キングダム675話｜確定ネタバレ最新｜扈輒本軍動き桓騎進む！王賁に死地影丘を貫けと指示

ライター募集中！
マンガ好き.comで一緒に考察記事を書いてみたい方は問い合わせよりご連絡下さい。
ライターに応募してみる
※文字単価は記事数とレベルによって変化します。まずはお試しで気軽にご連絡を。

キングダム675話のネタバレ考察です。

玉鳳隊が死地である影丘の前線に到着し、桓騎軍の摩論が現れて作戦の説明をするところから。

そもそも勝ち目のない戦地であり摩論に対して王賁も「桓騎本軍を呼べ」と伝えます。

当然ながら了承しません。

摩論としても桓騎が何を考えているのかは実際のところ分かっておらず「退くのも一手」という中で桓騎は前進を指示。

黒羊や鄴攻めと同じく桓騎だけにしか分からない勝利への一手なのでしょう。

※キングダム675話の確定ネタバレ最新情報を含む考察となります。まだ読まれていない方はご注意下さい。

桓騎の“怒り”は正義と傍観に向く

王賁軍への指示は影丘の突破

厳し過ぎる戦場に降り立った玉鳳隊こと王賁軍。

その厳しさに関常は戦うべきではないと言っています。

ある程度の地の利に明るい者であれば誰でも影丘を攻めるという策は行わないはずです。

そこに現れるのは自らを「桓騎軍の大軍師」と名乗る摩論です。

毎回一言何か付け足して相手の本陣に現れる軍師＆作戦伝達係という役割をになっている摩論。

大枠での策は桓騎が作り上げながら戦場として問題ないところは摩論が指揮を取る場面の多い桓騎軍です。

鄴を囲んで周囲から現れる小規模の軍を相手に戦った時は桓騎の策というよりも摩論の指揮のもとで奮闘していました。

侵攻力では桓騎、通常守備では摩論といったところでしょうか。

その摩論は桓騎軍の策として桓騎軍の左翼と玉鳳隊で影丘を突破せよという命令です。

王賁は史実が凄すぎる

桓騎の本軍を援軍に回せと王賁

影丘を玉鳳隊と桓騎の左翼にて突破し、現在桓騎軍の中央と右翼に後ろから挟撃する。

これが策であることは明白です。

ただ影丘を突破できた場合に限る戦略。

今の状況で影丘を超えられるとは思えません。

飛信隊の河了貂も感じ取っていた事です。

地図を見て最悪の地形と河了貂は言いました。

それに対して信は「それでも強引に攻めてんだろ」と桓騎の行動を分かっています。

黒羊では飛信隊も昌平君ですら「無策」とした川岸を取られた場所の突破という無理難題を成し遂げました。

そこで初めてというレベルで活躍したのは渕副長。

武力でも知略でも副官レベルにはない渕副長ではありますが、信からすれば一番信頼のおける古株とも言えます。

王騎将軍に蹴り飛ばされて秦の僻地の平定を任された信と渕。

百人隊の隊長になる直前の話でキングダムにおける超序盤から信と共に戦った人物となります。

武将7人が死ぬ楚との戦

今回の影丘を攻めさせられる王賁もまたこの時の信と同じ様な「無理難題」をクリアする必要があるでしょう。

王賁は摩論の言う桓騎の策に対して「桓騎本軍を援軍にせよ」と伝えます。

明らかな軍配置における差別が見て取れたからです。

ただこれに対して摩論は反論。

「差別しているのはあなた方だ」と言い出しました。

この作戦が「王翦将軍のものであれば黙って従ったのではないか」と。

確かにそれは間違いないでしょう、摩論も痛いところをついてきます。

王翦の無理に見える策であっても朱海平原では見事にやり遂げていた玉鳳隊です。

王翦は史実でも強かった

桓騎本軍で摩論は後退を進言

飛信隊にシーンは移り、玉鳳隊が影丘に入り戦を始めると報告を受けます。

危険過ぎる場所。

死地とも呼べる戦場に対して王賁に子供が産まれたと聞いた信は思うところもあるでしょう。

桓騎本軍に戻った摩論は玉鳳隊でも影丘は突破出来ない可能性があると言います。

更に前線が上がりすぎてしまうことを懸念し一度後退をするべきではないかとも伝えました。

「かもしれない」

そう言いながら後退はしない桓騎です。

桓騎は扈輒を撃破する史実

扈輒が動き出す

扈輒の本陣は平陽と武城の間あたりに陣取り15万の兵力をとどめていました。

現状は王翦・楊端和・桓騎のどの軍にも対応できる中央位置にいますが、桓騎軍の動きから変化の兆し。

15万の扈輒本軍が最初に狙うのは桓騎軍でした。

大規模の移動が始まり、それは桓騎本軍にも伝わります。

摩論はこの事態になることを恐れていた様子で「今度こそ問答無用での後退」を進言。

逆に王翦軍に扈輒将軍が飛びついて、桓騎軍がその隙きをつく形で平様と武城を狙いたかったところ。

餌となったのが桓騎軍では意味がないと摩論は感じているのでしょう。

後退を余儀なくされた桓騎軍に見えますが大将の考えは違います。

まるでこれを待っていたかの様な指示。

「前進」

桓騎はまっすぐした目で勝利を掴み取る策を考え出しているのでしょうか。

以上がキングダム675話のネタバレ考察となります。

次週のヤングジャンプでの連載は休載となります。

黒羊でも無謀に思える状況からの圧倒的勝利を収めていました。

史実では桓騎の勝利が確定していますが、キングダムで実際にどんな戦いが見られるのでしょうか。

キングダム676話のネタバレ考察

この記事を書いた人
最新の記事

マンガ好き

各種ご意見や予想、またコメントや掲示板やSNSを含め考察記事を編集して掲載させて頂いております。史実が必要なものはそれをもとに考察しているものもあります。内容に間違いがある場合もありますが、あくまでもその時点での考察記事としてご理解頂けると幸いです。誤字脱字は都度修正しますが行き届かない点はご容赦下さい。