十字架のろくにんネタバレ考察37話|登場した至極京は本物か偽物か!円比呂死亡について
十字架のろくにん37話のネタバレ考察です。
※本編37話のネタバレを含みますので未読の方はご注意下さい。
至極京が現れて歯車を回して円比呂の破壊を手伝いました。
読者も驚きの展開となりましたが37話では少し様子が変わっています。
実はこの至極京は本物ではありません。
しかしそれに気づく事もなく円比呂は至極京の本質に実は気付いていたと被害者顔で死んでいくことになります。
円比呂は気付いていた
円比呂の無音回想ですが、どこかで気付いている部分が映し出されます。
気付いているというのは「自分のことを至極京は見ていない」っていう事実です。
実際に漆間の家族を死に追いやった時は崖の上から当たり前の様に円比呂を落としています。
漆間家族が躱したから生き延びたものの実際は轢き殺されていてもおかしくなかったワケです。
どう考えても大事にされていませんが、円比呂の様なタイプは自分を認めてくれる場所を欲していました。
そこしかなかったと言ってもいいでしょう。
宗教勧誘などやMLM(マルチ商法)の勧誘などでもよく使われる部分と言えます。
いわゆる「洗脳」を至極京は得意としているのでしょう。
X JAPANのToshiさんも洗脳に苦しんだ1人として書籍を出しています。
洗脳本と呼ばれる手法を出している方も多くいるので一度手にとって読んでみると円比呂の気持ちが分かる部分も出てくるかもしれません。
※私の友人も一冊洗脳本を出していますので気になる方は手にとって頂けると嬉しいです。
⇒思い通りに人を動かすヤバい話し方
結果的に円比呂は至極京が自分のことを何も気にかけていなかったことを知って事切れていきます。
至極京は偽物だった
ここで至極京がなぜここにいたのかの解答が出てきます。
単純なもので至極京の顔写真を漆間の爺さんが貼り付けていただけです。
そんなものでごまかされるはずがない!って思いそうですが、実は違います。
「幻覚剤を使用していた」
というのが答えです。
幻覚剤を使用し、そこに現れた至極京の顔写真を貼り付けた爺さん。
円比呂は痛みと恐怖も相乗効果で現れて単純なトリックにも関わらずそれを至極京だと思いこんでしまったのです。
本当にそんな事が起こるのかは別として、こうすることで円比呂を絶望の淵に追いやった状態で殺したかったのでしょう。
酷すぎる殺し方
今回の円比呂の殺し方もまた酷いものでした。
爺さんも一言「むごいもんやで」と言いますが、漆間の表情は別段冷たさを維持しています。
当然でしょう。
自分の家族を奪われたどころか少しだけ訪れた「普通の学生生活」もまた奪われてしまっているのです。
漆間を好きと言ってくれた白川要をレイプして慰みものとした円比呂。
漆間の復讐はこれで3人目が終了となりました。
残るは暴力の化身とも言える久我大地と悪の権化である至極京だけです。
次回は先の円比呂にレイプされてしまった白川要がその後どうなったかが語られるとのこと。
十字架のろくにん38話は白川要の回
円比呂にめちゃくちゃに壊されてしまった白川要です。
恐怖と自分が汚されてしまった気持ち。
レイプは魂の殺人と呼ばれるほど被害者の精神に大きすぎる傷を遺していきます。
白川要もまた生涯忘れることのない傷を負ってしまうことになりました。
当然ながらもう漆間としても自分に近づけたくない気持ちがあるでしょう。
白川純も過去の自分たちには戻れないと気付いているはずです。
もう漆間と要を応援することもありません。
このまま学校を後にすることも十分に考えられますし、白川要が精神的な異常をきたしてしまい病院に通ったり入院したりする展開も予想出来ます。
少なくとも漆間とまた仲良く公園で星を見るなんてことはないはずです。
マンガ好き
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