五条悟の言う虎葬(こそう)とは渾のこと。突然現れた新しい式神の名前|呪術廻戦考察

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円鹿と貫牛の登場で十種影法術の十種類は全て明らかになっています。
十種影法術の全てが判明!元ネタは十種神宝

そこに突然として現れた呪術廻戦234話での五条悟の発言に注目。

顎吐というのが鵺に円鹿と大蛇と”虎葬(こそう)”を継承させたものであるというものでした。

そこで出てきた疑問です。

「虎葬という式神は一体何か」

これですが、すでに宿儺が顎吐を繰り出す際に「鵺と渾」を表記させていたので虎葬=渾という考え方もありました。

渾は単に呼び名であり、正式な式神としての名が虎葬だったというもの。

しかしモデルである十種神宝には十握剣というものがあるという説もあり、それを混ぜると実は十一種類存在します。

釘崎野薔薇の死亡確定と生き返る可能性

十種影法術は全て明らかになっていなかった

虎葬という新しい式神が別で存在する可能性はあるのか。

今のところ十種影法術は十種神宝をモデルにしており、それが十種類であれば全てが明らかになっています。

  1. 玉犬・白
  2. 玉犬・黒
  3. 大蛇
  4. 蝦蟇
  5. 満象
  6. 脱兎
  7. 円鹿
  8. 貫牛
  9. 八握剣異戒神将魔虚羅

摩虎羅は別ではないかという話もありましたが、モデルとなっている十種神宝の中に八握剣があるので、これが除外されることはないでしょう。

よって虎葬(こそう)というのが一体何なのか不明というものでした。

しかし良く調べてみると十種神宝というのは説によっては十一種類あることが判明しました。

・沖津鏡(おきつかがみ)
・辺津鏡(へつかがみ)
・八握剣(やつかのつるぎ)
・生玉(いくたま)
・死返玉(まかるかへしのたま)
・足玉(たるたま)
・道返玉(ちかへしのたま)
・蛇比礼(おろちのひれ)
・蜂比礼(はちのひれ)
・品物之比礼(くさぐさのもののひれ)
十握剣(とつかけん)

もしこの最後の十握剣を十種神宝に含めるのだとすれば、虎葬は新しい式神と言えるでしょう。

式神全ての紋章が明らかにはなっていないので、鵺か脱兎か虎葬がこの十握剣に対応されることになります。

八握剣異戒神将魔虚羅よりも十握剣の方が別の式神になるというのも違和感があります。

十握剣についての神話での伝説もそれなりに重いものであり、安直に摩虎羅よりも弱い式神に使用するものではない印象を受けました。

渾=虎葬とも考えられる

Wikipediaなどを参照しても、やはり十種神宝に十握剣は入っておらず、もしそれを信じるのなら虎葬というのが渾であるという可能性も否めません。

確かに五条悟は顎吐について鵺に円鹿と大蛇と虎葬を継承させたものと言っていました。

そして宿儺が顎吐を繰り出す時は渾と鵺の発言

よって渾が五条悟の発言になかったと考えるなら虎葬=渾と考えるのが妥当かもしれません。

渾は玉犬の黒が白を継承して作られた式神です。

伏黒恵が最も愛用していた式神と言って過言ではないでしょう。

その渾が継承されたのは確実であり、それを五条悟が見抜けなかったとも考えにくいところ。

もし新たな式神で虎葬というものが継承されているのだとすれば、五条悟の発言の中には「鵺に渾と円鹿と大蛇と虎葬を継承させた」という形で考えるのではないかという気がしてなりません。

やはり渾=虎葬と考えるのが妥当なのかもしれません。

また新たな情報があれば、改めて記事を更新していきます。

摩虎羅も渾や顎吐と同様に融合体での復活はあるか



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