キングダム考察|631話登場の【朱い階段】は三途の川を意味するの?
キングダム631話で信の目の前に登場していた朱い階段についての考察です。
朱い階段っていう発想は、日本人には馴染みがないものです。
しかし、文化によっては階段もあるらしいとの事。
ただ、古代の中国文化で死後の世界が「階段」って話は出てきません。
三途の川というのは、元々ガンジス川ではないかって説もあります。
西側には火葬場から、あらゆる施設が点在しているのも頷けます。
東側に渡ると死者の世界って事なのでしょう。
ヴァイタラニー川が三途の川とする説もあり、コレについては諸説アリとします。
朱い階段=三途の川
これはほぼ確実と言えます。
羌瘣も漂も、この階段を上ってしまうと戻れない様な雰囲気を出しています。
つまり、天地の間でこの朱い階段を上って、あの世に行くのです。
もし階段を上らなければどうなるかを漂がキングダム631話で説明しています。
上んないと、ここでずっとさまよってしまう
(キングダム631話より)
三途の川は基本的に渡るモノです。
川そのものは地獄と評価される事も多いものとなります。
しかし、朱い階段は渡らずにいると彷徨うので、若干異なる感じがあります。
漂は彷徨っていたのではない
三途の川もエピソードして、呼ばれている向こう側に行かないパターンも多くあります。
臨死体験をした人の話も、そういったモノが多くなります。
よって、同じ様な形で今回は「光の穴」が戻れるポイントとして示されました。
漂は彷徨っていたのかという話もありますが、これは違うでしょう。
あくまでも案内役として登場していて、途中でフっと消えています。
案内だよ、迷わない様に。
ほら階段が行ってしまうぞ。
(キングダム631話より)
これはすでに死んでいて向こう側の人間だけど、信に思い出させる為に現れたって事ですね。
松左や去亥は待っていた
羌瘣を救った松左や去亥はどうなのでしょう。
これは死んで間もない事を考えても、階段を上っていません。
まだ何かありそうというのは、信達が来る可能性も考えたという事でしょうか。
少なくとも待っていたって話をしているので、天地の間に留まっていたという事です。
松左と去亥の階段は遙か先になっているかもしれません。
しかし、このまま天地の間に留まるほどに死んでから時間が経っている事もなさそうです。
文化や宗教観で様々
朱い階段について、文化的にそういう考え方なのかと思いましたが、違います。
これもあくまでキングダムオリジナル。
確かに、三途の川の様なものを階段に見立てたり、橋にしたり、時にはお花畑って事もあります。
一つの考え方として、極楽という天上界に向かうって感じなのでしょうか。
今後キングダムで同じシーンが描かれる事は無いものと思われます。
マンガ好き
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