理由があって然るべき。
朱景様という姫
関常が番陽の隣で
王賁に対する噂を口にしていた。
それを信は聞いていたが、
王賁は王翦の本当の息子ではないと
疑われているという。
しかし、
そんな事が本当になるのか。
王賁の母親は朱景様という
貴族の生まれ。
しかもかなり高貴な貴族だった
という。
当然王一族もまた今と同じように
名門中の名門。
そんな二つが結婚したとなれば
多くの人が知る事になっただろう。
それだけなら良かった。
確かに王賁の高飛車な所からも
名家と名家の結婚の間に
生まれた子供というイメージが
しっくりきてしまう。
この段階では何も疑うことはない。
問題となるのは、
朱景様が妊娠してからの話。
⇒王翦が閼与を落として兵糧確保!
⇒王翦が王賁を将軍にしない理由?
王翦の子じゃない
朱景様が妊娠しているその
相手というのが王翦ではないと
いう噂が立ったという。
それは朱景様が結婚前に
好きだった男がいたから。
昔なら身分の差などから
叶わぬ恋も多かったはず。
それに対して、
朱景様が何か言い返せば良かった
のだろうが、
残念ながら口を閉ざしていたという。
それも理由が分からない。
いや、
王翦だけには言っていたのか。
それとも、
王翦自身を信じたのか。
朱景様は王賁を産んだ時に
亡くなってしまう。
この謎は朱景様にしか解けない
謎へと昇華されてしまう。
王翦がそこから疑いを持って
王賁を見ているのなら、
もっと無碍に扱われている
気がしてならない。
少なくとも今の現状を見ると
その才覚は明らかに王翦の
血をついでのものではないか。
史実では当然王翦の子として
王賁は紹介されている。
キングダムでもおそらくそこは
ブラさずに王翦が王賁を
疑っているというのが
そもそも杞憂だと気付くことに
なるのではないか。
王賁もどんな策でも
大将軍のいうがままに従っている。
王翦の、
父の知略を信じてのものだろう。
実は、
軋轢があるように見えて、
一番信じあっているのは
この二人なのかもしれない。
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